18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 日本女子大学大学院 | 女性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(250字)
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A.
専門は電波天文学で、修士論文テーマは「高密度分子ガストレーサーによるオリオン分子雲の観測的研究」です。宇宙に存在する原子は、密度が高くなることで分子になります。これらは分子雲と呼ばれ、オリオン座にあるオリオン分子雲は地球から最も近い巨大分子雲です。本研究では、野辺山45m電波望遠鏡を用いてオリオン分子雲の観測を行い、広範囲のマップを完成させるとともに星形成のメカニズムについて明らかにすることを目的とします。私は観測、解析、論文執筆という研究の流れを踏みながらプロジェクトに貢献する予定です。 続きを読む
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Q.
自己PR(400字)
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A.
私はこつこつと学び、着実に成長できる人間です。例えば天文台の定例観望会の新人スタッフとして、お客様を相手に天体に関するスライド解説を経験したときのことが挙げられます。当初は天文に関する知識があまりないことが恥ずかしかったのですが、天体に関してたくさん調べたり先輩方からアドバイスをいただいたりしながら1週間かけてスライドに改訂を重ねました。だんだんと自信がつくのがわかりました。解説は緊張しましたが、お客様からのアンケートに「この天体に興味を持った」「いつか自分の目で見てみたい」と書いてあるのを読み、達成感を感じました。この経験をきっかけに、少しずつ知識を増やせるように努力しています。来てくださるお客様からたくさんの笑顔が見られることにやりがいを感じています。観望会を通して少しでも多くの人に、星に興味を持ってもらうことが目標です。こつこつと積み重ねる日々の努力を忘れず仕事に励みます。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと(400字)
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A.
天文部でのサークル活動で、自分だからこそできる居心地のよい団体づくりに力を入れました。この天文部は120名程度の部員を有し、直径12mのドームや投影機など、プラネタリウムを毎年手作りしています。しかしチームワークが大切であるにもかかわらず、その人数の多さから、なかなか部員と関わりが持てない現状がありました。そこで私は、同期約50名のお誕生日を祝う企画をしました。皆積極的に企画に協力してくれました。思い出に残るイベントを企画することで、部員同士の仲を深めることができました。引退前の大学祭ではグランプリをいただくことができました。一人でも欠けていたら残せなかった結果だと感じ、メンバーに恵まれていること、チームワークの楽しさを知ることができました。部長などの役職には就けなくても、自分にこそできることがあるとわかりました。この経験から、自分らしいアプローチで状況を変える力を身に着けることができました。 続きを読む
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Q.
自分の強み
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A.
細かい作業が好きで、こつこつと積み重ねることが好きなところです。長期戦になっても途中で投げ出さないこと、作業ひとつひとつを丁寧に行うことを合わせて意識し、継続して力を出せるように努力しています。 続きを読む
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Q.
自分の弱み
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A.
グループ作業でリーダーシップをとるのが苦手なところです。自分の行動や言動に自信が持てないことが原因と考えます。そこで私は、後ろから支える立場に回るようにしています。グループに新しい視点を提案できるよう努力しています。 続きを読む
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Q.
就職先を選ぶ際、最も重要することがらとその理由
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A.
自分の仕事が人の役に立つことを感じられるかどうかを重視しています。大学ではずっと興味があった天文学の研究をしています。しかし、自分のやりたいことはできても、何の役に立つのか、になかなか目を向けられませんでした。そこで、自分の「学びたい」欲求は満たしつつも、人の役に立つことを意識していきたいと思うようになりました。 就職先は、宇宙事業を取り扱う企業を中心に選んでいます。天文学に触れながら人の役に立つ開発ができると考えるからです。興味を持って継続的な努力ができること、努力を仕事に活かし誰かに喜んでもらえること、それらが仕事のやりがいになればと思っています。 続きを読む
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Q.
当社でのキャリアアップ
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A.
10年後の目標として、お客様に寄り添って、お客様の目線で物事を考え、信頼を持ってもらえるエンジニアになりたいです。宇宙事業の中でも特に衛星に関するシステム開発を希望しています。この分野はコスト面や対象が手の届かない宇宙というフィールドであることなどから特に信頼性が重要視されると思うからです。 貴社が未来に向けた人材の育成に力を入れているところに魅力を感じました。信頼はすぐに確立できるものではなく、積み重ねていくうちに形になると考えています。私はこつこつとまじめに努力をすることが得意です。少しずつ貴社の信頼性を高め、宇宙事業の発展に貢献したいと思います。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
SIerであること、そして宇宙事業を行っていることに魅力を感じました。 私は、天文部のプラネタリウム製作で電源パートに入りました。プラネタリウムの電源を統括したり、星の日周運動を操ったりするパートです。仕事の一つに、星座絵送受信機の実装がありました。私たちの代では他の部員にも操作してもらい、自分たちの作った星空に誇りを持ってほしいという思いがありました。星座絵の数や点灯頻度など、他のパートと相談を重ね、作り上げた送受信機を多くの部員が使って喜んでくれました。相談を重ね、よりよいものを作る大切さを学びました。 ここで得た経験を活かし、SIerである貴社での仕事に貢献したいと考えます。 続きを読む