【タンパク質危機の解決策】【21卒】三井物産の冬インターン体験記（理系/spring intership）No.10829（京都大学大学院/男性）（2020/7/22公開）

実際にビジネスの提案を行い非常に楽しく、業務の内容を理解できた。考えないといけない内容や、情報収集の仕方、プレゼン資料のまとめ方、話し方など、今後の学生、社会人生活でも生かせるようなことを学べたのでよかった。また、リモートワークでも会議の進め方についても実際に体験できてよかった。

提案したビジネスモデルの収益の推算に少し時間がかかったので、その部分の知識があればよかった。しかし、全体的に準備しておいた方がよかったものはないと思う。

実際にビジネスの片鱗を体験でき、このようなことを基礎として仕事をしているのだなと理解できたため、自分が働く姿も想像することは容易にできた。また、社員のフィードバックも適切であり、どんな視点を持って働いているのかも感じ取ることができたため、よかった。

チームでの活動を見て、フィードバックしていただいたが、非常に高い評価をいただけたと思うから。また、実際本選考の予約をキャンセルした際、人事部から電話がかかってきて、内定の約束をすることはできないが、ぜひ面接を受けるだけ受けてほしいと頼まれたから。

元々持っていた第一志望の内々定先よりも魅力に感じたら、自分にあっていると感じたら本選考を受けようと思っていたが、内々定先を勝ることはなかった。具体的にはやはりどの社員、学生も海外で働きたい、海外の人のために働きたいと考えている人が多く、自分の価値観をずれていることが鮮明になったため。

インターン後OB訪問の斡旋がきていない人もいたため、インターンでの活動によって優遇があると思う。人事部へ学生の詳細な評価を伝えている様子だったため、選考の要素があると思う。

自分のチームのリクルーターの方がOB訪問の斡旋をしていただいた。関連企業の役員も兼任している方のようで、このような方を斡旋していただけるのは貴重な機会だった。

3月に電力会社から内々定をもらい、4月に第一志望の鉄道会社から内々定をもらっていた。
しかし、元々の第一志望業界であった総合商社も辞退しきれずにいて、住友商事と三井物産を残していた。そのため、本選考を受けるかどうか見極めるため、インターンに参加した。志望企業が決まっていたため、そこと純粋に比較しながら参加した。

このインターンシップに参加後、やはり、自分のやりたい仕事は海外との仕事ではなく、日本のため、日本人のために働きたい、日本に直接的に価値を提供したいと思う気持ちを再確認し、三井物産の選考を辞退し、就活を終えた。このインターンシップでこの決断をし、自分の進む道を決めることになったので、総合的に見て参加できてよかったと思う。