
24卒 本選考ES
総合職
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Q.
修士・博士の方上記研究テーマについて (1)その内容 (2)取り組むべき技術的課題 (3)今後の産業社会に与える影響について、自由に論述してください。(600字以下)
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A.
(1)燃料電池の需要は年々高まっているが、触媒には希少性の高いPtが使用されており、その使用量削減の方策としてAuナノ粒子をPtで覆ったコアシェルナノ粒子が期待されている。私の研究室では、このナノ粒子に着目し研究を進めている。 (2)実用化に向けての課題として、従来の合成方法では工程が複雑であることが挙げられる。そこで私は化学還元法を用いて、工程の簡易化に取り組んだ。しかし、この手法で合成したナノ粒子では、1nm以内の薄膜Ptシェルを生成することが難しいことが判明した。シェル部の形状を決定する要素は複数あるが、中でも反応時間と組成比に着目した。反応時間を短くし、Ptイオンの割合を少なくすることで薄膜を生成出来ると考えた。複数条件で実験を進めた結果、反応時間は予想通り短時間の方が薄膜生成には有効的であり、一方で組成比はPtイオンの割合が少な過ぎると一部しかシェルが生成されない事を突きとめた。最終的にPt:Au=1:1、反応時間1時間でエピタキシャル成長した0.5 nmの薄膜Ptを有するナノ粒子の作製に成功した。しかし、実用化には、サイズや形状の調整が求められ、今後は界面活性剤や還元剤の種類、金属イオンなどのパラメータを変更し、更なる最適構造を構築していく。 (3)コアシェルナノ粒子により、Ptの使用量は従来に対し、約80%の削減が見込まれており、燃料電池の普及に貢献すると考えている。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れて取り組んできたこと(研究以外)(200字以上-500字以下)
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A.
私は、学生時代に学業へと打ち込んだ。学業を頑張ろうと思ったのは高校時代に苦労して入った大学であり、自分の興味のある分野だったからである。また、成績優秀者には学費が免除される仕組みがあったのも勉学に力を入れようと決意したきっかけだ。大学の授業に毎日出席する中で、理論系の科目に理解できない所が多く、苦手意識あることに気がついた。分からないところをそのままにしておいては、良い成績が取れないと思い、疑問点があれば毎回先生に質問したり、友人と議論したりし、常に高い成績を取ることを意識していた。また、苦手なのは体系的に理解できていないからであることに気づき、理解したことを自分なりにまとめることで克服した。 それによりモノづくりの基盤となる材料について幅広い理解ができ、目標としていた授業料免除も達成することが出来た。また、周囲と協力して課題を解決する重要性を学び、今では海外留学生と英語で会話しながら研究を進められるほど、コミュニケーション能力も成長出来たと感じている。以上のことから、課題を克服するために愚直に取り組む姿勢や経験から得られたコミュニケーション能力は貴社で働く上でも役立つと考えている。 続きを読む
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Q.
住友電工への志望動機、住友電工でやってみたいこと(120字以上-300字以下)
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A.
研究開発職として、人々の暮らしを根幹から支える産業素材事業に携わりたいと考えており、特に、切削工具に強い興味がある。なぜなら、切削工具は素材を加工する際に必須であり、世の中のあらゆるモノづくりを行う上で必要不可欠と考えているからである。学生時代に培った評価・分析のスキルを活用し、切削工具に求められる高強度や耐摩耗性に優れた製品開発に貢献していきたい。また、インターンシップや会社説明会を通じて、実際に社員の方とお話しした際に、風通しの良さを感じただけでなく、研究開発に多額の投資を行い、研究開発こそが持続的発展につながるという方針に共感したため貴社を志望した。 続きを読む