
23卒 本選考ES
技術系
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Q.
修士・博士の方 上記研究テーマについて (1)その内容 (2)取り組むべき技術的課題 (3)今後の産業社会に与える影響 について、自由に論述してください。600文字
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A.
○○接合の破壊メカニズムについて研究しており、テーマは「○○」です。近年、地球環境を保全する為に輸送機械分野では多様な構造材料を用いる事で、軽量化等の高性能化が進められています。接合方法も高性能化に伴い機械接合であるボルトや溶接などを使用せず軽量で、かつ異種材料同士でも接合可能な○○接合の使用が増加しています。しかし、機械接合と比べて○○接合は、○○面の表面形状などの差異により破壊が複雑になると考えられますが、そのメカニズムは明らかになっていません。特に私は、○○接合を用いた機械構造物を、長期間使用する事を想定した場合の、疲労による破壊メカニズムに注目しております。本研究では、破壊を事前に予測する事で破壊の影響を低減させる事を目標に、○○接合の疲労による破壊メカニズムの解明を行っています。単純な疲労を再現できる試験を2種類、実際に構造物が受ける複雑な疲労を再現する事が可能な試験を1種類、の計3種類(剥離・せん断・混合)により試験を行っています。2つのタイプ(剥離・せん断)から得られた試験結果を参考に混合モード試験を行い、○○剤内部に進展する【き裂の成長】と【破壊力学パラメータ】の関係性について調べています。本研究により、疲労による○○接合の破壊メカニズムを明らかにする事で、接合部の強度や寿命予測ができ、破壊を未然に防ぐ事が可能になると考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れて取り組んできたこと(研究以外)500文字以内
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A.
指導助手TAとして学部生の授業補助や質問対応に注力しました。演習問題の質問対応を行なった際、学生毎に躓くポイントが異なり簡潔な説明ではその問題は解けても、類似した問題を連続して解けていない問題がありました。私はその原因が、出題問題の意味や公式の解釈の仕方が難しく、学部生に簡潔に説明しては根本的に理解しにくいのではないかと考えました。そこで、解説毎に「何故その考えに至ったのか」を聞くようにし、問題に対してどこで躓いているか掘り下げることをしました。難しい式を図式化する事や、実在する物で例示する事問、問題が実現場にどう影響するのかなど、イメージしやすい解説を行いました。また、難易度の高い問題に対して、事前に質問を想定し解りやすく重要な要点を押さえた解説方法を複数用意する事で、普段以上に準備する対策を行いました。その結果、質問された学部生から「理解できました」という声を多くもらう事ができ、一部の学部生からは指名され繰り返し質問に来るなどTA側としてもやりがいを感じることが出来ました。この経験から、表面的に解決する事よりも、根本的に解決できているかという本質を意識する癖がつくようになりました。 続きを読む
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Q.
住友電工への志望動機、住友電工でやってみたいこと300文字以内
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A.
私は、非鉄金属で産業全体を支えたいと考え貴社を志望しています。大学院では長期間使用される素材に対して、強度や寿命を予測し破壊を低減する研究を行っています。高性能化するだけでなく、製品化する事で人々に役立つ重要性を学びました。私は、貴社がワイヤーハーネスから、産業用の部品まで幅広い技術を有しており、社会全体を支えているところに魅力を感じました。入社後は生産技術者として生産現場を支え、最終的には生産技術の中核となる技術を開発する事で貴社の多くの事業を支えていきたいと考えています。製品の製造現場を改善する事で、より高品質で手に届く価格帯の製品をお客様に提供し社会の課題を解決していきたと考えています。 続きを読む
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Q.
その他自由記入欄 200文字以内
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A.
チーム全体を俯瞰し課題解決につなげる力があります。研究室内の他のチームが情報共有不足により研究の進行が遅れていた際、メンバー間の仲介役として人間関係の改善に努めました。チームの両者と話し合った所、互いの研究に対する方針の違いが主な原因だと考えました。そこで、共通の目標を設定し、達成する事で情報共有の促進を促しました。最終的には設定した目標を達成することができチームの研究も進行するようになりました。 続きを読む