17卒 本選考ES
技術(生産技術)
17卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
ゼミ・研究室のテーマ概要、興味を持って取り組んだ専門科目名、卒論予定の内容などをお書きください。(400文字以内)
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A.
不飽和カルボニル化合物のC=Oを還元して得られる不飽和アルコールは、香料や医薬品への応用ができ、非常に有用な物質です。その不飽和アルコールを得るために、C=O還元の選択率が100%であるMPV反応を用いています。MPV反応においてグラフト法で調製した金属触媒を用いると、含浸法で調製した触媒と比較して高活性を示すことが知られています。グラフト法では触媒活性に影響を及ぼす担持金属の分散度が向上するためです。しかし、同分散度にように含浸法およびグラフト法で調製した触媒活性を比較すると、グラフト法で調製した触媒において高活性となり、グラフト法により調製した触媒では分散度以外の活性向上要因が存在すると考えられます。そこで、グラフト法で担持した触媒上金属種では含浸法と比較して配位数に差が生じていると考え、私の研究ではグラフト法における分散度以外の活性向上要因の解明を目的として研究を行っています。 続きを読む
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Q.
当社を志望した理由(400文字以内)
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A.
私は大学で学んできた化学工学の知識を通じて、これまでにない新たな製品製造に携わることで、世の中をより良くしていきたいと考えています。そこで、銅やセメントに代表される「素材」という世の中に大きな影響を与える事業を手掛け、世界シェアNo.1の製品を数多く有する貴社に興味を持ちました。実際に説明会に参加し、幅広い事業領域を持ちながらもそれぞれの技術を大事にする姿勢や、自由に議論を重ねることができる風通しのよい社風を知ることができ、さらに魅力を感じました。そして、貴社がこれまで培ってきた高い技術力を受け継ぎ、私自身様々な知識や経験を身につけることで成長していきたいという思いを強く持ったため志望しました。入社後は、貴社の「人と社会と地球のために」という理念のもと、環境に低負荷かつリサイクル性の高い製造技術の開発により利益を与える人材とだけでなく、人々の生活を豊かにしていきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
志望部門を選んだ理由(400文字以内)
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A.
私は日本の「モノづくり」技術をより世界に広めていきたいと考えています。そのため、生産体系の全体を支えることのできる生産技術部を志望します。貴社の生産技術部は各カンパニーの持つ技術を他のカンパニーに伝えるパイプの役割も担っているとのことであったため、カンパニー間での技術共有に携わることで海外に技術を広める上で必要なスキルを養うことができると考えています。生産技術部がカンパニー毎に分かれていないことから、会社の基盤として会社全体を支えるというやりがい・貢献度が大きな仕事ができると思い魅力を感じました。また、私の専攻は化学工学であるため化学的な知識を活かした設計や開発ができると考えています。しかし、大学で学んできた知識だけでは不足している点が多いと思うので、豊富な研修制度も活かし新たな知識を積極的に身に付け、少しでも早く技術者として一人前になれるよう努力します。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れて取り組んだことについて、その目的や活動を通じて得られたことなども交えて教えて下さい。(400文字以内)
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A.
大学時代に所属していたボート部での取り組みです。ボート部での経験から、「チームワークの築き方」を学びました。ボートは最も人数の多いもので舵手を含め、9人で1つの船を進める競争競技です。ボートが最も加速するのは皆の気持ちが1つとなり、息がそろったときです。そのため、力のある者ばかりや仲の良い者同士が集まっても速くはなりません。船を進めるための一体感を得るためには、互いのボートに対する姿勢や考え方について理解し合う必要があると考えました。そこで、相互理解を深めるため練習外でも議論の場を設け、各々の理想とする漕ぎ方のイメージを共有し、チームとしての1つのイメージを作りあげました。途中言い争いにことも多々ありましたが、互いのことを深くから理解できたとき、ボート部の仲間という枠を超えた信頼が生まれました。結果として、自然と気持ちは1つとなり、チームの一体感を格段に向上させることができました。 続きを読む
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Q.
今までに経験した中で最も悩んだ(落ち込んだ、迷ったなど)ことは何か、また、それにどう対処したかについて教えて下さい。(400文字以内)
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A.
大学時代、イギリス一人旅に行ったが、コミュニケーションをとることができなかったことです。ユースホステルを使用していたため、様々な国の人と知り合うことができましたが、英語を聞き取ることも儘ならず、果てはネットの翻訳ソフトに頼る始末でした。もっと教えたいこと、知りたいことがあったのに伝えられない不甲斐なさや、英語ができればもっと親しくなれたのではという後悔に苛まれました。そこで、まずは英語に触れる機会を増やし、英語に慣れようと考え、帰国後からニュースを英語で聞いたり、外国人が多く集まるバーで積極的に会話に参加したりしました。というのも、旅行の終盤には英語が聞き取りやすくなっていると気づいたからです。粘り強く努力した甲斐もあり、翌年にアメリカで出会ったドイツ人とは好きな音楽について盛り上がれました。この「目標達成に対する強い執着心」は、研究をはじめとした大学生活において生かされています。 続きを読む
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Q.
あなたのお気に入りの言葉やフレーズ(故事成語、諺、名言、俳句など)を教えて下さい。(100文字以内)
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A.
スティーブ・ブズの「Stay hungry, Stay foolish」です。この言葉のように、未知の領域や失敗を恐れたり囚われたりせずに、自身の信じた道を進み活躍したいです。 続きを読む
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Q.
現在、関心のある業界(30文字以内)
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A.
化学・素材メーカー 続きを読む
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Q.
当社以外に志望している企業・職種(50文字以内)
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A.
住友化学(生産技術)、資生堂(生産技術) 続きを読む