- Q. 志望動機
- A.
株式会社クボタの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社クボタのレポート
公開日:2017年12月14日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
初めて参加したのが就職活動解禁直後に開かれた学内説明会です。農業、建設機械、水環境事業の大きく3つの事業分野があるので、いろいろ情報を集めてどの分野を志望するのか事前に絞るのが良いと思います。採用フローは経団連の方針に従うというスタンスだったので自分のときは3月会社説明会、4月に体験型セミナー(ビジネスプラン作り)、役員セミナー、社員座談会(営業職向け、経理職向けがありました)、その後4月下旬にES提出。5月の1か月間はこの企業に関しては特にすることがなく、6月に面接解禁という流れでした。特に社員座談会は様々な分野、かつ様々な職種の方に話を聞くチャンスがあるので参加必須です。また事前に日経テレコン(日経新聞のデータベース)でクボタに関する情報を集めてそれに関する疑問を社員の方に聞けたのが自分にとっては1番役に立ちました。なかなかその場でいい質問を思いつくのは難しいので、事前にリサーチをして質問リストを持って参加するとより実りのある時間になると思います。
志望動機
仕事における私の目標は「アジアの豊かさに貢献する」ことです。学生時代の東南アジア旅を通じて多くの出会いやこれから発展する国の熱気を肌で感じ、アジアに生きる人々と共に働きたいという思いを抱くようになったからです。その点から「食の豊かさ」の源泉である農業を支え、アジアを含む世界市場においてシェア拡大を目指す貴社の農業機械事業は魅力的なフィールドだと考えます。具体的には米作トラクタ事業で経験を積み、将来的には貴社の畑作事業の海外展開に携わりたいと考えます。
営業を志望するのは、お客様の一番近くで農業を支えたいという思いがあるからです。また社員交流会でお聞きした出張の企画等、与えられる裁量の大きさも魅力的だと考えます。営業職の価値は、お客様の生の声からニーズや新しいビジネスの種を見出し、自社製品と橋渡しすることにあると認識しております。謙虚に学び、1日でも早く会社に貢献できる営業に成長したいです。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
座談会・懇親会
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 実施時期
- 2017年04月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
1専攻テーマ・研究テーマの内容 2大学(院)で最も力を入れて勉強している(したいと考えている)内容を記入して下さい。 3今までの人生で最大の「挑戦」は何でしたか。その中で苦労したことや工夫したことについてそれぞれ具体的に述べて下さい
4選んだ事業(製品)や職種の志望理由を記入して下さい
5クボタでどのような能力・スキルを身に付けたいですか。また、その能力・スキルを生かし、どのように働き活躍したいですか
ES対策で行ったこと
自分は海外営業志望だったのですが、社員座談会に参加して実際の海外営業の働くイメージを聞けたことは大変役に立ちました。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明(中年の男性1人、女性1人でした)
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
2回しか面接がないので1人にじっくり時間をかけるというスタイルで深堀りの質問も多くありました。問題に直面した時どのように受け止め、どのように前向きに動けるかという点をうまく伝えることが大切ではないかと考えます。
面接の雰囲気
面接前の控室では人事の方がお菓子とお茶を出してくださり、こちらの緊張を解してくださいました。面接は決して重苦しいというわけではないのですが、ややお役所的な空気を感じました。
ですが、一生懸命話すと親身に話を聞いてくださいました。
1次面接で聞かれた質問と回答
塾のアルバイト以外で学生時代に頑張ったことを教えてください。
(一次面接で複数個、学生時代に頑張った経験を聞かれたのは自分にとっては初めてのことでした。2回の面接という早い選考スパンなので企業としても多面的に学生の人格を見たいという意図があったのだと思います)
高校生向けにオープンキャンパスを主催するボランティアサークルです。友達に誘われ入部したのがきっかけでした。その中でも高校生に大学を案内するキャンパスツアーの練習では、相手に響く伝え方を勉強できたので、塾のアルバイトと同様に実りある経験でした。
(ここで「特に苦労したことを教えてください」という追加質問がありました)
後輩へのキャンパスツアーの指導です。私は比較的話すのが好きな方だったので、伝えるポイントだけを決めてあとはその場の空気に合わせて自由に話すというスタイルでやっていたのですが、話すことに苦手意識のある後輩にとってはどうしてもそのようなやり方には抵抗があるようでした。塾での指導と同様に自分の視点だけが絶対ではないということを学びました。
