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【22卒】住友精化の夏インターン体験記(理系/総合職)No.14137(2021/5/6公開)

住友精化株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

2022卒 住友精化のレポート

公開日:2021年5月6日

インターン概要

卒業年度
  • 2022卒
実施年月
  • 2020年9月 上旬
コース
  • 総合職
期間
  • 2日

投稿者

大学
  • 大阪大学大学院
参加先
  • 関西熱化学
  • JR西日本交通サービス
  • ハウス食品
  • 住化カラー
  • 住友精化
  • 日本ペイントホールディングス
  • ダイキン工業
  • 不二製油グループ本社
  • Mizkan J plus Holdings
  • レンゴー
  • 日本触媒
  • 大日本印刷
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。

就活の最初の山場と言われている夏インターンでワンデイ以上のインターンシップに参加したかったこと、化学メーカーの仕事体験をしたかったことが志望理由です。22卒はコロナの関係で夏インターンが中止になる企業が多く、また当時はまだまだ業界研究も浅かったので、規模感などは特に拘りなくワンデイ以上に参加できる企業を探して応募しました。ただ化学業界に詳しい先輩から「良い企業だよ」と教わっていたので、その中でも志望度が高く、しっかり準備しました。

このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。

ワンデイ以上のインターンシップにしては珍しく、選考はESのみでした。その代わり、自己PRとガクチカの両方を要求されて、さらには全ての設問が500字とESの難易度は高かったです。そのため、複数人に添削をお願いして、何度もESを練り直しました。志望動機についても500字だったので、下調べを入念にして企業の特徴や強みを言語化するだけでなく、そのインターンシップで自分が何を知りたいのか?という内容もしっかり含ませるよう工夫しました。研究紹介については難しい専門用語を使って500字を書いては読んでもらえないかもしれないと思ったため、この研究が何に使えるのか?やどういう背景があるのか?を中心に書いて、専門外の人にもわかるように出来るだけ噛み砕くよう心掛けました。

同業他社と比較して、選考において重視されたと感じるポイントを教えてください。

面接選考が無くESのみで参加でき、さらにはESの難易度も夏インターンにしてはそれなりに高かったので、自己PRやガクチカを納得感あるものに仕上げられること、研究紹介や志望動機の要点をおさえて言語化できることなどを心掛けていれば、周囲との差別化につながり通過できるのではないかと思います。時期的にまだライバルたちの練度も上がっていなかったので、ESにかける時間を十分にとった結果、選考を突破できたのではないかと思います。

選考フロー

応募 → エントリーシート

応募 通過

実施時期
2020年07月 上旬
応募後の流れ
選考に参加
応募媒体
ナビサイト

エントリーシート 通過

実施時期
2020年07月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

研究概要を書いてください500字。自己PRをしてください500字。学生時代に力を入れたことを書いてください500字。弊社インターンシップへの志望動機を教えてください500字。

ESの形式

webで入力

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESを書くときに注意したこと

各設問が500字という長文だったため、自分が元々書いていたESに対して文字数を増やさねばならなかったが、必要な箇所だけ膨らまし、冗長にならないよう注意した。志望動機については企業ホームページなど参考にできる情報には一通り目を通し、他の就活生と差別化できるよう入念に下調べしたうえで書いた。

ES対策で行ったこと

過去ESを探しても参考になるESが見つからなかったので、他企業にエントリーした際に使用した自分のESを参考に改善していった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

企業ホームページ。

インターンシップの形式と概要

開催場所
web上で
参加人数
30人
参加学生の大学
学生の所属は本当にバラバラで、旧帝大から地方私立大までいた。特に学歴などは考慮せず幅広くとっている方針だと感じた。
参加学生の特徴
全員が、何かしらの目的意識をもって参加していると感じた。また、500字のESを突破した学生なので、どの人も志望度が高いと感じた。化学メーカーなので、全体的に理系院生の方が多かった。私立文系で経理や営業を志望して参加する方もいた。
参加社員(審査員など)の人数
5人
報酬
なし
交通費の補助
なし
昼食費の補助または現物支給
なし

インターンシップの内容

インターンの形式・概要

会社の有名製品を用いた、新規事業立案型のグループディスカッション。

インターンの具体的な流れ・手順

webで集まり、まずは参加者全員が自己紹介を行う。これが終わったら、各グループに振り分けられる。グループディスカッションのテーマを与えられ、議論を始める。翌日にも議論を持ち込み、最後は社員の前でプレゼン発表をしてフィードバックを貰う。全て終わったら、社員との座談会に参加できた。

このインターンで学べた業務内容

一般的な市場分析の方法と考え方。

テーマ・課題

事業立案型のグループディスカッション。弊社の製品である〇〇を用いて、新しい事業を立案してください。

1日目にやったこと

自己紹介。グループに振り分けられてからは、市場分析について複数の基本的なやり方を教わった。その後、午後からテーマが発表され、一日目の終了まで自由に議論を行った。また、社員の方が同じRoomにおり、困った時はアドバイスを下さった。

2日目にやったこと

一日目の議論の続きを行った。発表に向けて、スライドの作成も同時に進めた。午後からは社員の前で各班がプレゼンを行い、社員からフィードバックを貰った。その後、各Roomに分かれて社員と座談会を行った。夕方には解散。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書

