【22卒】三井住友信託銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.15028（名古屋大学/女性）（2021/5/21公開）

同じグループになった学生と関わりがあったことはもちろん、発表の際の質疑応答のやりとりや感想の言い合いで他のグループとも関わりがあった。

信託銀行の業務は何回もネットで検索したが全然頭に入ってこなくて、業界研究が難航していた。百聞は一見にしかずではないが、今回1日かけて業務内容のワークを行ったので信託の業務内容やメガバンクとの違いがスッと頭に入ってくるようになったので、参加して良かったと思っている。

特段思い当たらないが、短い時間で発表ができるクオリティまで仕上げる必要があったのでプレゼンスキルがあるとグループんの子に喜ばれるはず。

インターンシップに参加する前から薄々感じてはいたが、やはり求められる専門性がメガバンクと比較して高すぎた。かつ、受託業務などに関してはほとんど数学であったので、文系学部出身の私は仮に入ってからも置いていかれてしまうと思ったため。また個人のお客さんの層も非常に限られており面白みを感じなかった。

知り合いが2020年夏の複数daysのインターンシップに参加済みで、その子の話を聞くと早期選考が既に始まっていたから。信託銀行は優遇勢が内定に近いという噂を聞いていたので、1dayのインターンシップに参加しただけでは声はかからないと思った。あと単純に数学と自分の相性が良くないため。

下がったというわけではないが、業務内容を知れたので満足した。この経験を信託銀行内定のために生かすというよりはメガバンクの志望理由を補強するために使おうと思った。信託銀行の業務は自分には専門性が高く、幅広いお客さんにそこそこの専門性を持ってサービスを提供したい私には合わないと思った。

一概には言えないが、私の場合リクルーターのような人がつき、一次面接を見据えた志望動機のブラッシュアップや業務理解をさせてくれたため。いろいろな分野の社員とzoomで合わせていただいた。

インターンシップで注目された学生は、2021年3月以降に電話がかかってきて業務理解のための面談が始まる。

冒頭に記載した通り、志望度としてはそこまで高くなかった。自分は金融業界の中でも、他業種・幅広い人と関わり支えたいという思いを持っていたので、信託銀行よりもメガバンクや損害保険を中心に見ていた。自分の中の位置付けとしては、これらの企業の内定をもらえるための情報収集という認識だった。とはいえ、知らない業務ばかりであったのでもしかしたら自分に合う仕事に出会えるかもというワクワク感を持って挑んだ。

信託銀行は、アセマネ・受託・法人トータルソリューション・個人トータルソリューション・不動産などの分野に分かれていてそれぞれでやっていることや求められる専門性がかなり違う。なのでキャリアも幅広い経験ができるというよりは一つの専門性をピカピカに磨く印象を抱いた。インターンシップに参加してもともと抱いていた銀行員のイメージとは違っていた事がわかった。