【会話重視の面接】【23卒】楽天グループのビジネス職の最終面接詳細 体験記No.32426（京都外国語大学/男性）（2022/7/26公開）

開始時刻に面接スタート→面接官の自己紹介・アイスブレイク→面接→逆質問→終了

志望度・熱意を測る面接だと思ってかなり意気込んで最終に臨んだが、私の素の部分を知るための質問が多いと感じた。担当の面接官は、形式ばった「面接」ではなく「会話」をしたいタイプの方だったので、深く考えずに純粋に会話を楽しんだ。逆質問の際、私も担当の方と「会話」をしたかったので、楽天のことではなく彼のパーソナルな部分を知るための質問をした。例）もし輪廻転してもう一度就職活動できるとしたら、楽天で働きたいと思いますか？等。

厳かな雰囲気だと予想したが、面接官は非常にラフで余裕のある雰囲気の方だった。面接というよりは会話で、しっかりと話を聞いて下さるのが印象的だった。自分が話した内容の中で気に入ったポイントだけメモしていた。

なし

就活会議・ワンキャリア

あなたの強みを教えて下さい。

私の強みは【逆境を楽しみ、目標に貪欲になれる挑戦力】です。この強みを生かし、19歳の時ある挑戦で成果を上げました。その挑戦は、オーストラリアのシドニーで日本の包丁と天然砥石を販売した際、目標だった70万円を上回る110万円の売上を達成した経験です。これはアジア人がオーストラリアで商売をするというある種の逆境に対し、どうすれば砥石の価値を伝え、買っていただけるかを考え2つの取り組みを行った成果です。1つ目の取り組みは、「体験を売る」です。2つ目の取り組みは「自分が砥石の生産者として、砥石に込めているストーリーや想いを伝える」です。この2つの取組の結果2日間のナイフショーで当初の目標70万円を上回る110万円の売上を達成しました。以上の成果から、私の強みは逆境を楽しみ、目標に貪欲になれる挑戦力です。深掘）あなたは砥石の生産者なんですか？？回答）はい。というのも父は砥石職人で、採掘から加工、販売までを一気通貫して行っています。なので私も物心ついたときから父と一緒に洞窟に潜り、石を採掘し、加工していました。そのため、自分は砥石の販売者である前に生産者なので、作り手にしか語れない商品への”想い”を伝えたことがこの成果を生み出せた要因だと思ってます。

（私が嵐山でバイトしている事を踏まえ）京都の嵐山でオススメの場所ありますか？

私）嵐山でなにをしたいのかの目的によっておすすめの場所は変わります。面接官）せっかく嵐山にきたので、そこでしかできない事を体験したいですね。私）もしアクティビティがお好きでしたら、保津川下りがおすすめです。川の上流から嵐山まで16キロの渓谷を2時間かけて下るスリル満点の舟下りなんです。舟に動力は無くて、かじ取りは長い木の枝で岩を押して行います。夏の時期はモミジの新緑が綺麗ですごくおすすめですよ！！面接官）面白そうだね。行ってみるよ！別の質問）なにか最近ハマってることとかありますか？回答）最近ハマってることは2つあります。1つはサウナで、もう1つはボードゲームです。面接官）サウナ最近多いからボードゲーム聞かせて下さい。私）はい、ボードゲームはボードゲームでも、オセロとか将棋ではなくて、かなりマイナーなボードゲームにハマってます。最近だと、〇〇という歴史的な絵画を売買して一番お金を稼いだ人が勝ちというゲームにハマっています。面接官）どういう所が面白いの？？私）一緒にプレイする相手の意外な一面が暴けるところが好きです。普段は冷静な友人が実は感情的に絵画の購入を決めたり、逆におちゃらけている友人が切れ者だったりを暴けるところが一番面白いです