22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 鳥取大学 | 女性
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Q.
あなたの強みとその強みを伸ばすために努力していること(字数制限なし)
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A.
私の強みは「どんな時も誠実であること」です。私は大学2年時から、市街地のカフェでアルバイトをしています。10代~60代まで客層の幅が広く、常連客はもちろん、Instagramがきっかけで初来店されたお客様もおられます。多彩なメニューも人気の理由の一つで、多忙な時は料理運びやレジ業務に追われることも多々ありますが、私は少しでも美味しい時を過ごしていただきたく、アルバイトを始めた半年後からは、特に注文を取る時に丁寧に接するよう努めました。ある時、初来店でメニューを悩まれていた方に、今日の気分をお聞きして、自分が食べた時の感想を交えながら、メニューの提案をしました。その後、料理を運んだ際にはご来店のきっかけ、私の出身地や学生生活まで話が弾み、お会計の際に「お話も、お食事も楽しかった、また来ます」とお言葉をいただき、これを機に常連になっていただくことができました。 この「どんな時も誠実な対応をする」という私の強みを伸ばす為、私は日常生活の中でもこのことを意識し、実践することで、この長所を伸ばす努力をしています。私は誠実な対応として、「反応」をすることを意識しています。例えば、買い物時や外食時に出会う店員さんやバスの運転手さんには、必ず最後に目を見てお礼を伝えています。また、友人が悩みや不安を打ち明けてくれた時は、相槌を打ちながら聞くのはもちろん、相手が話を聞いて欲しいのか、何か具体的なアドバイスが欲しいのかを汲み取り、その時に応じて接するよう心がけています。この対応の結果、問題を解決することができた経験があります。私は、大学入学後から続けている個人塾のアルバイトで、2年次に一人の中学校3年の女子生徒を受け持ちました。毎週集中して授業に取り組み、宿題も必ず終えてくる非常に真面目な生徒でした。ある日、著しく集中力に欠け、宿題を全くしてこないことに気づき、授業の合間に様子を聞くと、学校で仲良しグループの揉め事に巻き込まれたとのこと。おまけに何もしていないのに一方的に攻められたと言います。私にも同様の経験があったので、「中立の立場になり、皆と少し距離を置けば時間が解決する」と話しました。同時に、「どんな小さなことでも話してね」とも言いました。その数日後から、自習時間には彼女の方から話をしてくれるようになり、表情も明るさを取り戻した様子に安堵しました。そして3週間後に問題が解決したと、感謝の気持ちが綴られた手紙も貰いました。 このような「当たり前だと思われていることをどこまできちんとやり通せることができるか」ということが仕事を行う上で、相手との信頼関係を築く為の必要不可欠な要素であると考えています。貴社に入社後、この「世代や性別を問わず人に丁寧に接することでてきる力」を活かし、でクライアントとの信頼関係の強化や新規営業開拓に繋げます。 続きを読む
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Q.
あなたが考えるぐるなびの特徴・魅力(字数制限なし)
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A.
私が考えるぐるなびの特徴は、ひとりひとりの「外食」という、特別なひと時を楽しむ為のサポートと飲食店の円滑な業務を実現させるためのサポートというミクロ的視点と「日本の食文化を守り育てる」というマクロ的視点の両面を取り入れた事業を展開されていることろです。そして、この両面から食と向き合い続け、「食の循環」を豊かにされていることに魅力を感じています。食事というのは、人間にとって生きていく上で当たり前の行為ですが、その一食が、誰かの人生にとって「忘れられない一食」や「もう二度と味わえない特別な一食」になることもあります。貴社が豊富な飲食店情報を発信することで、利用者はこの一食を特別なものにすることができるようになります。また、経済情勢、環境や流行に左右されやすい飲食業界は、直面する問題の多さや厳しさから苦行を強いられることも少なくありません。貴社のこれまでの豊富な経験や情報量、スキルを用いた多角的な飲食店支援及びこの負担を軽減する為の他企業との新たな事業は、他者にはない貴社の魅力であると感じています。こういった利用者・飲食店両者の視点に寄り添ったサービスを提供することで日本の食産業の活性化に貢献されていると思います。 続きを読む
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Q.
ぐるなびでの仕事を通じて実現したい目標(字数制限なし)
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A.
私は貴社で、日常の食事を「心のノートに刻まれる一食」にすることが目標です。この目標を実現させる為には、まず利用者のニーズを把握することが重要だと考えます。何が目的で、誰と、なぜ食事をするのかという基本的な情報を把握してはじめて、その状況に応じて最適な食事と環境を提供することができると考えるからです。そして、この目標を実現させる為には、利用者だけではなく、飲食店側にも目を向ける必要があります。厳しい飲食店業界を生き抜く為に、誰をターゲットに、どのようなメニューをいつ提供するのか、販売促進の為にどのような取り組みをするのか等、多方面から注視しなければなりません。そこで、私は物事を多角的に見ることで、両者の様々な可能性を柔軟に考える力が必要であると考えます。私は大学1年生の冬に、アフリカのウガンダでの約1ヶ月間留学を通じて、この力を培うことができました。留学は現地での交流、そして同国が抱える問題調査が目的でした。私は渡航直後から先生や学生に、そして滞在先のホテルのスタッフにまで、積極的に声を掛け、現地調査を進めました。調査の中で、ウガンダに多数ある難民キャンプでいくつか問題があることが分かりました。難民キャンプは、本来一時的な居住地というのが用途です。しかし現況は、支援物資を目的とした定住化の進行、それによる衛生面や治安面の悪化が大きな問題でした。私は「工芸や商売の手法を学び、手に職をつけて帰国する自助努力プログラム」を立案・発表し、現地大学の先生に高評価を頂きました。この経験を通じて、課題の発見と解決には多角的な調査が必要であることを痛感しました。この留学を機に、私は常に多くの可能性を考え、固定概念や独自の判断に囚われることなく、物事を見つめ、考えることができるようになりました。この力を活かし、私は貴社で、「心のノートに刻まれるような一食づくり」に携わりたいです。 続きを読む