【グローバルな挑戦、キャズムを超えて】【23卒】ダイキン工業の冬インターン体験記（文系/総合職）No.31922（非公開/女性）（2023/1/19公開）

大学の先輩が入社する企業だったため。自分の大学からも採用人数が多いことでも有名だった。「グローバルに働けること」を就活の軸の１つにしていたため、ここ10年で一気に急成長し、海外売上比率も高く、まごうことなきグローバル企業であるダイキンに興味を持った。

ONE　CAREER等のサイトで過去のエントリーシートを可能な限り沢山読み込んで、それらを参考にしながら自分のエントリーシートを仕上げた。

面接選考がなくESのみで参加できたので、いわゆるガクチカを分かりやすく書くことができれば問題ないと思う。

エンドユーザーの声を集めるための新規事業立案型グループワーク

グループワーク70分
発表時間3分＋質疑応答2分（1チームごと）
社員との座談会

キャズム理論をもとにした施策の考案の仕方

デジタル化、Eコマース化の中で、エンドユーザーの声を集めるために、ダイキンが採るべきコミュニケーション施策を考えてください。

1日目にやったこと

まず最初に会社の概要についての説明があった。その後グループワークの議題が発表され、70分かけて6人ほどのチームでディスカッション、発表資料作成、発表練習を行い、3分で全体に向け発表した。その後社員の方から解説があり、ダイキンが取り組んでいる事業についての詳しい説明、社員座談会が行われた。

人事

なし

全グループの発表が終わった後、社員の方から施策の考案について解説があった。キャズム理論というものを紹介され、それに基づき➀ターゲット設定➁製品決め③アプローチ方法の順で考えていくと良いと教えてくれた。

他社のインターンでもよく見かける、デジタル化に絡めた議題だったので、他のチームの提案内容やよくある施策と似通ってしまった。実際ダイキン自身もデジタルを活用した事業や広報をやっているため、何か画期的な案というものが思いつきにくく、チーム内で色々な案が出たがどれも今あるものの延長にしかならずに終わってしまった。

グループワークで6人ほどの学生とディスカッションで関わる機会があった。

社風を体感できたのが非常に大きい。これが決め手になり本選考も受けようという気になれた。正直、提案型ワーク自体は他の企業でもよくあるものなので特に収穫は無かった。しかし後半の社員との懇談会は、他の企業の倍くらい時間を取ってくれて、様々な部署の社員の方々とお話しでき、この会社はどういったタイプの人間が合うのかということが分かった。

特には無かった。インターンの課題の出来が今後に影響してくるとかはなかったため、いつも通り会社の雰囲気を知る意味合いで参加しても全然問題ない。強いて言うなら、後半に社員の方とお話しできる時間がかなりの時間設けられるため、聞きたい質問を沢山用意しておくと良い。

社員座談会の時間をかなり取ってくださり、様々な職種の社員の方とお話しすることができたため。気軽に色々な質問ができたので、自分がどの職種が向いていそうかなどをインターン中に見極めることができ、自分がそのポジションで働いているところを想像しやすかった。

インターンでお話させていただいた社員の方々と自分の雰囲気や考え方に似たものを感じたため。いかにも自分みたいな明るくて海外大好きなタイプの人間が好きそうな会社だな、という印象を受けた。そのため、自分の強みとなるそういった特徴をごり押しして「この子、うちの会社にいそうなタイプだな」と思わせることができれば、おそらく内定をもらえるだろうと思った。

社員の方と喋る時間を非常に多く設けていただくことができ、ダイキンの社風を掴めたのが自分のなかでは非常に大きい。表に出てくる社員なのだから当然と言えば当然だが、どの社員の方も活き活きと自分の仕事についてお話してくださり、自分もこんなふうに働きたいと思えた。また、参加している社員の方も女性社員が多く、女性が活躍しやすい環境なのかもしれないとも思えた。

特にインターンシップに参加したからと言って、本選考で優遇される系の特典は無かった。本選考のお知らせだったりが普通にマイページに届く感じ。ただ、やはり自分がネットで調べている情報では、社員の方々の雰囲気や考え、思いまでは直に感じることができなかったため、少なくとも自分はインターンに参加してよかったと思っている。

メーカーや商社を中心に志望企業をかためていた。就活の軸の一つに「グローバルに働けること」があったため、海外に対するビジネスが盛んな業界、その中でも海外売上比率が高い企業に目星をつけて本選考に向けた情報収集を行っていた。自分自身が外国語系の大学にいるためか、海外が好きでゆくゆくは海外駐在をしたいと思っていた。また、海外に留学・旅行している中で、日本製品のクオリティの高さを実感し、これをもっといろいろな国の人に使って欲しいと思うようになり、その製品を広める仕事ができる業界を選ぶに至った。

関東の学生と関西の学生との間で、ダイキンという企業に対するイメージに結構な違いがあるように感じた。自分含め、関東の学生はダイキン＝海外志向、挑戦できる風土というイメージを持っている学生が多かったが、ダイキンの地元である関西の学生は、ダイキン＝地元の大企業のため安定しているというイメージを持っていた。どちらの面も兼ね備えている企業だとは思うが、グローバル企業の側面だけ見て入社すると、意外と関西の中小企業的な側面があることにギャップを感じてしまうのではないかと思った。