22卒 インターンES
総合職
22卒 | 大阪府立大学大学院 | 男性
- Q. 大学時代に学業で力を入れたことをご記入ください(400)
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A.
研究活動に力を入れました。大学では機械学習の一つであるクラスタリングを専門に研究しました。その中でも特に、ノイズに強いクラスタリング手法について研究しました。クラスタリングとは、類似個体を自動で分類する手法です。実用例として、顧客への商品の推薦システムがあります。従来法では、複数のクラスターへの帰属を表現できますが、外れ値の影響を受けやすい欠点がありました。例えば、商品推薦の際に商品をでたらめに評価した顧客の情報は、顧客の嗜好の分析に悪影響を与えます。そこで、従来法ではクラスターの代表を重心によって決定していたものを、提案法では代表をデータ点の中から選ぶメドイドという考え方を用いて従来法を拡張しました。これにより、外れ値の影響を軽減しつつ複数のクラスターへの帰属を表現できるクラスタリング手法を開発できました。その結果、多くの顧客の嗜好をくみ取った商品推薦が行えるようになりました。 続きを読む
- Q. ITに関する経験とIT業界を志望する理由をご記入ください(400)
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A.
大学院では情報工学について学んでいるので、講義や研究でITに関する経験があります。特に、研究では機械学習の一つであるクラスタリングを専門としており、実装にはPythonを主に使用しています。 IT業界を志望する理由が二点あります。一点目は、様々な分野のシステム開発に関わることが可能な点です。近年ではITは業種を問わず多くの事柄に活用されており、アイデア次第で大きな可能性があることに非常に興味をひかれています。 二点目は、自分の考えたシステムによって社会を便利にできる点です。私はIT技術の発展とともに育ってきており、様々な便利なシステムに触れるうえで、その利便性を享受してきました。そうした中で、自らシステムを設計し、社会を便利にしたいという思いを持つようになりました。特にSIerはシステムの設計から運用・保守まで責任をもって関われる点が非常に魅力的だと感じています。 続きを読む
- Q. 最もリーダーシップを発揮したことをご記入ください(400)
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A.
○○部内のチームで、主体的に練習方針を立てて取り組みました。部には演奏依頼が来ることがありましたが、出演には部内での審査を通る必要がありました。しかし、チームには経験の浅いメンバーが多く、出演のためには演奏技術を上げることが課題でした。 そこで、先輩に指導を仰ぎ、音の切れ目が揃わないなどの問題点をチームで共有しました。私はメンバーと話し合い、休符を意識できていないことが原因と考えました。その解決策として、休符の場所で指を鳴らしてタイミングをとるなどの練習を提案しました。その結果、休符のタイミングの統一ができ、演奏に一体感が生まれました。 加えて、演奏経験が足りないと考えたため、部内の様々な演奏会に積極的に参加することを提案しました。演奏後には問題点を話し合い、演奏の完成度を上げていきました。 これらの施策の結果、部の代表チームとしてある会社の懇親会で演奏する機会を頂けました。 続きを読む