- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. タカラバイオが強みとする遺伝子・細胞工学を基盤に、基礎研究から社会実装まで一貫して取り組む姿勢に魅力を感じたためです。研究職インターンを通じて、実際の研究現場での課題解決や企業研究の視点を学び、自身の研究力を高めたいと考え参加を志望しました。続きを読む(全121文字)
【アイデア満載!新商品開発】【19卒】小林製薬の冬インターン体験記(理系/研究開発コース)No.2550(大阪府立大学大学院/男性)(2018/4/12公開)
小林製薬株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 小林製薬のレポート
公開日:2018年4月12日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年11月
- コース
-
- 研究開発コース
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 1日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
小林製薬の社風や社員の方の雰囲気、働き方を知りたかったのが参加の一番の動機。数ある製薬会社の中でも、「スピード開発」、「アイデア会議」などの取り組みを通して独自のカラーを出していることを聞いていたので、実際に自分の目で見て確かめたいと感じたため。また研究室の先輩で勤めている方がいるということを知ったのも小林製薬に興味を持ったきっかけです。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
事前に選考の内容を調べ、個人面接があることを知ったのでその対策をした。基本的にはESに沿った質問に対してきちんと答えられるように準備した。志望動機や学生時代挫折した経験、自分の強みなどを簡潔に、わかりやすく喋れるようにまとめた。また企業研究が重要だと感じたため、なぜ小林製薬なのかというところの理由を明確にした上で面接に臨んだ。
選考フロー
WEBテスト → エントリーシート → 最終面接
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年09月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年10月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
相手の質問に対してきちんと受け答えができているかが重要であると感じた。また面接の時間が非常に短いため、自分の考えを簡潔にわかりやすく伝える事が大切だと感じた。面接の雰囲気がかなり独特で、雑談のように進んでいく。だからこそ常に笑顔は絶やさず、相手の話もきちんと聞いているのかがとても重視されているように感じた。
面接で聞かれた質問と回答
なぜインターンに参加しようと思ったか。
小林製薬の特徴である「スピード開発」や「アイデア会議」を取り入れた独自の事業展開に興味があり、インターンに参加することでその雰囲気を肌で感じることができると思ったから。新商品提案というワークを通して小林製薬の強みを理解し、企業理解に繋げたいと考えたため。また社員の方々とお話しする機会があるということで、実際に社内で働いておられる方々の生の声を聞く事ができ、具体的な仕事のイメージができるのではないかと考えたため。
学生時代頑張ったことを教えてください。(会話形式)
高校からテニスを始め、大学でも体育会のテニス部に所属し、活動してきた。大学では指導者がいなかったことから、チーム全体の技術力向上が大きな課題となっていた。そこで私は自らが周囲に率先してアドバイスを行うことで、コーチの役目を果たせないかと考えた。練習では常に周りを見渡し、部員一人一人の特徴を捉えるように意識した。そこから見えてくる各選手の弱点や強みを分析することで、「それぞれの強みを活かす」指導を心がけてきた。その取り組みを継続した結果、実際に団体リーグ戦では10年ぶりに昇格する事ができ、自分の働きがチーム力の向上に繋がったということを実感する事ができた。また自分自身も「周囲の状況を把握し、臨機応変に対応する力」を身に付ける事ができ、現在はこの経験を活かしてテニススクールのコーチのアルバイトにも取り組んでいる。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 中央研究所(大阪府茨木市)
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 国公立の大学生が多いように感じた。研究開発コースなので基本的には全員理系の学部生か院生だった。
- 参加学生の特徴
- メーカーの研究職に興味がある学生が多かった。また1dayということからか、この会社が第一志望というわけではない学生もいた。しかし基本的には協調性があり、グループワークでもきちんとコミュニケーションがとれる学生が揃っていた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
お口のトラブルを解決する新商品を提案せよ
1日目にやったこと
事前に「お口のトラブルを解決する新商品」の案を考えてくるという課題が与えられていたので、まずはグループ内でそれぞれ持ち寄った意見を交換した。その中から商品案を決定し、午前中にグループワークで案のブラッシュアップと発表資料作成を行った。グループワークには先輩社員の方が1名入ってくださり、全体の評価を行っていた。午後から全体の前で模造紙にまとめた新商品案を発表し、質疑応答を行った。その後各グループで社員の方からのフィードバックを受けた。最後に先輩社員との座談会や、研究所内の見学を行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事/研究開発職の社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
グループで一つの仕事を進めていく際は、例えばタイムキーパーや書記など、まずそれぞれの役割を決めてしまうと良いというフィードバックを頂いた。各々がやるべき事を明確にした上で議論に取りかかった方が話を進めやすくなるからだと言われた。また各個人個人のフィードバックもいただき、自分は議論の中でも周囲の意見を取り入れつつ、話をまとめるような役割をしていたということを言われた。このように、グループワークでの自分の役割を客観的に評価していただけたことはとても印象的で、良い経験になった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
