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【サイエンスと共感、患者の未来へ】【20卒】アストラゼネカのMRの本選考体験記 No.6562(慶應義塾大学大学院/男性)(2019/6/25公開)

アストラゼネカ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒アストラゼネカ株式会社のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • MR

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • P&Gジャパン合同会社

選考フロー

企業研究

MRという職種は、他業界の営業とは違い、「お客様がお医者様であること」、「自社の医薬品の効能をサイエンスに基づいて説明すること」、「契約締結後の医薬品の評判や副作用報告等、
情報の回収に努めること」などコミュニケーション能力はさることながら、圧倒的なサイエンスの知識を有する必要性があります。私は薬学部出身ということもあり、そこに抵抗はありませんでしたが、MRの役割や今後、どういったキャリアパスをMRからスタートして
描いていきたいかをしっかりと自分の中で整理し、面接に臨めるようにしました。また、MRとして採用している企業は他にも多く存在しているので、その中でもこの会社を志望する理由(企業理念や開発パイプライン)をしっかりと用意して臨みました。

志望動機

私が貴社を志望する理由は、徹底的にサイエンスに基づき、医薬品をお医者様・患者様に届けることに魅力を感じたらです。中でも私は貴社の掲げる5つの「Our Value」に非常に共感をしました。特に「サイエンスを追い求める」という価値観は私が仕事をする上で、最重要だと思うものです。医療用医薬品という世界中の患者様・そのご家族が求めているモノの素晴らしさを正確かつデータに基づき広めていくのはMRの最大の責務であり、最大の魅力です。私はこれまで薬学の講義や自身の研究生活を通じて、論理的に考え・伝えることの重要性を学び、かつ貴社のインターンシップを通じて貴社のMRがいかにサイエンスを大切に想い、患者様を第一に考えているかをデモンストレーションを通じて体感することができました。私は自身の論理的な考え方を生かし、貴社のValueと医薬品を通じ、より多くの患者様の人生を変えていきたいと考えています。

インターン

実施時期
2019年01月

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2019年02月

1次面接 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
入社10年以上の人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

矛盾なく、論理的にかつにこやかに話すことができているかは評価されていたと思います。お客様はお医者様なので、短い時間で簡潔に情報を伝達する必要がある上、人当たりの良さも重要視されるからです。

面接の雰囲気

和やか、緊張をほぐしてくれました。インターンでの学び等やどういう人生を歩んできたかをリラックスしながら話せました。

1次面接で聞かれた質問と回答

この会社への志望動機はなんですか?

私が貴社を志望した理由は、徹底的にサイエンスに基づき、医薬品をお医者様・患者様に届ける仕事に携わりたいと思ったからです。私は貴社の掲げる5つの「Our Value」に非常に共感をしました。特に「サイエンスを追い求める」という価値観は私が仕事をする上で、最重要だと思うものです。医療用医薬品という世界中の患者様・そのご家族が求めているモノの素晴らしさを正確かつデータに基づき広めていくのはMRの最大の責務であり、最大の魅力です。私はこれまで薬学の講義や自身の研究生活を通じて、論理的に考え・伝えることの重要性を学び、かつ貴社のインターンシップを通じて貴社のMRがいかにサイエンスを大切に想い、患者様を第一に考えているかをデモンストレーションを通じて体感することができました。私は自身の論理的な考え方を生かし、貴社のValueと医薬品を通じ、より多くの患者様の人生を変えていきたいと考えています。

インターンでどんなことを学びましたか?

私は貴社のMR体験インターンシップを通して、初めてMRの仕事を詳細に知ることができました。お医者様とどう話すか、どういう風に医薬品の紹介をするか、良い関係性を築くための振る舞いはどうか、どんなことをしなければいけないのかなど多くのことを現場の社員さんから学ぶことができました。厳しい仕事だと感じた一方で、コミュニケーションの取り方に関しては自身に適正があるなと感じましたし、徹底的にサイエンスに基づいた仕事をしているという点に非常に好感が持てたインターンシップとなり、ぜひ貴社でMRとして仕事をしたいと感じました。また、座談会においては若手の社員さん達から多くのアドバイス、仕事のやりがいを聞くことができ、MRとして仕事をする自身の姿をしっかりと描くことができました。

