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【未来を支えるキャッシュレス革命】【20卒】TISのシステムエンジニアの本選考体験記 No.7854(一橋大学/男性)(2019/7/26公開)

TIS株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒TIS株式会社のレポート

公開日:2019年7月26日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 最終面接
職種
  • システムエンジニア

投稿者

大学
  • 一橋大学
インターン
内定先
入社予定
  • 日立システムズ

選考フロー

企業研究

この会社に出会ったのが学内の説明会だったこともあり、まずは説明会で頂いた資料を熟読した。TISの大きな強みはクレジットカードやQR決済などのキャッシュレスシステムにある他、社内が非常にカジュアルな雰囲気である事であると思う。そのことをまずはパンフレットなどからしっかり読み取った。座談会(ホンネ対話会)でこのことが大いにわかる上、志望意欲が高まるから、これは参加した方がいい。面接に進んでからは、ホームページで導入事例、システムの詳細な内容を沢山調べ、その上で分析してTISの強みをしっかり分析した。一方で面接2回の選考であることから、面接対策は念入りに行った。特に志望動機は、必ず「やりたいこと」と「TISの強み・現状に即しているか」という事に注力した。一方、性格について面接で深掘られることがあるため、SPIの受けた感じや、過去の性格診断の結果などについてもっと深掘っておけばよかったと思った。

志望動機

キャッシュレスのシステム構築に興味があり、キャッシュレスシステムで大きな優位性を持つ貴社において、使いやすく低コストなシステム開発に取り組み、普及に貢献したいです。私は国内外問わず毎月旅行に行き、海外と日本のキャッシュレス普及率の差を痛感しています。特に地方のキャッシュレス普及率が低く、地方と都会の格差を是正し日本の再生に貢献したいです。貴社は幅広い分野で高い技術力を発揮し、また日本発のクレジットカードのJCBの決済システムを手掛けてきたことから、キャッシュレス技術で大きな優位性を持つ事から強く志望しています。、また最近ではQRコードなど多様な決済を手掛けていることにも惹かれ、決済システムに携わりたいと考えています。様々な分野に応用してきた高い技術力を結集し、キャッシュレスの更なる発展にシステムから貢献したいです。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年04月

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2019年04月

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
10年目以上の現場社員(エネルギー系)
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

柔軟性を示せたこと。TISは確かに金融系がメインだが、他の部署にあたっても大丈夫という姿勢が示せたほか、意見が合わない人や価値観の異なる人と沢山つきあい、知ろうとしてきた経験が評価された。フィードバックでもそのように言われた。

面接の雰囲気

1対1の面接で、かつさりげない会話から始まったこともあり、非常に和やかな雰囲気だった。社員の方もよく話を聴いてくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

TISに入社してキャッシュレスをやりたいとのことですが、弊社でのキャリアプランをどう考えていますか?

3段階に分けて考えています。1段階目が5年目まで、2段階目が10-20年目、そして3段階目が20年目以降です。まず1段階目では、主にキャッシュレスのサービスを中心にシステム開発に広く携わり、様々な分野で大きな強みを持っている御社のシステム開発に様々な役割から携わって、広く役割を果たし、SEの基礎をつけていきたいです。そしてそれ以後は、プロジェクトマネージャーやリーダーなど、プロジェクトをまとめる立場になって、低コストで利用しやすいキャッシュレスのシステム開発を行って、日本で広く導入して頂けるキャッシュレスシステムを開発し、日本のキャッシュレス普及に貢献したいです。そして20年目以降は、世界的プロジェクトのリーダーやマネージャーとして、特に発展途上国において「地域の伝統を守りつつ、キャッシュレスによって効率さを向上させ、経済発展していく」ことに貢献していきたいです。

価値観の異なる人や意見が合わない人がいたらどうしますか?

まずは、その人のことを「知る」ことに努めようと思います。そして、相手を「知って」価値観理解を深め、関係を密にして、チームワークが円滑になるようにしようと思います。私は、小学校時代から外国人の友達とクラスが一緒になることが多く、今でもゼミには留学生が4人いる事もあり、またゼミでは自分の意見をしっかり述べあい、異なる価値観に触れあう事が非常に多くありました。この中で自分自身は、持ち前の積極性を活かして、自分から話しかけ、相手の話を聴くようにし、その中で相手の価値観の根本を「知る」ことに努めています。時にはメモを取る等して、共通点なども理解できるようにしました。これらの努力で、異なる価値観の人とも上手くやることができています。SIerの仕事はチームの仕事が多いので、これらの経験を活かし、貴社でも相手を「知っていく」ことで距離を縮めていきたいです。

最終面接 落選

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
執行役員
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

難題に対し、しっかり論理的に答える事。TISの場合、面接官によって面接の内容がかなりばらついてしまうので、どんなものが来てもいいように対応しておいた方がいい。自分は難題を出され、上手く対応できなかった。また面接官によって、SPIの結果を教える場合もあるので、自分なりの分析をもっておくのも重要。

面接の雰囲気

1次面接とは明らかに雰囲気が違った。少し暗めの雰囲気で厳か。役員の方は下を向く事もあり、積極的に話を聴くような姿勢とはいえず、いつもの会議中のような態度だったと思う。

最終面接で聞かれた質問と回答

SPIの結果はどうだと自分では考えていますか?またSPI非言語の点数が高いことを、自身ではどう考えているのですか?

私は、言語よりも非言語の方が出来がいいと考えています。これはSPIでの受験の手ごたえでそのように感じています。非言語では推論が多いと出来がいいと言われていますが、実際私が受けた時は、推論がほとんどだったので、非言語の方が得意であると考えています。元々私は、調べたり、考えたり、数字を使って説明したりする、論理的な思考力が得意な部分があります。これは既に中学受験や大学受験の「場合の数」や「確率」など、これらの能力が求められる分野で点を稼いでいた事で既に発揮していました。そして大学生活の中でも、国際関係学の勉強では意見陳述、レポートなど論理的思考力が必要な場面が多く、この力を伸ばしたため、今のように非言語の方が得意な状態になっている、と考えています。非言語など、論理的思考力の部分は、IT系のスキルの習得だけでなく、提案や要件定義など貴社の仕事に大いに活きると考えています。

最近、新札の発行が決まりましたが、その理由を2つ説明してください。

私は、新札の発行理由は、以下の2つと考えています。1つ目は、偽札対策です。そして2つ目は、新札の発行による機器の更新による、投資の増加を見込むもの、と考えています。前者については、最近偽札づくりが巧妙化していく中で、新札を発行し、デザインやモチーフを変えることによって、偽造をしにくくすることができる、と考えました。そして2つ目ですが、新札を発行する事によって、新札への対応のために、機器の更新が求められることが多いと考えています。そのため、機器の更新を行う事で、設備投資が発生する事で、経済が活性化することができると考えています。これら2つの理由から、新札が発行されていると考えています。

(なお、正解は、1つ目が偽札対策、2つ目が休眠資産対策、と後に面接官から教えられた)

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TISの 会社情報

基本データ
会社名 TIS株式会社
フリガナ ティアイエス
設立日 2008年4月
資本金 100億円
従業員数 19,843人
代表者 桑野徹
本社所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8丁目17番1号
URL https://www.tis.co.jp/
NOKIZAL ID: 2900815

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