
23卒 インターンES
研究職
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Q.
研究内容について、現在の状況や課題、それに対するアプローチを含めできるだけ具体的に教えてください。(400字以内)
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A.
分子の集合体は、単一分子では実現できない機能を示す。これまで、安定で取り扱いが容易な芳香族分子を用いた集合体が数多く報告されてきた。一方、不安定で合成が困難な反芳香族分子を用いた集合体の報告例はない。しかし、反芳香族分子は芳香族分子にはない魅力的な物性を有する。したがって、反芳香族分子を用いた集合体を生成できれば、新たな機能をもつ材料の実現に繋がると期待できる。ここで、本研究は反芳香族分子の一次元積層体を合成することを目指した。具体的には、まず、密接に積層すると考えられる新規反芳香族分子を設計、合成し、結晶中でどのような積層構造が安定であるかを調べた。これまでに、合成、単離に成功し、反芳香族分子は結晶中で、回転やずれのない完全に整列した得意な積層構造が安定であることがわかった。今後は、この結晶の電気伝導測定などを行い、構造の特異性に由来する新規な機能を探り、材料としての展開を目指す。 続きを読む
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Q.
あなたの短所はどんなところですか。ご自身で短所(パーソナリティ面の課題)だと感じているところを 理由あるいは具体的な事例を含め教えてください。また、それを克服するために意識したり行動したりしていることを教えてください。 (300字以内)
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A.
私の短所は責任感が強いあまり、物事を自分だけで解決しようとしてしまい、余計な時間を費やしてしまう傾向があるところだ。アルバイト先の飲食店で、新しく導入されたレジの機械を私が初めて扱った日が非常に忙しかった。そのため、私はわざわざ操作法を聞くのは申し訳ないと思って、説明書を読むだけで仕事を始めた。その結果、必要以上に時間がかかってしまいレジに列ができて、お客様を待たせることになってしまった。その時に、自分一人で解決しようとして迷惑をかけるより、人を頼る方が良いこともあると気づいた。それ以降は、必要ならば周りの人を頼るように心がけるようになった。その際に、感謝の気持ちを忘れないようにしている。 続きを読む