
23卒 本選考ES
事務系総合職
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Q.
生まれてから今までの人生におけるあなたの挑戦とそこから学んだことを最大3つ教えてください。350文字以下
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A.
① 【周りとの違い=自分の力】 私は4歳からの5年間を、米国で過ごした。幼かったため英語は自然と身に付き、現地の生活を楽しんだ。だが、困難はむしろ帰国後に訪れた。掃除・給食当番を知らなかったり、リコーダーを吹いたことがなかったりと、帰国直後は「普通のこと」ができなかった。「アメリカ人」とからかわれることもあり、人と違うことに劣等感を覚えた。 しかし、生活に慣れた6年生の時に、フィリピン人の女の子が転校してきたことが、私の意識を変えた。日本語がわからず困る彼女に対し、私は周りに馴染むために封印してきた英語を使い、学校生活をサポートした。周りとの違いを実感することはまだ怖かったが、私にしかできないことだという想いから挑戦した。この経験から、「人との違いは自分にしかできないことの源泉」だと学んだ。 ② 【格好悪い副部長】 高校時代に所属していたバレーボール部で、私は補欠だった。練習試合では1日中審判だけで終わることもあり「自分は格好悪いな」と落ち込んだ。しかし、副部長に任命されたことを機に、①試合に出て活躍する、②裏のサポートも全うするという2つの目標を立てた。 目標達成のために心掛けたのは「格好つけない」ことだ。後輩に対してもアドバイスを求め、練習に食らいついた。また、外部監督との連絡や部費管理などの責任が重い仕事が多かったため、部長には意識的に弱音をこぼすようにした。結果として、心にゆとりを持たせつつ走り切ることができた。試合での活躍は叶わなかったが、引退時に2人の後輩から「美波さんのようになりたい」と言われたことは私の誇りだ。この経験から、「格好悪くても最後までやりきることの大切さ」を学んだ。 ③ 【文殊の知恵も環境次第】 私は、ゼミの学年研究でリーダーを務めた。テーマは「日本企業のフードロス対策」だ。「実現可能な提案をする」という全体目標から、12人全員の活躍が重要だと考えた。しかし、実際に研究を開始すると、発言量の偏りという課題が生じた。 解決のため、週に1度の会議において2つの工夫をした。2日前までの議題・調査結果の共有と、チャットや少人数ルームの活用である。前者により各メンバーが事前に考えを整理することが可能になり、根拠に基づいた意見が増えた。後者では発言量が倍以上になるメンバーもいたことで、数珠つなぎに疑問やアイデアが生まれた。その結果、報告会に出席した食品企業の方からも「取り入れたい提案」と高評価を頂いた。この経験から、「工夫次第で周囲の活躍を促すことができる」と学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたの専攻している研究・学問について教えてください。350文字以下
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A.
「企業と環境・社会」ゼミで、CSRを専攻している。SDGsがブーム的に広がる中で、企業に求められるCSR活動の本質を正しく捉えたいと考えたからだ。 企業には、単なる社会貢献活動としてではなく、経営の中核としてCSRを認識することが求められる。しかし、日本企業は欧米企業と比べその動きが受動的・横並び的であるといえる。報告書の作成や環境保護は多くの企業が既に取り組んでいるが、今後は企業の独自性も踏まえ、上限を設けずに「持続可能性」を追求するべきである。その過程で重要となるのが、ステークホルダーの存在だ。特に消費者は、利益の追求を行う企業に多大な影響を与える。この点に注目し、卒業論文のテーマを「ステークホルダーとしての消費者の役割」に設定し、企業と消費者それぞれの責任と双方向性について研究している。 続きを読む
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Q.
サッポロビールで挑戦したいことを教えてください。350文字以下
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A.
「GOLD STAR」のブランド価値を向上させる。 理由は2つある。1つ目は、王道の美味しさを多くの人に味わってほしいからだ。貴社で業務用営業を担う篠様のお話を伺った際、「食にこだわりを持っている人はサッポロを選ぶ」という言葉が印象に残った。食のプロに認められてきた2つの王道ビールの良さを抽出した商品を通して、日々の幸せを届けたい。 2つ目は、酒税一本化を見据えて認知を高めたいからだ。実質的な値上げにより、今後新ジャンルは苦戦すると考える。しかし、「自分の好きな商品」を選ぶ時代でもあるため、味わう機会の創出に成功すれば、この商品は愛され続けると確信する。 持ち前の泥臭い努力で、まずは営業として「届ける」仕事で商品とお客様の接点を増やす。また、10年以内にはブランド戦略で商品の根幹に携わりたい。 続きを読む
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Q.
将来どんな社会人になりたいか一言で教えてください。30文字以下
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A.
自分の仕事が繋がる「最終地点」までを想像できる社会人 続きを読む