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
80分
面接官の肩書
30代のMRマネージャー/50代のMR支店長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

40分の面接が2セットなので、集中力を切らさずかつ2つの面接で言っていることが違わないよう気をつけるべきだと思います。また営業職であることに変わりはないので、人当たりの良さは重要だと思います。

面接の雰囲気

ストレス耐性を見るために厳かな感じかなと思いきや、非常に接しやすい物腰柔らかな方々でした。インターンに参加していたこともあり、和やかだったのかなと思いました。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代のアルバイトについて、意識したこと等含めて教えてください。

私が学生時代に最も打ち込んだことは個別指導塾のアルバイトです。週に何日も詰め詰めで働いているわけではなく、週に1、2回、2授業をこなす生活を大学入学後から現在まで続けています。講義、試験、研究と自分を取り巻く環境は刻々と変化しましたが、個別指導はずっと変わらず私のペースメーカーのような存在であり、学業や私生活の合間で、1週間の自分を切り替えてくれます。これまで勉強を教え、悩みを聞き、励まし、勇気づける経験を幾度となく経ましたが、難しさに悩んだ時期もありました。特に受験生を指導する際は、入試に複合的な問題が多いため、基礎を満遍なく理解している必要があり、生徒が苦手・不安意識を持ちがちです。そこで私はその生徒のつまずいている個所を徹底的に探索し、様々な解説をすることで、生徒が納得できるように努力しました。結果、生徒の志望校合格や成績向上を掴みとった時は代えがたい喜びを感じることができました。

この会社でどういったキャリアを描いていきたいですか?

私は貴社で、MRとしてキャリアをスタートし、その後現場を経験したことを生かし、マーケティングや研究開発などにキャリアを広げたいと考えています。MRという職種は会社とお医者様を繋ぐパイプであり、価値ある貴社の医薬品を生かすも殺すもMR次第であります。そこで、貴社の医薬品の魅力を伝えられるような経験は、マーケティング戦略において、もっと広い目線で策略を練ったりすることにも役立つと考えていますし、研究開発のような医薬品の価値を高め、MRへとその完成品を届ける製薬企業の根幹の職種にも役立つと考えております。私は自身のキャリアを狭めることなく、俯瞰して、この企業の核を担うことができる存在になりたいと考えております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内々定だが、多くの人数に内々定を出しているため、5月末に承諾メール案内をだすと言われた。その承諾メールが届き次第、返信してくれた学生先着順に内定を出すと言われた。

内定に必要なことは何だと思うか

MRとして働くことをしっかりと理解して、絶えずサイエンスの勉強を続けられる人が適正だと思います。また外資系企業で、社員の皆様はコミュニケーション能力高めな人材ばかりだったので、控えめで喋ることが平均程度と思っている人は外資系特にアストラゼネカのMRは向かないと思いました。しかし、企業としてはかなり開発パイプラインも豊富で、成果を出せば評価される体制であったので、バリバリ働き成果を出したいと考える人にはオススメな会社だと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

「論理的に話せる」、「和やか、笑顔が会話中に溢れる」というのが大切だと思います。お医者様を相手に医薬品の説明をするので、人当たりの良さと論理的に話を構築する力は共になければならない点で、片方が書けていれば内定は出ないと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

学生と志望動機だけではなく、プライベートな話や雑談のような話もするので、MRとしてお医者様とどう話題を切り広げていくかという素質も見ているのではないかなと思いました。やはりどの面接の段階でも面接の雰囲気を柔らかくする力は重要だと感じました。

内定後、社員や人事からのフォロー

何か気になる点があれば、いつでも連絡をくださいと言ってくださいました。

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アストラゼネカの 会社情報

基本データ
会社名 アストラゼネカ株式会社
フリガナ アストラゼネカ
設立日 1975年4月
資本金 20億円
従業員数 3,000人
売上高 4215億2700万円
決算月 12月
代表者 堀井貴史
本社所在地 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3番1号
電話番号 06-4802-3600
URL https://www.astrazeneca.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130282

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