【21卒】ヤクルト本社の夏インターン体験記（理系/エンジニア職）No.11075（明治大学大学院/男性）（2020/7/17公開）

インターンシップに参加して学んだことは，世界中で同じ製品を売ることの難しさです．やはり，ヤクルトを売るにしても内容量を変えたりする必要があります．これによって同じ装置・機械で製造することは難しく，微妙にアレンジをしなくてはなりません．このアレンジに毎回悩まされるということを学びました．

インターンシップは1dayしかないので，短い期間でヤクルトのこと・ヤクルトのエンジニアのことを理解する必要がありました．ですので，採用HPやヤクルトのニュースを見て，インプットできることはしておいた方が良いと思います．そして，気になることや質問事項をまとめてからインターンに参加するのがベストです．

実際に工場やテストコースを見学できたが，社員の業務のほんの一部でしかなく，他の業務を観れなかったので，働いている姿はあまり想像できませんでした．しかし，他の飲料メーカーと比較するとエンジニアとしての自由度が高くて面白い業務に携われるかもしれないと思いました．

インターン参加者は，ヤクルトや食品メーカーを志望しているというより，自分が機械電気系で1dayインターンシップと参加しやすいから参加した学生が多く，あまり志望度は高い学生はいませんでした．また，インターン参加者限定のイベントが開催されるため，他の学生よりも有利に働くと思いました．

ヤクルトは世界中に自社工場を持っており，日本で培った技術を元に世界中で活躍できることで志望度は高くなりました．また，生産のテストコースを持っているなど，他の食品メーカーよりもエンジニアとしての自由度が高く魅力的に感じました．あとはヤクルトの持っている技術(生物系も含める)は業界内でも優位なものであると感じたからです．

夏のインターンの1.2か月後にインターン参加者限定の説明会と質問会が行われました．また，冬の時期では夏のインターン参加者限定の2daysインターンが開催されるなど他の学生よりも有利になります．

インターンシップ参加者限定の説明会・質問会に参加することができます．また，夏のインターン参加者限定の2daysインターンシップが冬に開催されるので，志望度が高いのであれば夏のインターンは参加するべきだと思います．

夏のインターン参加前は，機械業界と食品業界を志望していました．企業としては，建機メーカー，飲料メーカー，冷食メーカー，製菓メーカー，乳業メーカーを志望していました．この志望業界・企業の中からインターンシップに参加して自分に合う企業の選考を受けようと思いました．選択の軸として，福利厚生と勤務地・自身の研究が活かせるか・世界中で活躍できるかが挙げられます．

夏のインターンを終えて，元々建機メーカーと食品メーカーを志望していましたが，建機メーカーよりも食品メーカーの方が志望度が高くなりました．理由としてはスーパーやコンビニなどに置いてある身近なものづくりに携われるというのはとてもやりがいがあると感じたからです．結果，建機メーカーは本選考で受験しないことになりました．