【20卒】味の素冷凍食品の冬インターン体験記（理系/【技術系】Mission IN Frozen！ 1dayインターンシップ）No.4661（九州大学大学院/男性）（2019/4/5公開）

商品開発系のディスカッションは何度か経験があったが、自由形式のものがほとんどだった。一方でこの会社のディスカッションは各部署からのアドバイスという形で様々な情報を読んで取捨選択して進めていく必要があり、様々な部署の方と協力して開発しているような体験ができたことで実際の開発職に対するイメージがより具体的になった。

冷凍食品のことがテーマになるだろうとは思っていたがスイーツが来るとは思わなかったので、この会社が近年冷菓にも注力していることを知っておくべきだった。

メインの商品開発のグループワークを通して実際の開発職に対するイメージがより具体的になった。また座談会の時間が長めに設定されていたことに加え、終了後も追加で質問ができ、業務内容やキャリアに関することが多く知れたことから、働いている自分を想像できた。

会社紹介や座談会を通して求められる能力や姿勢を学ぶことができたので、志望動機をより明確にすることが出来るようになったと思うから。また、特に求める人物像に関する説明がとても丁寧で、エントリーシートや面接でどうアピールすればいいのかも分かりやすかった。

会社紹介や座談会を通して冷凍食品の魅力や今後の事業の安定性を再確認できた。また1人で複数のアイテムをもつようなこの会社の研究開発はのびのびと自分の仕事がしたい自分の性格に合っていると感じた。自分がやってみたいテーマにも取り組まれていることを知れたのもよかった。

このインターンシップ自体は、エントリーシートとグループディスカッションの2段階選抜で、合計100名ほどだけ参加できるものだったが、選考がパスされたり本選考で落ちないことは保証されない。

参加後にまだ聞き足りないことがあればと、終了後も30分ほど会場に残ってくださった。その際ＧＤ選考で顔を覚えてもらっていたことが分かったので、選考中も気にかけてくれるだろう。

私は食品の商品開発を通してお客様と一緒に課題や悩みを解決できる仕事がしたかったので、B to CよりB to Bを事業の中心としている食品企業を希望していた。その中でも、自分からお客様に提案することができるODM事業を行うメーカーに興味があった。しかしレシピ開発には向いていないので、技術開発に携われる企業に行きたいと思っていた。

B to C事業で目立っている会社でもB to B事業に注力している会社もあることを知ったので、B to C事業かB to B事業かの二択で会社を絞るのは難しいように感じるようになった。B to B事業で研究の部署がある会社に絞ると大手の食品メーカーがほとんどになってしまうことが心配ではあったが、選択肢が増えたのは良かった。