- Q. 志望動機
- A.
日油株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒日油株式会社のレポート
公開日:2021年3月23日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
役員面接以外はオンラインだった。
企業研究
7つある事業を深く調べた。そのうえで自分が興味を持つ分野を2つに絞り、面接やESでそれについてなぜ志望するのかを明確にした。具体的に自分の持つスキルや強み、将来的にやりたいことを絡めて志望事業を決めるといいと思う。日油の面接は基本的にESと研究概要書に沿った質問しか問われないため、事前に提出した資料を自分で何度も確認することが大事だと思う。私の場合、自分の強みに負けず嫌いであることを書いたが、逆にそれによって失敗したことはあるかと聞かれ、困った。「逆に」の質問に対する答えは確実に用意していた方がいいと思った。また、最終面接では大学のカリキュラムや自分が秀をとった教科について聞かれたため、あらかじめ自分の成績を見て、どの分野が得意なのかはっきりさせておくのも大事だと思った。
志望動機
まず、私は働く上で、常に新しい経験を通してエンジニアとして成長したいと考えていた。日油は、油化という領域において油脂業界で確固たる地位を築いているのにもかかわらず,時代のニーズに敏感に対応して、化成事業や,ライフサイエンス事業などにも事業を展開している、いわばベンチャー的な精神を持った会社だという風に認識していた。そういった、新しいことへの挑戦という文化が根付いている日油であれば、私も様々なことに挑戦できるのではと考えた。また、日油は各事業を掛け合わせた複合領域にも力を入れているということをうかがっていて、それにかかわるプラントに触れることで、幅広い知識を得ることができ、様々な視点からモノ作りをするエンジニアとしての成長につながると考え、日油を志望した。
説明会・セミナー
- 時間
- 40分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2021年02月 上旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
推薦応募説明会
セミナーの内容
事業内容、働き方、選考について、質疑応答
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
質問を10個ほど考えた。内容が入ってきやすいように事前に会社のことを調べた。顔が常に見えているため、相槌等を気を付けた。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
推薦応募については参加必須だった。説明内容は調べて出てくることがほとんどだったため、ここでしか得られない情報はなかった。よって選考に有利に働くことはないと思われる。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官8
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 技術系社員、製造部長
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンラインなので特になし
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
矛盾点があるのではないかと否定をされたとき、「確かにそうだと思います」と一度工程をしてから、「自分の意見はこうなのでそうではないと自分では思っている」ということを言えた時、微笑んで大きくうなずいてくれたため、相手のことを否定しない姿勢が評価されたのだと思う。
面接の雰囲気
面接が始まるまで2分ほど人待ちの時間があったが、その時に気さくに話しかけてくれたため、緊張がほぐれた。面接が始まると雰囲気が変わったが、割と和やかに進んだと思う。きつい口調の人は一人もいなかったので気楽にできた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
弊社のどの事業に興味を持っていて、それはなぜかを教えてください
今は油化事業と化成事業に興味を持っています。油化事業と化成事業は、いくつかある御社の事業の中で、創業当時から力を入れており、売り上げの内で多くの割合を占めるているという点で、御社が油脂業界におけるパイオニアであることや、リーディングカンパニーとしての地位を築いたひとつの大きな要因であると考えています。それらの事業に携わることで、他の会社では得られないような知識や技術があるだろうと考えたのが一点目にあります。そして二点目に、これらの事業は、ヘルスケアから電子製品まで、幅広い分野への機能性材料を提供する事業というところで、多角的な見方でモノづくりをする技術を得られる環境であると考えたため、油化事業を志望しています。
弊社への志望理由にベンチャー的要素があるからということだったが、希望する事業は創業当時からあるもので、そこに矛盾があると思うのですが、どういうことですか?