そこで「話すのが好きじゃなくていいし、得意じゃなくてもいいよ。でも練習して自分が1番自然に話せるようなやり方を掴めたらそれがみんなの持ち味になるで」と1人1人に伝え、後輩のものさしを気にしながらアドバイスをするうちに、そうした後輩たちも今では立派にキャンパスツアーをこなす一員に成長してくれました。自分の思いも大切ですが、相手のものさしも大切にできるような社会人に成長したいです。
英語はどのくらいできますか。
(ESにTOEICの点数を書く欄があったのですが、特に海外営業志望の学生に対しては実際にどの程度の語学力、特にコミュニケーション能力があるのかも気にしているようでした)
高校生の頃から英語が好きだったので学生時代から特に力を入れて勉強してきました。大学2年の時にはイギリスの大学で約1年交換留学生として現地の学生に混ざって授業も受けました。
(ここで「それでは英語でのコミュニケーションは大丈夫ということでよろしいですか」という追加質問がきました)
はい。日常会話は頑張れると思います。もっと勉強を続けて海外のお客様が相手でも
英語でこちらの意見を伝えられるように励んでいきたいと思います。
(自慢ととられてしまう程度まで英語力を押し出すのは良くないと思いますが、
北米等へのさらなる海外進出を会社としても目指しているので、もし語学が得意な方であれば上手くアピールできるとチャンスが広がると思います)
最終面接 落選
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 役員クラス
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接は入社意欲の高さがポイントだと思います。
自分ははっきりと第一志望だと断言しなかったことが落選の原因の一つだったと思います。
(企業としても内定辞退は機会損失なので、極力入社意欲が高いと判断できる学生をとりたいということを就活を終えた今になって気づくようになりました)
面接の雰囲気
最終面接だけあって面接官は2人とも役員クラスと思われる男性2人でした。しかし、威圧的な雰囲気は全くなく親身にこちらの話を聞いてくださいました。
最終面接で聞かれた質問と回答
海外営業志望ということですが、もし最初の配属が工場になってしまったらどうしますか。
(多分海外営業職志望の学生全員が聞かれる質問ではないかと思います。実際に事務系採用の中で新卒で海外営業に配属されるのは毎年1~2人だと先輩社員の方も仰っていました)
私の目標が仕事を通じてアジアの豊かさに貢献することなので、正直に言うと考え込むだろうと思います。ですが、長期的な視点で考えたとき、ものづくりの現場をよく知らなければお客様と現場の橋渡し役を担う営業職はとても務まらないと思います。ですので、まずは任せて頂いた環境で自分ができる最大限の力を出せるように努力します。また、同時に海外トレーニーへの立候補などのチャンスにも積極的に挑戦したいです。
(個人的には正直に話してもいいと考えます。その上で前向きに頑張っていく気持ちがあるということを面接官の方に分かってもらえばよいと思います)
差支えのない範囲で今受けられている企業の選考状況を教えてください。また会社選びで最も重視される点は何ですか。
(1)選考状況について
~は二次選考まで、~は○日に最終選考があります。~は最終選考を受けて結果待ちです。のように現在受けている企業を3つほど答えました。
(2)会社選びについて
今すぐでなくて良いので将来的に海外で仕事をできるフィールドの大きさです。
その点から御社は特に農業機械の分野で国内企業の中で最も早くアジア地域に展開され
シェア1位を獲得している国が複数あります。また御社が今後目指されている事業の一つに北米の畑作市場への進出もあります。今はちょうど先輩方が道を切り開こうとされている時期だと思います。長期的に考えると自分たちの世代が会社の主要な役職を任せて頂くころは、そうした先輩方が切り開かれた道を土台にさらにシェア拡大を目指すという挑戦し甲斐のある課題に携わるチャンスが回ってくる時期ではないかと考えます。そうした海外における仕事のフィールドの大きさに惹かれて御社を志望致しました。
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クボタの 会社情報
会社名 | 株式会社クボタ |
---|---|
フリガナ | クボタ |
設立日 | 1930年12月 |
資本金 | 841億3000万円 |
従業員数 | 54,185人 |
売上高 | 3兆207億1100万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 北尾裕一 |
本社所在地 | 〒556-0012 大阪府大阪市浪速区敷津東1丁目2番47号 |
平均年齢 | 40.0歳 |
平均給与 | 798万円 |
電話番号 | 06-6648-2111 |
URL | https://www.kubota.co.jp/ |
採用URL | https://www.kubota.co.jp/recruit/graduate/index.html |