【世界シェアNo.1の空調機器業界へ】【23卒】ダイキン工業の冬インターン体験記（理系/技術職）No.31914（非公開/男性）（2023/1/18公開）

理系の大学院生であるため、メーカーかインフラ系で悩んでおり選択肢の中に入っていた。その中で空調機器業界で世界シェアナンバーワンであるということを耳にし、世界基準の企業だと感じたため、興味を持った。また、研究室の先輩が就職していたという事実も大きな後押しとなった。

事前に面接があることを知っていたため、その場で話せるようにダイキン工業の製品についてインターネットを使って調べた。また、研究室の先輩に就職した方がいたため、その方にコンタクトを取ってアドバイスをいただいた。

特に重視されたポイントはグループディスカッションがあったため、その場での立ち回りではないかと感じた。より多く発言しつつ、他の方の意見を聞き出すことが重要なポイントであったように思う。

ダイキン工業の説明や様々な部門所属の方との座談会

ダイキン工業の説明/オンライン型の工場・研究所見学/様々な部門所属の方との座談会/早期選考の案内

様々な部門の詳細な業務内容やタイムスケジュール、働く環境

課題という課題はなく、ダイキン工業をより知ってもらうための説明会に加えて複数人の現役社員の方との座談会だった。

1日目にやったこと

ワンデイインターンシップだったため、インターンの具体的な流れ・手順と同じ。
社員の方の自己紹介のあとにアイスブレークがあり、ダイキン工業の説明/オンライン型の工場・研究所見学/様々な部門所属の方との座談会/早期選考の案内という流れであった。

なし

座談会を複数人の方（確か5名？）と行った。基本的には業務やダイキン工業を選んだ理由について質問するという形での関わり方だった。グループディスカッションやプレゼンテーションを行った訳ではないので、フィードバックはなかった。

基本的には説明会と座談会という形だったので、大変だったことや苦労したことはなかった。強いていいうなら、座談会については一人の社員さんに対して15～20分程度時間が取られており、次々と質問をしていくという形であったため、質問が途切れてしまい場を繋ぐのが大変だった。

4人グループに分かれての座談会はあったが、ほとんど学生同士の関わりはなかった。

あまり詳細な説明会がインターンシップまでなかったということもあり、ダイキン工業について教えていただいたことの全てが新鮮だった。また、コロナ禍ということもありなかなか現地見学ができない中で工夫を凝らしてバーチャル工場・研究所見学を実施していただいたため、働くイメージをつかめたことも非常に良かったと思う。

インターンシップ参加前に準備や勉強しておくべきことは基本ないと思う。強いていうなら、座談会での質問内容を考えるのが良いと思う。

バーチャル工場・研究所見学を行っていただいたことでダイキン工業で働く姿を想像することができた。やはり、働く場所が分からないと働く姿を想像することも難しいと思うため、オンラインながらも見学ができたことは非常に良かった。また、年次の若い方と座談会という形で話すことができたことも2年後3年後の近い将来の姿を想像することができた大きな要因であったと思う。

社員の方と交流する中で、かなり研究内容に興味を持っていただけたように感じたため。また、座談会をする中で他の学生に比べて多く質問し、場が回るような立ち回りをすることができた。そのため、本選考を前にして自分の存在をうまくアピールできたように感じた。

元々、空調機器業界で世界シェアナンバーワンという文言に惹かれていたため、志望度はかなり高かった。しかし、インターンシップに参加する中で現状に満足していないことを感じ、更に会社を大きくしていこうという意欲を感じたため、志望度が上がった。また、空調機器にも興味を持っていたが、発電にも興味を持っていたため、水力発電についての開発を行っているということを聞き、ダイキン工業に対する興味が高まった。

上述したが、インターンシップの最後に早期選考の案内があったため、通常本選考に比べてかなり有利なスタートを切れるのではないかと感じた。ほとんどの会社が内定者の枠が埋まると採用を締め切ると思うので、早期選考の流れに乗ることは相当有利になると思う。

インターンシップ参加前はメーカーかインフラ系の企業に行きたいと感じていた。理由は高校時代より環境問題に関心があり、一番直接的にその問題に関わることができるのがメーカーとインフラ
系の企業であると考えていたためである。その中でもよりエネルギー資源を直接扱うインフラ系に心が傾いている状態でインターンシップに参加した。

インターンシップに参加したことで、重工系ではないメーカーの中にも小規模ではあるが、発電方法の開発を受けていることを知り、衝撃を受けた。それによりインフラ系に心が傾きかけていたが、もう一度フラットな状態でメーカーとインフラ系のどちら自分にとって最適な業界であるかを考え直すきっかけとなった。最終的にはインフラ系の方が自分の興味に近いという決断を下したが、非常に良い機会となったと思う。