確かに、私が志望する油化事業と化成事業については、昔からある事業というところで、私の御社への志望動機と矛盾すると思います。ただ、私はこれら二つの事業が提供する商品に注目していて、油化事業と化成事業の両方とも、同じ商品を作り続けているだけではなく、常に世間のニーズに敏感に対応し、新しい商品を排出し続けています。加えて、それらの商品を提供していく領域についても同じことがいえるお思っており、ヘルスケア事業だったり、電気製品の部品に使われる材料など、今後需要が拡大していくことが予想されている分野に商品を提供しているため、そういった意味ではベンチャー的な要素があるのではないかと思い、御社を志望しています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京本社
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事部長/技術系役員
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
控室に通され、担当の方といろいろな話をした。その後時間が来たら面接会場へ一緒に向かい、面接をした。面接が終わると適性検査が行われ、その後終了した。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
Yes,Noクエスチョンや確認の時、相手が言ったことを「おっしゃる通りで、」というように肯定してから、自分が詳しく付け足して返答するということを意識した。
面接の雰囲気
比較的和やかな雰囲気だった。一人だけ最初きつめの口調で研究について突っ込んでくる方がいたが、その後は特にきつい様子もなく、やわらかい印象になった。その他の方は終始穏やかの印象を受けた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
研究概要を説明してください
わたしは、「硫化水素共存下でのプロパン脱水素反応」について、触媒の検討と反応経路の解析を行っています。プロパン脱水素反応というのは、ポリプロピレンやプロピレンオキサイドなどの原料として近年需要が拡大しているプロピレンを選択的に合成できる反応として注目されているんですが、現在工業的に使用されている触媒だと、急速な触媒の劣化が問題になっているため、安定性に優れた新規触媒の開発が求められています。そこで、我々の研究室ではこれまでに、金属硫化物触媒に注目しプロパン脱水素反応性能の調査をしてきました。金属硫化物触媒は反応初期においては高いプロパン転化率を示しましたが、その後急速に失活しました。なんですが、失活した触媒に硫化水素を供給したところ、活性が回復しました。この結果を受けて、反応中に硫化水素を共存させることで触媒を連続的に再生し、安定したプロピレン製造を行なえるのではないかと考え、硫化水素が共存するプロパン脱水素反応を検討しました。
プラントエンジニアリングをしたいと書いてあるが、なぜプラントエンジ会社にしなかったの?
私が聞いた限りでは、エンジ会社は他の会社から外注されたものを作り、そこが終わればメンテナンスも管轄外であるということを聞いたことがあります。一方、化学メーカーのインハウスエンジニアであれば、プラントの基礎設計からメンテナンスまで幅広く携われるというところで、化学メーカーのインハウスエンジニアを志望しています。
→君のスキルでエンジニアリングに役立つものは何かあるか深堀りされた。
私は、これまで研究室で3つの反応装置を設計から組み立てまですべて自分で行ったことがあります。その時にP&IDやPFDを作成したことがあります。プラント設計のメイン業務はこういった設計であると聞いたので、私の経験がダイレクトに生きてくると思っています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年03月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
推薦応募であったため、承諾した。会社自体安定した業績で、働きやすそうだったから承諾した。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
主に理系
内定後の企業のスタンス
私は推薦応募で受けたため、就活を終わらざるを得なかった。承諾については、確認書類と推薦書を送付する形で終わると思う。
内定に必要なことは何だと思うか
おそらく人柄と学部時代のカリキュラムを重視しているような気がする。研究についてはあまり深堀はされず、会社への志望度を見られている気がしたし、あまりうまく受け答えできないこともあったのに受かっていた。私が意識したこととして、笑顔を見せることと、面接官が笑った時に私も同時に笑い声を出すということを意識していたため、そういうところを評価されていた気がする。また、学生時代のカリキュラムや得意科目についてよく聞かれた。私はエンジニア職希望で、化学工学をアピールしていたため、本当にその知識があるかどうかをカリキュラムで判断していたと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分がなぜこの会社、事業を志望して、何がしたいのかということを、自分の研究や私生活で身につけたスキルと結び付けて言える人は内定をもらえると思う。ただ、しっかり受け答えができなかったり、笑顔が少ない人はたぶん落ちると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
基本的に連絡が遅いし、来たとしてもこちらが急いで対応しなければいけないことになる。推薦書の送付などは、週初めの月曜日に連絡が来て、その次の週の月曜日に必着ということを言われたため、事前に予想して動いておくことで自分や教授の負担が少なくなると思う。また、ESの落選はおそらくサイレントである。基本的に学生にやさしくない企業であることは覚えておくべきである。
内定後、社員や人事からのフォロー
特になし。電話で連絡がきたときに、これから何かわからないことがあるたびに遠慮なく電話でもメールでも連絡をくださいと言ってくれた。
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日油の 会社情報
会社名 | 日油株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニチユ |
設立日 | 1949年7月 |
資本金 | 177億4200万円 |
従業員数 | 1,658人 ※2017年3月31日現在 |
売上高 | 1190億円 ※2017年3月31日現在 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 小林明治 |
本社所在地 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 |
平均年齢 | 41.9歳 |
平均給与 | 884万円 |
電話番号 | 03-5424-6600 |
URL | https://www.nof.co.jp/ |
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