【新規物件企画、一貫性重視】【17卒】三井不動産レジデンシャルの冬インターン体験記（総合職）No.485（早稲田大学/女性）（2017/12/14公開）

親戚におすすめされたから。正直デベロッパーで、ある程度の知名度・企業規模のある会社であればどこでもよいと思っていた。

親戚がグループ会社に勤めていたので、その親戚にこの会社のことについて内部の人間だからわかることなど聞いておいた。

「立川・湊の新規物件を企画せよ」

前半にやったこと

1日目は参加学生全員の顔合わせとモデルルーム見学、2日目は3～4人のグループに分けられ指定された社員さんについて業務体験を行った。

後半にやったこと

3日目からは6～7人のグループに分けられ、課題に取り組んだ。実際に建築中の物件についての課題であったので、訪問してみたり、担当している社員の方からアドバイスを頂いた。マンションの部屋割りや共用部分のデザイン、価格などを企画した。5日目にはグループごとに発表して、順位を決め、社員さんから講評をいただいた。

人事/その物件を実際に担当している方

なし

コンセプトの一貫性をきちんと持たせるようにと言われたこと。せっかく足を運んで適切なコンセプトを決めたのにもったいないとのアドバイスを受けた。自分たちと違う年代層をターゲットとすることの難しさを痛感した。

部屋割りだったり、価格設定だったり、専門的な知識がある程度ないとできない作業があったこと。そこはやはり理系の学生を頼るしかなく、もうすこし会社側からやり方を教えてくれてもいいかなと思った。

実際に足を運んで、その土地にはどのような歴史があって、今はどのようなものがあるのか、どういう人が住んでいるのかを知ることが重要である。訪れてみてはじめてわかることがたくさんあった。

建築関係の知識があればと思うことも多々あったのだが、文系学部である以上そこはどうしようもないと思う。

女性社員の方に多く会わせていただき働き方を身近で見ることが出来たし、ワークの内容も実際の事業の流れに沿っていたので、自分が入社して事業をするときの大変さ、達成感を感じることが出来た。

理系学生はやはり知識量も多く優秀であると感じたし、文系学生も私より優秀で意見をしっかり持っている学生が多くいた。企業側としてもそのような人材を求めているのではと感じたので、この企業から内定はもらえないだろうと思った。

このインターンシップを通して、デベロッパーの仕事を一部であっても知ることができたし、さらに興味をもつようになった。また、ひとつの事業に対して割り振られる社員数も少なく、若手の内から裁量も大きいことを知ることが出来たから。

実際にこの企業を受けているインターン生を見ても、1次面接で半分以上落ちていたし、最終面接まで残った人はごくわずかであったから。

特に業界を絞ってはいなかったが、事業規模の大きさ、福利厚生面の充実、優秀な人材が多くいるなどの面から、業界トップ1～3程度の大きな企業に行きたいとかんがえていた。

業界を絞っていなかったのだが、デベロッパー業界への志望度がとてもあがった。その後の就職活動においても、デベロッパー業界を軸に、その保険として採用人数の多い金融業界をうける、という就職活動の方向性を決めることとなった。