20卒 本選考ES
技術職
20卒 | 法政大学大学院 | 男性
-
Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
-
A.
私が学生時代最も力を入れて取り組んだことは研究活動です。私は学部4年次より、大学の研究室ではなく、つくば市にある国の研究機関で研究することに挑戦しました。しかし、そこで私が行っている研究は大学の先生の専門分野外であり、研究室で行われる月に1回の進捗報告会で発表をしてもあまり内容を理解してもらえず、先生からの助言がもらえないという問題が生じました。そこで、わかりやすい発表にするために、結果の前に基本的な理論から説明を始めるスライドを作ることを意識し、2日前には完成させ、先輩にフィードバックをしてもらいました。前日には必ず練習を行い、想定質問への準備をし、発表では答えられなかった質問を徹底的に調べて考え直しました。また、学会に行った際には多くの人のプレゼンを聞き、発表の仕方を工夫しました。それを1年以上続けた結果、大学の先生からは、いつも発表がわかりやすいと言って頂けるようになり、先生や先輩からの質問や助言も増え、自分の研究に活かすことができるようになりました。この経験から、事前準備を細かい点まで行い、常に聞く人の視点を意識することにより、わかりやすいプレゼンができ、これが自分の成長につながると実感しました。 続きを読む
-
Q.
あなたが会社を選ぶ際、重視するポイントは何ですか?また、なぜ当社を志望しましたか?
-
A.
私は、ものづくりを通じて、環境負荷低減社会の構築に貢献したいという思いがあります。そのためには、さらなるEV車の普及が必要であると考えているので、会社を選ぶ際には、EV車に搭載される電子部品や半導体製品を作ることができることを重視しています。貴社を志望 した理由は、インターンに参加した際に、研究所での生活で養ってきた主体的に行動する力を活かせると感じたからです。研究所でも、数多くのグループがあり、その中に異なる分野の研究者がいるため、自分で考えても解決しない問題に直面した際には、グループ外であったとしても、周りにいる研究員の方を巻き込みながら研究を行ってきました。貴社は一拠点で研究開発、生産を一貫して行っているので、様々な専攻の方がおり、他事業と技術を共有しながら製品開発に携われることを知りました。このような環境において、私は幅広い人間関係を持ち、様々な知識やノウハウを吸収することで、より性能の高い製品を作り、貴社に貢献できると考えています。また、研究所で培ってきた英語力を、貴社に入社できた際には、自己啓発英語プログラムなどに参加し、さらに高めることで、将来海外で活躍できる人材になりたいです。 続きを読む
-
Q.
新電元であなたが希望する職種は何ですか。別紙から選び第1希望・第2希望欄に記入して下さい。
-
A.
第1希望 半導体デバイス開発設計 第2希望 品質保証 続きを読む
-
Q.
あなたが希望する上記職種を通して、どのようなテーマの仕事に取り組みたい・実現したい仕事は何ですか? その時、あなたの専門性・強みをどのように活したいと考えますか?
-
A.
私は電子デバイス事業の半導体デバイス開発設計を志望します。EV車への搭載に応用が期待されているようなSiCやGaNは価格が高い、高温作動により、周辺機器が壊れてしまうといった問題があります。そこで、これらの製品の性能を向上させるためのプロセスの確立や、SiCやGaNの代替となる新規化合物半導体の開発に取り組みたいと考えています。これらを実現させ、EV車の価格を減少させることで、EV車の普及と環境問題の改善に貢献したいです。その際には、私の分析力と結果が出なくても粘り強く取り組む姿勢を活かしたいと考えています。私が行ってきた研究は、データを得るのに時間が多くかかってしまいます。その状況でも、継続して取り組み、数少ないデータの中でも、様々な環境因子の影響を考慮して、考察してきました。また、メキシコでの学会発表を行うために、参加資格としてTOEIC600点が必要でしたが、半年間の勉強で250点以上上げることができました。このように、私は目標や目的に向かって、コツコツと努力することができます。この強みを活かして、予想と反する研究結果が出ても、その理由を追求し、新たな可能性を考え、検証することで、革新的な技術や製品を生み出したいと考えています。 続きを読む
-
Q.
あなた自身のPRを自由に述べて下さい。
-
A.
私は向上心が高く、自分を成長させることができます。私はより厳しい環境に身を置きたいと考えて、外部の研究所で研究することに挑戦しました。ここは、海外からも多くのインターン生が集まっているので、毎日当たり前のように英語が飛び交っています。また、定期的なディスカッションの場はないので、自ら周りに働きかけないと何も得られない環境に最初は戸惑いました。この状況を変えるため、英語は通学時間に勉強したり、定期的にTOEICを受けたり、インターン生に積極的に話しかけたりしました。また、研究で行き詰った際には、周囲にいる様々な分野の研究員の方を巻き込み、文献調査とデータの考察を行った上でディスカッションすることで物事を多方面から考える力を養いました。その結果、年齢や国籍の異なる人々が多い環境の中でも、周りに自ら働きかける習慣が身に付き、新しい視点を持って考えることができるようになりました。これが英語力の向上や研究成果につながり、得られた成果は昨年の秋にメキシコに単身で行き、学会発表することができました。 続きを読む