22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
-
Q.
あなたが将来成し遂げたいこと、またそれをどのように実現したいか、教えてください。 (全角450文字以内)
-
A.
私は金融手法を通して、日本が抱える社会問題を解決したいと考えている。私は生まれてから現在まで日本で育ち、自分の出身である日本の支えになりたいと考えている。具体的にはエネルギー分野に興味を持っている。今現在、地球温暖化の進行やエネルギー消費量の増大、脱炭素などを背景に、世界で再生可能エネルギーの普及に注目が集まっている。特に日本はエネルギー自給率が約12%と低いため、再生可能エネルギーへの注目度は高いと考える。しかし、再生可能エネルギーといった新しい技術には、実現可能性の有無や開発コストなど様々なリスクや負担が存在するため、経済的利益を考える企業にとって取り組みにくい面もあると考える。そのような再生エネルギー事業に対して、金融面で支援することで貢献していきたい。このことは、「長期性」「中立性」「パブリックマインド」といったDNAを掲げており、日本の幅広い事業分野に対する融資を通じた支援ができ、民間金融機関のみでは供給が難しい資金の供給を行うことができる貴行だからこそ、実現できると考える。 続きを読む
-
Q.
あなたの「長所」と「短所」について、具体的に教えてください。 (全角450文字以内)
-
A.
私の長所は「目標達成のために粘り強く取り組むところ」である。私は高校時代、軟式野球部で全国大会出場を逃した悔しさから、大学で結果を残したいと考え、野球部に入部した。「レギュラー獲得」を目標に入部したが、入部当初は、周りとのレベルの差に苦しんだ。私は毎日7時から1時間半、基礎練習を何度も繰り返し、技術向上に取り組んだ。さらに、相手を研究し、事前準備を行った。結果が出ないときは対戦相手のことが頭に入っていなかった。相手投手の配球を研究し、狙い球を絞るなどの事前準備を行うようにした。この取り組みの結果、100名を超える部員の中でレギュラーを獲得できた。短所は「人の頼みを断れないところ」である。自分がやるよりも他の人がやった方が効率的であるにも関わらず、頼みを引き受けてしまうことがある。具体的には、体育会野球部において、運営の仕事を頼まれた際に断れずに引き受けてしまい、練習に身が入らなくなってしまった。頼みを受ける際は、自分がやるべきかどうかを考えてから決めることを心掛けている。 続きを読む
-
Q.
これまでの人生において経験した困難や挫折について、その時自らがどのように考え行動したかを述べてください。 (全角450文字以内)
-
A.
大学時代、自分のミスがきっかけで逆転負けを喫したことだ。私は体育会野球部で、3年時にリーグ戦初出場を果たしたが、自分のエラーがきっかけで、逆転負けを喫した。私は人生で初めて人前で悔し泣きをし、敗戦の責任を感じた。また、試合に出場できなくても、チームの勝利のために練習のサポートや声が枯れるまで応援してくれた先輩に対して申し訳ない気持ちになった。この経験から、同じ思いを他の選手にしてほしくないと考え、内野チーフに立候補した。私は、内野手の課題が練習量の少なさによる技術不足だと考え、全体練習の前に守備練習を行うことを提案した。当初は練習量の多さを仲間から反対されたが、何度も話し合いを重ねた。その際、自身の12年の野球経験に基づき、練習量の多さが技術力と自信の高まりに繋がることを仲間に伝え続けた。実際に自分が自主練習に取り組み、技術向上を行動で示すことで周囲の信頼と理解を得た。その後内野手全員が練習に励むようになり、その結果、内野手のエラー数は50%減少し、リーグ戦Aクラス昇格に貢献した。 続きを読む