研究開発の部長クラスなど、昔の会社を知るベテラン社員も参加していた。

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

若手社員から基礎的な市場分析の方法を教わった。この時にお世話になった若手社員はグループディスカッションの時にも同じRoomにいて、議論が行き詰った時はアドバイスをくれた。フィードバックにはベテラン社員も参加した。私の班のアイデアは実現に向けて幾つも壁が想定されたが、「実現可能かどうかはいったん置いておいて、その発想は無かったと周囲が思えるようなアイデアが研究開発では求められる」と評価を貰ったことが印象的だった。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

新規事業立案を白紙の状態からスタートしたので、目的設定からそこにたどり着くまでの道のりを全て考えることが大変だった。二日間あったので、各自宿題として翌日のアイデアを考えるようにしたから、一日目の夜遅くまで考えた。webで初対面の人達が集まったので、はじめはお互いに遠慮し合って、慣れるまで時間がかかったことも大変だった。

インターンシップを終えて

インターンシップ中に、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?

役割分担をしっかり行えて、発現できない人が生まれないよう配慮して議論を進められた班だったと思う。全員が忌憚なく意見を出し合える環境を後で評価して貰えた。ただしweb開催だったので、その場では仲良くなれたが、インターンシップが終わると関係は続かなかった。ワンデイ以上だと就活仲間のようになるかもしれない聞いていたので、仕方ない部分もあるが、そこは少し残念だった。

インターンシップで学んだこと

住友精化はニッチトップシェアの企業なので、その主力製品は何であって、その強みと弱みは何であるかを学べた。また、市場分析の方法を教わったので今後の企業分析の際にも役立つであろう知識を学べた。実現できるかどうかわからないアイデアを発表した時は不安だったが、このようなアイデアが研究では求められると評価して貰えてうれしかった。

参加前に準備しておくべきだったこと

この企業の主力製品をしっかり下調べしておけば、もっとクリティカルな意見を言えたのではないかと思った。二日間は長いようで短かった。社員座談会ではベテラン社員と話せたので、事前に質問したいことをリストアップしてから臨むべきだと思った。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

webで新規事業を立案するグループディスカッションがメインワークだったため、企業で研究者としてどのように働くかをイメージすることは難しかった。社員座談会も貴重な機会であったが、他社の会社説明会では普通に行われているものでもあり、総じて仕事体験としてのインターンシップのつもりで参加すると得られるものは少なくなるのではないかと感じた。働くイメージを築くというより、webで参加しやすい利点を活かして、手軽に企業のことを知る機会として活用すれば有意義に過ごせると思う。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

はい、いいえという選択肢しかなかったのでこう答えたが、「インターンシップ参加だけではわからない」が回答に一番近い。参加学生のレベルは千差万別であること、また開催時期やその後の企業からのアプローチの有無も加味すると、選考には良くも悪くもつながらないインターンシップだったと思う。広く企業を知るという目的で参加したら有意義になると思う。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

少数精鋭で一人一人が実力を発揮できる環境であること、SAPの躍進により近年急激に成長したことからまだまだ伸びしろがあることを伺い、志望度が上がった。いわゆる大企業病には陥っていないと感じた。東証一部の有名企業であるけれど、地元の中小企業の良さも残っており、良い企業だと感じた。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

上記でも触れたが、開催時期が夏と早かったこと、インターンシップ後のアプローチが一切なかったことが理由。ただ、他の参加者とはその後に連絡を取ったりしていなかったため、高評価を得てアプローチを受けた学生がいなかったとは限らない。私は一切なかった。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターンシップ後のフォローや懇親会などは一切なかった。グループディスカッションに社員も参加していたので、もしかしたら高評価の学生には何かしらのアプローチがあったのかもしれない。ただ、開催時期的に、本選考への何かしらの優遇は無いのではないかと思われる。それよりも、OB訪問などをする方が本選考で話のタネになるのではないかと感じた。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

少数精鋭で活躍できる中堅化学メーカーを志望していた時期であったため、住友精化が第一志望群だった。職種など詳細なイメージは無く、ただメーカーで研究開発をしたいなという漠然とした希望だけだった。インターンシップを通して、一つの製品に頼りがちになってしまうなどといった中堅企業ならではの悩みも知った。少数精鋭だからこそ意見が通りやすい環境であることも知り、中堅企業の長所と短所を知ったインターンシップになった。この時期から、徐々に視野を広げていった。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

中堅企業の長所と短所を知ったことで、もっと視野を広げて社会を眺めようと思うきっかけが生まれた。同時に、当時の自分があまりにも狭い視野で就活をしていたことに気付いた。化学メーカーだけでなく、他のメーカーやITなど、理系知識が活かせるフィールドなら何でも見てみようと考えるようになった。当時はあまり見ていなかった、各業界の最大手の人気企業にもエントリーしてみようと思った。

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住友精化の 会社情報

基本データ
会社名 住友精化株式会社
フリガナ スミトモセイカ
設立日 1944年7月
資本金 96億9800万円
従業員数 1,426人
売上高 1430億4100万円
決算月 3月
代表者 小川育三
本社所在地 〒675-0145 兵庫県加古郡播磨町宮西346番地の1
平均年齢 37.6歳
平均給与 628万円
電話番号 06-6220-8508
URL https://www.sumitomoseika.co.jp/
NOKIZAL ID: 1138634

住友精化の 選考対策

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