【観光と高速道路の未来】【22卒】 西日本高速道路（NEXCO 西日本） 総合職の通過ES(エントリーシート) No.63851（大阪府立大学/男性）（2021/10/13公開）

高速道路を通して社会貢献がしたいと思い、貴社を志望している。私は卒業論文の研究を通して高速道路に興味を抱いた。「日本人の旅行の歴史」というテーマで論文を作成予定であり、その過程で日本人の旅行の歴史が高速道路の発展の歴史と深く関わっていることを学んだ。さらに高速道路について調べていると、現代では物流や人命救助、災害時などにおいても高速道路は重要な役割を担っており、社会の根幹と言っても過言ではないことを知った。そして高速道路が担っている役割の中でも、私は観光を通して社会に大きな影響を与えたいと考えている。そのために観光事業に一定の力を入れている貴社の事業開発部門に携わり、パーキングエリアやサービスエリアの開発・地域の観光資源の効果的な活用などを行い、貴社の利益向上と地域の活性化を実現したい。そしてこれを実現するにあたり、俯瞰的に物事を考えるのが得意という私の強みが活かせると考えている。私はカフェでのアルバイトで俯瞰的に店舗の状況を把握し、それに基づきスタッフに指示を出すことで円滑な店舗の運営を実現していた。この強みは高速道路全体のマネジメントを行う貴社において十分に発揮されると感じている。 続きを読む

カフェでのアルバイトで、新型コロナウイルスの影響で前年比の約七割まで下がった売上を元に戻すことに最も力を注いだ。二年間お世話になっている店舗に精一杯の恩返しがしたいという思いと大切な居場所の一つである店舗を売上減少によって失いたくないという思いがあり行動に移した。はじめに、私は昨年の売上を想定した仕込み数のままになっていたことにより発生していた大量の食品ロスを発見した。これが純利益を圧迫すると同時に売上が伸びない一因になっていたので、新たに定数表を作成することにした。定数表とは発注数・在庫量・仕込み数を決めた表のことであり、これを作ることにより従業員が適切な数字を客観的に把握出来るようになるのが狙いだ。店長やアルバイトリーダーの方に意見を頂きながら、気候や気温の変化・昨年のＰＯＳデータなどを参考にし、適切な量を導き出していった。そして三ヶ月かけて完成したものに基づき店舗を運営することにより、毎日平均五千円ほどあった食品ロスを二千円以内にまで抑え、間接的ではあるが売上を前年比の約八割程度にまで回復させることが出来た。この経験で自ら課題を発見し、それを解決することの楽しさや難しさを学んだ。 続きを読む

「自主的」という言葉が一番、私の特徴を端的に表している。私は昔から自主的に何でも行ってきた。誰かに命令されて強制的に何かをさせられるのが嫌で、何事も自らの判断基準に基づいて行動したいと思っているからだ。小学校から高校生の時まで主要五教科はもちろん、それ以外の体育や美術などの副教科の成績も常に高かった。大学では「日本人の旅行の歴史」というテーマで卒業論文を作成するための情報収集において、先行研究の論文を読むだけではなく実際に東京や神奈川に足を運ぶことも行い、自ら積極的に取り組んできた。さらに勉強だけではなく部活動やアルバイトなどにも取り組んできた。このような物事に自主的に取り組む姿勢は、昔から周囲の大人や友人に一番評価されてきた点であり、母からは良い意味であまり手のかからない息子だとよく言われる。そしてこのような姿勢は人間関係においても良い方向に作用している。周囲の環境に左右されることなく、自らが関わりたいと思った人と関わるようにしてきた。そのおかげで、私の友人は比較的付き合いの長い人が多く、長く良好な関係を結ぶことが出来ている。簡潔ではあるが、以上が私という人物の特徴と人柄である。 続きを読む