【20卒】NTTデータ先端技術のシステムエンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.7408（群馬大学大学院/男性）（2019/7/26公開）

紙で如何に高いタワーを建てるか/レゴブロックを用いて新しいデバイスを作りそれをプレゼンする

与えられたテーマをちゃんとこなしているかどうか。話し合いの際、グループ内部だけで完結せずにほかのグループやメンターに質問、交渉等のコミュニケーションができているかどうか。

研究テーマ/希望する事業部、その理由を教えてください。

提出期限が早く、文字数等の指定もすくない形式だったので他社のノウハウを使いにくかった。
インターンシップで提出したものプラスアルファで評価するためにこういった形だったのではないかと思う。

研究の話を踏まえた技術面と部活動の経験を踏まえた精神的な面の両方からアピールすることができたと思う。WEB面接ではあったが落ち着いて普段通り受け答えをすることができた。

インターンシップとは異なる人事の方が面接を担当していた。WEB面接であったため雰囲気はわかりにくかったが固すぎず緩すぎずといった感じだった。

入社後のキャリアはどのような形になりますか？/WEB面接等新しい取り組みを取り入れているように感じますが、テレワークやフレックス勤務等の制度はどの程度利用されていますか？（逆質問）

早くて2,3年でサブマネージャー、プロジェクトマネージャーになりマネジメントを経験する。その後、技術のプロフェッショナルとして働くのかマネジメントに重きを置くのかは各人の判断や適性次第。プロフェッショナルを目指すにあたってはさまざまな研修、資格取得支援が充実しているし、実際に講師資格を持つ社員も多いので安心して挑める。マネジメントする立場になる前から、さまざまな立場の人の仕事を見て自分ならどうするか、先輩上司ならどうしているかを考える癖をつけると良い。（キャリアについて）
フレックス勤務については100%の使用率。部署によっても異なるが、多くの社員がコアタイム10時～で働いている。テレワークについては存在しているが、利用率は低く5％ほど？基本的には親世代の介護や育児等やむを得ない理由がある人のみ利用することができる制度。（勤務制度について）

自分の強みで自己PRをしてください。

私は計画性とリスク管理がアピールポイントです。様々な状況を想定してリスクを減らすことを意識しています。例えば、所属した馬術部で国立大学対抗馬術大会を運営したことが自分の強みが生かせたエピソードだと考えています。私は主務という役職で大会の企画・段取りや事務手続きを行っていました。毎年開催している大会ですが、より盛り上がってほしいという自分を含めた部員の希望から、例年よりも多くの学校に声をかけました。その結果、初参加校を含め校数が1.5倍と過去最大規模になりました。そのためリスクとして馬の頭数の不足や初参加校との認識の齟齬が生じるのではないかと考えていました。これらが問題にならないために、例年よりも計画を前倒しにして準備を行いました。特に予算を考慮した馬の頭数確保と、初参加校との綿密な連絡は意識して行いました。こういった計画のおかげで、無事大会を開催することができたと考えています。当初どんな印象を与えるか心配だった初参加の方からも、来年も参加したいと言っていただき計画の成果を実感しました。貴社の通信インフラ技術は、ミッションクリティカルを訴求点の一つにしているとお聞きしました。だからこそ私はシステムが障害を起こすことの無いように、この経験を生かして様々な状況を想定して事前に対策を打つといった方向で、計画性とリスク管理という強みを業務に対して生かしていきたいと考えています。

SPIの参考書1冊を繰り返し解き練習した。WEBテストになれるためにもリクナビが提供する模試形式のものも試したりしていた。

言語非言語、性格診断

これまでの面接で問われた動機や長所は評価されていたと感じたが、今回の面接であった突発的な質問への解答はいまいち受けが良くなかった。特に技術面においての質問ではもう少し掘り下げて答えることができればよかったのではないかと考えている。

これまでよりは少し硬い雰囲気。インターンシップの際顔を合わせていたが、あまり接点の多くない部長級だったので緊張した。

好きなプログラミング言語は？どんな言語に触ったことがある？

C言語が講義等で触れた経験も多く、最もプログラミングの基礎が理解しやすいと考えているため気に入っています。最近では研究で用いるシミュレータでC++にも触れる機会があるのですが、そちらに対してもC言語の技術を応用して用いることのできる幅の広さも理由の一つです。
その他にはJAVA、R、Haskell等に触れたことがあります。JAVAに関しては講義の演習中でソフトウェアを作成する際に用いました。ライブラリは便利ではありましたが、覚えることが多く、苦戦する部分も多かったです。Haskellは初めて触れた関数型言語でしたが、これまで触れてきたほかの言語と異なる部分が多く非常に苦戦しました。
技術的にかなり突っ込まれた質問で意表を突かれた。

研究以外で技術的に何か興味のある、もしくは勉強しているものは？

最近の話題ですと、Googleが提供すると発表したストリーミング型ゲームプラットフォームGoogleStadiaが気になっている話題です。趣味としてゲームを楽しんでいるからというのも理由の一つですが、これまで買い切り型で売り出していたようなゲームをストリーミングでサービスするというのに驚きました。このシステムが普及するにあたって必ず画面転送時の遅延や往復遅延時間に対するラグ等の問題が発生すると考えているので、現在研究している低遅延の通信技術を生かすことができるのではないかと考えています。
研究、学校以外と前置きをされ、難しい質問だったが時事ネタと自分の専門分野を組み合わせてなんとかひねり出して答えた。