具体的な新商品を提案していく上で、消費者としてはどのような付加価値があれば嬉しいのか、また既存の商品とは異なるのはどこなのか、という細かいところまで、限られた時間でグループ内で共有し、議論を進めていくのが大変だった。初めて会うメンバーと、お互いの意見をすり合わせ、一つの商品という形として売り出していくためには様々な観点から議論する必要があり、その一つ一つをスピーディーに進めなければならない事が大変だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
実際に研究開発に関わる社員の方々から生の声を聞けたので、具体的な仕事のイメージがしやすくなった。また自分が感じていたことを素直にぶつけることができる雰囲気だったので、気兼ねなく質問できたこともよかった。この会社では研究と開発が一緒になっており、新商品のアイデアを出すところから、研究、商品化へ向けた開発までのプロセス全てに関わる事ができる。その魅力というものを、強く感じる事ができた。
参加前に準備しておくべきだったこと
もっと深く企業研究をしておけば、より広い視野で商品提案の議論ができたのかもしれない。というのも小林製薬の商品は非常に数多く存在するため、安直な考えから生まれたアイデアだともうすでに商品化されている可能性があった。既存の商品と競合しない、かつ顧客の小さなニーズに焦点を当てて画期的な商品を創り上げる。その為には現段階でその会社が持ち合わせている商品についてもっと知識をつけた上で臨むべきだと感じた。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
今回の研究開発職インターンでは、1dayというスケジュールにも関わらず、グループワークに加え、研究所見学や社員との座談会など、社員の方々のお話を直接聞く機会が多くあった。そのため社内の雰囲気を感じやすく、様々な角度からこの会社で働くということを考える事ができたので、自分が働く姿をより具体的にイメージすることができた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの期間が短いということ、また会社側も、この会社をよく理解して欲しいというコンセプトのもとインターンシップを行っていたことから、インターンシップ中に学生を選抜しているような雰囲気はなかったと感じた。またインターンシップに参加した学生はおそらく全員早期選考を受ける機会が設けられていたように感じたので、学生の評価を厳密に行っているようには思えなかった。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップを通して、社員の方々の仕事に対する熱意を強く感じられたため、志望度が上がった。社員一人一人が会社の事業や製品に誇りを持って取り組んでいるように感じられ、こんな会社で働くことで自分自身のモチベーションも高く保てるのではないかと感じた。また自分のアイデアを実際に社長にプレゼンし、認められれば自ら研究開発に携わって商品化までできるという点が非常に魅力的だと感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの参加者は早期選考を受ける事ができた。内定に直結するほど有利にはならないが、少なからず一般で応募するよりは短期間のステップで選考を進める事ができた。一次面接後には、特定の人に対して人事との面談が設けられていた。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加者は、早期選考を受ける事ができた。早期選考の面接ではインターンシップの感想などを聞かれ、その振り返りから感じたことなどを人事の方と共有することができた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
大学で創薬の基礎研究に携わっていた経験から、医薬品開発に携わる事ができるCRO業界を志望していた。他の職種に比べ勤務地も安定していてワークライフバランスが良いという特徴や、研究とは異なり、より市場に近い場所で仕事ができるという点で魅力を感じていた。小林製薬のインターンシップに行く前にも複数のCRO企業のインターンに参加し、業界内での各社の位置づけやそれぞれの特徴を整理した上で、比較的規模の大きい企業へ行こうと考えていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
就職活動を始めた頃は、これまで取り組んできた研究とは異なる職種へ興味を持っていた。しかし小林製薬のインターンシップへ参加し、改めて研究職へ就職する可能性も考えるようになった。一からモノを生み出す仕事によって、そこに自分の思いを乗せて、その先にいる数多くの人々に大きな価値をもたらす事ができるという可能性を感じた。また会社選びを進める中で、自分とその会社が合っているかどうかが非常に重要であると感じた。同じ会社で長く働く上で、社風や経営理念、職場環境などが自分にマッチしていないと、働き続ける事はできないと感じた。
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A.
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小林製薬の 会社情報
| 会社名 | 小林製薬株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | コバヤシセイヤク |
| 設立日 | 1919年8月 |
| 資本金 | 34億5000万円 |
| 従業員数 | 3,615人 |
| 売上高 | 1656億円 |
| 決算月 | 12月 |
| 代表者 | 豊田 賀一 |
| 本社所在地 | 〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町4丁目4番10号 |
| 平均年齢 | 41.0歳 |
| 平均給与 | 756万円 |
| 電話番号 | 06-6231-1144 |
| URL | https://www.kobayashi.co.jp/ |
