【未来を支える技術革新】【23卒】住友重機械工業の技術系総合職の本選考体験記 No.25849（非公開/非公開）（2022/5/6公開）

志望動機，研究内容，企業選びの軸

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

設問数が多くなかったので端的に魅力が伝わるような文章を意識した．

ワンキャリアを使って他の方のESを参考にさせっていただき作成していった．そして，作成したものを友達に読んでもらい，おかしい文章でないかを確認した．

ワンキャリア

SPIの対策本を何周か解いて望んだ．非言語はある程度自身があったが，言語に不安要素があったので言語中心に問題をたくさん解いた．

SPI（言語，非言語，性格診断）

言語　30分40問
非言語　40分30問
性格診断　30分200問

なし

期限までに動画面接のURLにアクセスし受験．

実際にやって得られた結果ではなく，自分がどのように考えて行動したかを述べることが大切だと感じた．録画面接の冒頭に人事からこのような説明もされていた．

質問が表示され，その１分後に録画が開始される．撮り直しを２回までできた．設問は全てで5問あり，5問目を録画したら終了．

なし

なし

急な困難に直面した時にあなたが行った対策を教えてください．

私が急な困難に直面し，対策を行った経験として大学院試験の勉強期間の経験が挙げられます．大学４年生の時に大学院試験に向けて勉強を行うのですが，例年であれば，大学院を受験する人は研究室で集まって部屋においてある過去問などを活用して勉強するという流れだったのですが，私が４年生の時は新型コロナウイルスの影響で研究室への入室ができず各自家で勉強することになりました．直前の変更かつ，周りの状況が分からないという不安を解消するために，私はzoomを用いたオンラインでの勉強会を開きました．分からないことを分かる人に教えてもらったり，過去問についての共有を行ったりしました．これによって，研究室のメンバー全員が大学院試験を突破することができました．

今までで一番の挫折経験を教えてください．

私の今までで一番の挫折経験は大学４年生の時の卒業論文制作の経験です．卒業論文発表に向けて実験．研究を行っていたのですが，論文発表の一週間前に指導教員とのミーティングで根本的なミスを発見し，研究データを一から作り直さなければならないという状況になってしまいました．私はとにかく発表までにデータを作り直して，資料をまとめなければいけないと考え，まず同じ研究室の同級生や先輩に協力を仰ぎました．自分が間違えて理解していたことを先輩に修正してもらい，解析の徹底的な効率化を図りました．このような取り組みからなんとか１週間後の発表に間に合わせることができました．私はこの経験から諦めずに最後までやり抜き通す実行力を身に着けました．

時間になると面接URLにアクセスし，開始．

能力ではなく，人柄や性格を評価されていたと感じた．面接官が若手社員であったので，年が近く話しやすかったが，返答はコンパクトにまとめ，だらだら話しすぎないように注意した．

堅くはなく，アットホームな雰囲気だった．緊張をほぐすために始めは趣味やプライベートに関する質問から始まった．

なし

なし

学生時代に頑張ったことについて教えてください

私が学生時代に一番頑張ったことはサークルの創設及び運営です．大学３年生の時にコミュニケーションゲームを題材にしたサークルを創設し，代表として運営を行いました．サークルを立ち上げた理由は私が一年生の時にサークルに入れなかった経験が大きな理由です．サークルに入りたくても入れない子が多いのでないかと考え，自分を反面教師にして，どんな人でも気軽に参加できるサークルをコンセプトに立ち上げました．創設において意識したことは「そのゲームを知らない人でも参加できる環境づくり」です．丁寧にゲームのルールを説明し，入会費，部費無料，途中参加途中抜けありといった，他のサークルではやっていない要素を前面に強調しました．この工夫から一年間で約30人の新入生に入部していただけました．

研究内容について教えてください

私はカメラを用いた材料の強度評価というテーマについて研究をおこなっています．材料に負荷を与え，カメラで表面を撮影し，その結果から塑性変形による発熱を計測します．そしてその結果を用いて材料の強度を調べる手法について研究しています．
カメラを用いた疲労強度評価は材料に非接触かつ非破壊で評価を行うことができるといった点から現在注目されています．
自分が行った研究はこのカメラの計測方法の高度化です．先行研究での計測方法は材料の引張過程もしくは圧縮過程のどちらで散逸エネルギが発生したのか分かりませんでした．そこで，どのタイミングで発生したのかが分かる新しい計測方法が開発され，私はその計測方法を使ってステンレス鋼の実験を行い，主に引張過程で発熱が多く発生し圧縮過程ではあまり発生していないという実験結果を得ました．

他社に内定が決まったため．