【20卒】ニチレイフーズの冬インターン体験記（理系/研究開発職1DAYインターンシップ）No.4889（九州大学大学院/男性）（2019/4/5公開）

このインターンシップの目玉は、研究室見学と懇親会にあったと思う。会社への志望度が高く、気になることがたくさんある人、志望動機を作りこみたい人は参加するべきだと思う。ここまで社員の方とフランクに接することができる機会はないので、参加してよかった。

想像していたよりもずっと社員の方と話す機会が多かったので、もう少し多く質問を用意していくべきだった。

他の会社のインターンシップではなかなか経験できない研究所見学を盛り込んでもらっていたので、入社したらこういうところで働くことになるという想像ができた。肝心の実験室がたまたま中を見ることができなかったが、見学中はかなり詳しい業務内容の説明をしてもらったのでカバーできた。会う人会う人にとても気持ちの良い挨拶をしてもらったのが印象的だった。

この会社の商品開発の考え方（現状と理想をつなぐのが商品開発）が、自分の考え方ととてもマッチしていた。今後の選考のグループワークでも、自分のいつもの進め方で進めていけば評価してもらえるはずだ。あとは面接で料理のことを聞かれるという話を聞いたので、もう少し自炊の回数を増やして面接の対策をしておこうと思う。

グループにずっと社員の方が付いてくださっていたので、ざっくばらんにたくさんの質問をすることができた。またインターンシップ終了後に懇親会も行われ、そこでもたくさんの社員の方とお話できた。その中で社員の方が本当に会社のことが好きなのだという気持ちが伝わってきた。会社選びでは人を重視しており、仕事に熱意を持っている人が多い会社で働きたいので志望度が上がった。

時期的に大事なインターンシップかと思ったが、参加する特典としては説明会がパスされることくらいかもしれない。グループワーク中もメモされていた気はしたが、本選考にどこまで響くのかは未知数である。

フォローに関しては特になかった。参加後のアンケート連絡さえこなかった。今後も何かあるとは考えにくい。

私は食品の商品開発を通してお客様と一緒に課題や悩みを解決できる仕事がしたかったので、B to CよりB to Bを事業の中心としている食品企業を希望していた。その中でも、自分からお客様に提案することができるODM事業を行うメーカーに興味があった。しかしレシピ開発には向いていないので、技術開発に携われる企業に行きたいと思っていた。

B to C事業で目立っている会社でもB to B事業に注力している会社もあることを知ったので、B to C事業かB to B事業かの二択で会社を絞るのは難しいように感じるようになった。B to B事業で研究の部署がある会社に絞ると大手の食品メーカーがほとんどになってしまうことが心配ではあったが、選択肢が増えたのは良かった。