【20卒】三栄源エフ・エフ・アイの冬インターン体験記（理系/食品業界がわかる！「おいしさ」創造体感1Dayインターンシップ）No.4296（九州大学大学院/男性）（2018/12/21公開）

今回はインターン生を三栄源の社員、三栄源の社員の方をA社の社員と見立て、A社のヒット商品を作るというグループワーク形式だったが、三栄源が売りたいものとA社が求めているものがずれていたりして、そのギャップを埋めるために試行錯誤した経験ができた。

商品を売り出すためには何がどこまで決まっている必要があるのか（ターゲット、価格、市場）をきちんと整理しておけばよかった。

今回はあくまでも企業説明とグループワークがメインの内容であり、プレハブ小屋以外は社内に入らせていただくこともなかったので、社内の実際の雰囲気を体感できなかった。また、座談会も40人のインターン生に対して先輩社員は２人だけだったので、聞きたいことを全て聞けなかった。

食品を専門でやっている他大学の大学院生にたくさん会って、考え方やグループワークの進め方などが自分よりもレベルが高かったと思った。今のままでは他の志望者に勝てないと思うので、もう一度志望動機などを練って、しっかりグループディスカッションの対策をする必要があると感じた。

会社説明の中で、この会社の食品添加物のシェアが一位であり、2万点以上の食品添加物を取り扱っているため幅広い要望にも答えることができるという点で、他の有名な食品メーカーにとっても相当な縁の下の力持ち的存在であることがよく分かり、お客様の悩みを解決したい自分にとってやりがいのある仕事ができそうだと思ったから。

インターンシップ後のシード選考などには期待していないが、本選考のグループディスカッションで似たような形式のテーマが出題されたら、次はうまく議論できる自信があるから。

社員の方や人事の方にメモを取られているような素振りはなく、今後何らかのフォローがあるとは考えにくい。

現在の自分の専攻を生かすことができる、食品メーカーの研究・開発職をずっと志望してきた。その中でも、B to B事業に力を入れている企業を中心にインターンシップ先を選んできた。B to B事業としては、主に食品素材を扱っている会社の方が他のいろいろな食品メーカーに貢献できる幅が広いという風に思っていた。

会社説明や座談会を通して、やはり自分はB to B事業に力を入れている食品メーカーの研究・開発職を志望したいと思ったが、「食品添加物は加工品にはほとんど含まれており、生鮮食品もドレッシングやタレをつければ食品添加物が関係してくる」というお話を受け、食品素材だけが広く他の食品メーカーに貢献できるわけではないことを知った。