【未経験者も活躍！】【23卒】日本政策投資銀行（DBJ）の夏インターン体験記（文系/総合職）No.22751（非公開/非公開）（2022/4/22公開）

銀行業界に興味があったので、とりあえず銀行業界の夏インターンに行ってみようと思い参加したのが一番のきっかけ。当時は日本政策銀行と他行との違いなどは全くと言っていいほどわかっていなかったが、ESとwebテスト、録画面接のみで参加できることもあり、応募した。

ESの内容が400字のものが2つと、金融業界のインターンにしては重めだったのでESが重視されていると考えた。そこで、文章が論理的で一度読めば理解してもらえるものになっているかを第三者の目も通して確認した。webテストは特に対策していない。録画面接があったので、撮る角度や明るさを調整したり、まばたきをなるべくせずにハキハキと話せるように注意した。

ESが他行と比べると重めなので、ESはきちんと読まれていると思う。また、録画面接があるので、1dayインターンといっても多少絞り込みは行われていると思う。　

ある企業の課題解決を目指して、融資や投資をするべきか、またするとしたらその方法等を根拠をもって提案するグループワーク。

最初にワーク内容や取り組み方の説明→資料読み込み→グループワーク→発表

銀行が融資や投資の判断をする際に行う、財務に関する資料の分析方法

ある企業の現状を分析し、融資と投資のどちらをすべきか、またそれらの条件などを決定するもの。

1日目にやったこと

まず初めに日本政策投資銀行が行っている事業再生ファイナンスの具体的な説明があり、その後簡単な事業再生に関するグループワークをしたのち、メインとなるワーク内容が発表され、グループで2時間ほど議論した後に発表をした。

人事部新卒採用チームの方々

なし

社員さんが１グループにつき１人ついてくれていたわけではないので、全体を通して社員さんと交流する機会は少なかった。しかし、日本政策投資銀行として融資をするか判断する際に、他の銀行とは違い、政府系金融機関として公共性を考える必要があることが強調されていたのが印象的だった。

DBJのインターンシップで大変だったことは、ワークの難易度が高かったことだと考える。私自身は経済学部や商学部ではないため、財務に関する知識や分析方法に対する知識がなかったので、そこをキャッチアップしつつ議論に参加し、結論を導いていく作業が一番大変だった。

グループワークがかなり難解なものであったので、議論に行き詰まることはあったが、優秀な方々だったので話し合いながら乗り越えることができた。ほかの班員の方々からは思考の幅の広さや細かい数値分析を厭わないマインドを学ぶことができた。

DBJのインターンシップに参加したことによって他の銀行とは違う、DBJだからこそできる規模の大きな案件が存在することや公共性と収益性のバランスを考えながら常に仕事に取り組まれていることを学ぶことができたので非常に有意義だった。DBJの社員さんは非常に優秀な方が多いなと感じた。

夏のインターンシップであるので、正直何も予備知識がなくてもよいと思うが、強いて言うならば財務に関する数値の分析の仕方やバランスシートの読み方くらいは知っていると少し有利になるかもしれないと思った。

今回のインターンシップで行ったワークの内容に対して、非常にやりがいがあるものだと感じることができたから。実際にこのような案件に携わることができたら、規模の大きな社会的影響力のある仕事ができると思った。また、DBJの社風にも共感することができたから。

インターンシップに参加している学生を見る感じ、とても優秀な人たちだと感じた。しかし、コミュニケーション能力に関してはそこまで高いとも思わなかったので、自分の強みを活かすことができれば十分内定の可能性はあるのではないかと感じた。また、このインターンから優遇に乗ることで有利に進められると思ったから。

志望度が上がった理由は、日本政策投資銀行が単なる銀行とは全く違うものだとわかったからだ。もちろん配属などによって差があることはわかっているが、政府系金融機関である日本政策投資銀行だからこそ成し遂げることができる仕事があると感じた。公共性の高い仕事をすることにも興味がわいたから。

インターンシップの参加者全員が、秋に開催されるプレミアムインターンシップに応募する権利を得ることができる。また、ビズリーチキャンパスを用いたOB訪問も特別に行うことができる。

日本政策投資銀行のインターンシップに参加したのは、私自身就活を始めた初期であり、当時は金融業界に漠然と興味があった。金融業界を志望していた理由は、お金というあらゆる産業に共通して必要なツールを用いた影響力の大きい提案をできること、そしてあらゆる業界の人々と関わることができることの2点を中心としていた。

インターンシップに参加する以前は、金融業界というと堅い、つまらなそうな人が多いというイメージを持っていたが、日本政策投資銀行のインターンシップに参加したところ、そういった方は一人としておらず、皆さん仕事に誇りをもって生き生きと働いているうえ、雰囲気も明るい人が多かった。これを受けて、その後はメガバンク等の銀行業界の選考を本格的に受けるようになった。