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株式会社ヤクルト本社 報酬UP

【未知の業界への挑戦】【21卒】ヤクルト本社の夏インターン体験記(理系/【理系限定】1day工場インターンシップ)No.9670(上智大学大学院/男性)(2020/6/25公開)

株式会社ヤクルト本社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2021卒 ヤクルト本社のレポート

公開日:2020年6月25日

インターン概要

卒業年度
  • 2021卒
実施年月
  • 2019年9月
コース
  • 【理系限定】1day工場インターンシップ
期間
  • 1日

投稿者

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

私は電気系の専攻だが、とあるきっかけで機電系のエンジニアが化学・食品メーカーの生産設備エンジニア必要とされていることを知った。今まで全く無縁だった業界・企業だったが、機電系の知識が食品メーカーでどのように生かせるのかを知り、就活の幅を広げたいと思って参加した。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

「機電系 食品業界」などのキーボードでネット検索すると、機電系エンジニアが必要とされている理由や役割が分かるので簡単に調べていた。また、いくつかの就活情報雑誌でも機電系エンジニアの化学・食品業界での働き方特集のようなものがあり、読んでみていた。

選考フロー

応募

応募 通過

実施時期
2019年07月
応募媒体
企業ホームページ

インターンシップの形式と概要

開催場所
富士裾野工場
参加人数
15人
参加学生の大学
旧帝大や早慶の学生がメインだった。集合場所である新橋までの交通費が(おそらく)ほぼ全額出ることに加え、新橋から工場までもバスで行くので金銭的に負担が軽いこともあってか、東北や四国など地方からの学生も多かった。
参加学生の特徴
絶対に食品業界に行きたい、とか絶対にヤクルトへ就職したいという思いの学生はほぼおらず、自分と同様に「機電系エンジニアが食品メーカーに入社したらどのように働くのか」を理解したいという学生が大多数だった。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

工場見学や座学、また生産機器実習等を通して、機電系エンジニアの食品業界での働き方を知る

1日目にやったこと

新橋の本社に集合後、バスで工場まで向かった。途中特に案内もなく工場到着後に本格的に企業説明やインターンの概要が説明された。その後、工場全体を回り、どのような生産設備がどんな役割を担っているのかの説明を詳しく受けた。その後、座学に入り、食品業界についての勉強や会社概要についてさらに深く学んだ。最後に、簡易的ではあるが実際の生産設備や機械に触れ、どのような工夫が施されているのかを体験した。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

生産設備や機械を実際に触り、その機能を体験しているときに、なぜそのような機能が実現され、工夫が施されているのかを考えることが重要だ、という指摘を受けた。「機電系エンジニア」として工場の生産設備の設計や計画を行うならば、そういった視点も大切だと感じた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

特に大変なことはない。グループワークを行ったり発表するわけではないのである意味気楽に参加してよい。ただ、完全に受け身というのではなく、積極的に質問し、理解を深めることは当然重要である。また、移動時間が長く、工場見学でかなり歩き回るので動きやすい服装で参加するのがよいだろう。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

食品業界の中の機電系エンジニアという、一般には馴染みの薄い職種だが、インターンシップへ参加することでその役割や重要性を理解できた。食品業界というと、どうしても生物や化学専攻の理系がメインに就職すると考えていたが、機電系の学生も需要があると知り、将来の選択肢の一つになった。

参加前に準備しておくべきだったこと

食品業界における機電系エンジニアの役割については、ネット上や様々な情報誌に乗っているのであらかじめ読んでおくとよいかもしれない。また、ただただ工場見学をするだけではなく、設備の機能や役割、工夫に注目してみるのも良いだろう。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

実際に働く機電系社員の方と深く交流できたから。若手のうちは工場で勤務し、何年かすると海外の工場や本社で事業計画や工場の生産性向上などの業務に携わることがなんとなくわかった。また、社員の話を聞く限りかなりワークライフバランスがとれており、働きやすい職場環境であることも実感できた。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

正直言うと、食品業界は機電系エンジニアが足りておらず、かなり売り手市場だと感じた。周りの機電系の友人は食品業界に見向きもしていなかったし、インターンの参加者もそれほど多くないように感じた。そのため、各種イベントへ参加し、しっかり準備すれば内定はそれほど難しくないと感じた。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

志望度はそれほど上がらなかった。その理由としては、工場勤務で田舎の僻地で働かなければならないこと、やりがいがあまり感じられなそうなことである。一つ目の理由は、食品業界に限らず化学業界やメーカーに当てはまると思うが、ワークライフバランスを考えるとあまり田舎の工場で働きたくなかったというのが本音だ。工場見学に行き、周りの住環境を見て強く実感した。また、二つ目の理由であるやりがいについては、仕事に変化があまりないと感じたからだ。生産性を向上させるためにいろいろな工夫をし、それが会社の利益につながることはよくわかったが、もう少し変化があり、わくわくするような仕事に就きたいと思った。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

このインターンシップ参加後、就職活動アドバイスセミナーおよびウィンターインターンシップへの誘いがある。私は就職活動アドバイスセミナーのみ参加し、その後のウィンターインターンシップ(2日にかけて工場へ行き、見学したり社員と交流するというもの)には参加しなかった。おそらくこの3つのイベントへ参加し、ある程度対策を行えば本選考で大失敗することはないだろう。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

本インターンシップ参加後、就職活動アドバイスセミナーおよびウィンターインターンシップへの誘いがあった。いわゆる参加学生の囲い込み、母数の確保が行われていると感じた。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

インターンシップ参加前は、エネルギーやインフラ業界を志望していた。例えば鉄道、電力、ガス、建設、プラントエンジニアリング業界などである。食品業界の生産設備職というのは、プラントエンジニアリング業界と共通する部分もあると考えていた。食品業界は志望業界の中心ではなかったが、大きな視点で見ればインフラとのかかわりもあるのかなと感じていた。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

インターンシップ参加後は、食品業界への関心は薄れ、やはりエネルギーやインフラ業界に進みたいと思うようになった。食品業界に限らず、メーカーの生産設備職は結局はその企業の中の設備しか扱えず、仕事の範囲が狭いと感じた。より社会貢献性の高い電力やガスといったエネルギー業界に興味関心が向いた。どちらが良い・悪いという訳ではなく、あくまで私がこのように思ったのであり、いろいろなインターンシップへ参加して自分なりの思いや軸を見つけてほしい。

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ヤクルト本社の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社ヤクルト本社
フリガナ ヤクルトホンシャ
設立日 1955年4月
資本金 311億1770万円
従業員数 29,627人
売上高 5030億7900万円
決算月 3月
代表者 成田裕
本社所在地 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目10番30号
平均年齢 42.4歳
平均給与 906万円
電話番号 03-6625-8960
URL https://www.yakult.co.jp/
NOKIZAL ID: 1689898

ヤクルト本社の 選考対策

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