21卒 本選考ES
技術職
21卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
卒論テーマ名(または学部四年時の研究テーマ名)全角200文字
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A.
Zn二次電池におけるZnO形成過程に着目したZn負極充放電挙動の解析を目的とした研究 続きを読む
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Q.
修士・博士の方 上記研究テーマについて (1)その内容 (2)取り組むべき技術的課題 (3)今後の産業社会に与える影響 について、自由に論述してください。全角600文字
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A.
私の研究はZn二次電池の負極において、充電により析出した初期のZn金属表面形態が、充放電の可逆性に与える影響の解析です。今日、電力系統に接続する蓄電池としてZn二次電池はエネルギー密度が高く、低コストな電池として注目されています。しかし充電に伴い不均一な針状の構造が析出し、電池反応の可逆性を低下させることが、実用化における課題となっています。過去の研究においてはZnの表面形態に影響を与える因子として、金属添加種による下地Znの形態制御が、可逆性を向上させる手法として報告されています。しかしZn形態は添加種の他に、電析電位や時間、電解液中に存在するジンケート濃度の影響を受けると考えられており、これらの条件は考慮されてきませんでした。そこで本研究ではこれらの条件を考慮して、Zn電析形態に与える影響の解析を試みています。現在実用化されているLiイオン電池は、酸素に触れることで発火し、電解液は有機系しか使えず人体に有害です。一方でZn電池は水溶液系を用いているため発火せず、人体への影響も小さいことが特徴です。Liに比べてエネルギー密度が小さいものの、埋蔵量の多さから低コストで作ることができ、特に大規模電池の負極材料として適用されることが期待されています。このように携帯などの小型電池として用いるのではなく、発電所などの蓄電用の電池として大きな可能性を秘めているといえます。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れて取り組んできたこと(研究以外)全角500文字
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A.
高校の学院祭の出し物で金賞を受賞するため全体を見渡せる実行委員に立候補し、問題が発生した場合に各作業部門の担当を招集し、問題解決を促したことです。私が立候補した実行委員の仕事には、作業計画や作業ペースの聞き取り調査がありました。そのためクラス全体の作業進行状況をすぐに把握でき、全体の取りまとめを行うことができると考えました。そこでクラス全体で問題があった際の解決に貢献したいと思い至り、週に一度各部門の活動内容の聞き取りを行うようにしました。そのため作業上のトラブルがあった場合でもすぐに把握することができ、関係部門を招集し打ち合わせを行うことで、いち早く解決にあたることができました。実際に人手が足りず背景の作業が間に合わなかった際にも、裏方部門と演出部門で話し合いを行い、残り時間と本番のクオリティとのバランス調整を試みました。最終的に人員の手配と使用する背景を減らすことに決まり、全員が納得できる完成度に仕上げることができました。その結果三年連続で金賞を受賞することができ、大きなプロジェクトの成功にはあらかじめリスクヘッジをすることが有効であることを学びました。 続きを読む
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Q.
住友電工への志望動機、住友電工でやってみたいこと全角300文字
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A.
5G活用に向けた実証実験によって自動車業界の問題解決に貢献する貴社で、電気自動車によってライフラインが絶たれた被災者を支援したいと考えています。私は困っている人の手助けを心がけており、日頃からより多くの人に貢献したいと考えておりました。そこで自分にできる最大の貢献は、電気自動車を用いた被災者の支援であると思い至りました。しかし自動車業界では、デジタル技術を活用した高度なシステム開発の必要性が高まっており、自動車メーカーだけでは開発できないといった問題があります。そこで幅広い事業領域と高い技術力を持ち、多角的な事業展開を行っている貴社で活躍したいと考えています。 続きを読む
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Q.
その他自由記入欄全角200文
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A.
様々な人と友好な関係を築くことが得意です。私は初対面の人との距離感が上手くつかめず、会話が苦手でした。特に相手が年上の場合には積極的になれず、無口になる傾向があります。そこで聞き役に徹することで相手の性格を理解し、どのように接するべきかを考えるようにしました。その結果、チームワークが大事な研究活動において、メンバー全員と友好な関係を築き、週に一度自由な意見共有の場を設けることに成功しました。 続きを読む