【21卒】ネットワンシステムズの営業職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10328 （2020/7/20公開）

学業以外に力を入れたこと。/ご自身の特徴は何か。

説明会に参加し、ホームページを読み込んだ。就活情報サイトでの情報が少なかったため、他社のESも参考にした。

ウェブテストの良し悪しで合否には関係ないと伺ったので、対策せずに受けた。

言語、非言語、性格診断

デパートのレストラン街にある閉店した鰻屋さんの跡地にA、B、Cの三つのうちどのテナントを入れるか選べ

「はじめの、個人の発表を誰から行うか」、「発表者決め」を行うが、挙手をし担当した。この積極性も評価されたポイントだと思う。
また、「議長や書記、タイムキーパーなどの役割は決めてはいけない」というルールがあった。
議長ではなかったが、議論をまとめていくポジションに立ち、個人の発表の際に他の人のよかったポイントを話してもらい、発表に盛り込むことで「協調性」と独りよがりでないところをアピールできたと思う。
私は発表者だったので、ほかの人の意見をできるだけ採用することに努めた。

全体的に、発言に整合性があるかが見られている印象。志望理由や将来のビジョンなどを、自身の経験と裏付けて話すことができるかが大事だと思う。

面接の雰囲気としては、そこまで固くなく、時折笑顔も見れた。自身の志望動機や長所の裏付けをきちんと言語化できていて、納得させることができれば怖くないと思う。

なぜIT業界を志望するのか、またその中でもなぜ御社なのか。

まず、なぜICT業界で見ているかと言いますと、私の就活の軸が三つあります。１つ目が、「業務課題を解決できる仕事であること」、２つ目が「チームで活躍できること」、そして３つ目が「自身のスキルも身につくこと」です。
この就職の軸３つに合致したため、IT業界というよりICT業界に絞って就職活動を行っています。
その中でも、御社を第一志望とした理由は「ネットワークシステムはビジネスの最も根底にある」と考えたからです。新型コロナウイルス下でのテレワークのように、やはり社内のネットワークシステムは人と人とをつなぐという最も重要なことであると考えました。そのため、ネットワークシステムで、確固たる地位を築いていらっしゃる御社を志望させていただきました。

なぜ営業職を志望するのか

自身のモチベーションが「人のために」行動することで上がっていると考えたからです。
私の学生時代の経験として、サークルやゼミでの活動がありますが、両方とも「後輩や1年生のため」であったり、「先輩・チームメンバーのため」であったりと、誰か特定の人の顔が浮かぶ際に自身のモチベーションが上がっていると考えました。
そこで、社会に出て働く際も、個人の顔が浮かびその人のために働けるような仕事をしたいと考えました。営業職であれば、「お客様のため」そして、プロジェクトを一緒に作り上げて行く「チームメンバーのため」の両方のために仕事を行うことができると考えます。
そのため、多くの「人」のために力を発揮することのできる営業職として人のため、会社のため、そして社会のために仕事を行いたいです。

プレゼン選考

「ネットワンシステムズで実現したいこと」をテーマに、プレゼンを行った。プレゼンは事前に告知され準備が求められる。そのため資料を作成したりパワーポイントを使用したり、変わり種だと紙芝居のようにしたり...とわかりやすいように工夫すると良い。
私はパンフレットのような資料を作成し配布した後にプレゼンを行った。
プレゼン後の質問としては、
「なぜこれを実現したいのか」
「なぜネットワンである必要があるのか」
「ネットワンでこれは実現できると思う理由は」
「入社したらどういった業務に就きたいか」
「他社の選考状況」

内定をいただいた後、すぐに辞退の旨を伝えたため承諾期間などはわかりません。しかし電話越しで現在の状況など親身になって話を聞いてくださった。

GDでは積極的に話し合いに参加すること、そして面接ではきちんと偽らず答えることが大事です。本音を、飾らず伝えることで面接官の方にも通じると思います。
鬼門としてはプレゼンが大変だと思います。この選考のために用意しなくてはいけません。
しかしきちんと準備をして入れば大丈夫です。最終面接ではあるが全体的に和やかな雰囲気で、あまり緊張せずにプレゼンを行うことができました。
質問も、想定の範囲内の質問であったため事前に対策できます。捻ったような質問はありませんでした。
そのため、きちんとプレゼンを準備しておけば心配しなくて大丈夫です！

きちんと説明会やインターンに行き、なぜこの会社に入りたいのか？どんなポイントに自分は引かれたのか？をブラッシュアップすれば大丈夫だと思います。
人柄や、学生時代なにを頑張ってきたのかももちろん重要ですが、会社のことをいかに理解しているかの方が大切だと感じました。

難しいのはプレゼンです。どれくらいの割合で落ちるかはわかりませんが、会社のことを理解し、「自分が入社後なにをしたいのか？」をちゃんと見つけられていないと突っ込まれるのではないでしょうか。
逆に言うと、入社後のビジョンをきちんと掴めて入ればあまり怖くありません。