島津製作所の技術系の志望動機詳細（23卒/男性）（2022/5/16公開）【優しさと革新の融合】体験記No.23526

選考は最初から最後までオンラインでした。

志望の理由は２つあります。１つ目はお客様のニーズに応えた本当に欲しいモノを作りたいからです。貴社は多品種少量生産を掲げ、お客様からのご要望があれば技術相談をしながら特注品の製作を行います。私の研究では医療機器の開発をしており、医師の先生方とゼミを交えながら研究を進めてきました。しかし、意図していない大きさや医療現場のことを無視した提案を私がしてしまい、落胆させてしまう事がありました。そこから私は異分野の医療領域の常識を理解し、また医師の助言をもらいながら改めて提案、そして装置の開発をしました。期待していた装置ができた時、医師の先生はとても喜んでくださりました。そのときに私は研究を進めて良かったとやりがいを感じています。私は貴社においても、お客様に合う本当に欲しい製品を開発したいと考えています。２つ目は「人に優しい」医療機器を作りたいからです。検査時に生じる痛みや後遺症を最低限にした医療機器を作りたいと考えています。私の従兄弟で医師の先生の話を聞き「優しい」機器を目指したいと思いました。従兄弟は産婦人科に従事しており、その検査内容から一部の女性には怖がられたりやけに痛がられたりして大変だと話していました。特に超音波プローブで画像を見ながら診断する必要がある乳がんの検査は、押し当てが強くなりすぎないよう注意が必要と聞きました。そこで技術者として「優しい」医療機器を作りたいと考えました。貴社のX線TVシステムに惹かれ、私も人に優しく安心安全な医療機器を作り、怖がられない検査を実現したいです。