就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
積水化学工業株式会社のロゴ写真
インターン参加で選考優遇あり

積水化学工業株式会社 報酬UP

【22卒】積水化学工業の生産技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.12622(九州大学大学院/男性)(2021/5/21公開)

積水化学工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2022卒積水化学工業株式会社のレポート

公開日:2021年5月21日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 生産技術職

投稿者

大学
  • 九州大学大学院
インターン
  • 福井村田製作所
  • 日東紡績
  • 東レ
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

ちょうど緊急事態宣言が重なったこともあり、選考の最初から最後までオンラインでした。

企業研究

まず、私は機械系の専攻だったのでどうして化学メーカーを選んだのか、その中でなぜ積水を選んだのかを自分の中ではっきりさせることを優先しました。修士1年の7月にある就活サイトの合同企業説明会を通じて積水のことを知りましたが、インターンシップはなかったため選考が始まる3月までは積水が主宰するセミナーや座談会にはできる限り参加し、Q&Aの際にも積極的に質問をするようにしました。そうすることで人事の方に顔を覚えてもらいやすくなるし、意欲があることを選考前からアピールすることができます。選考が始まり書類選考を通過した後からは、面接で研究のことを深掘りされるので分からないことを潰していったり、就活会議等を通じてどういった質問が過去にされたのかを調べ上げ、それに対する回答をしっかり準備しました。それに加えて、「自分の研究や使用している実験装置の知識・経験が御社の○○な分野で活かせる」ということを製品や技術を調べ上げ探しました。あとはIR情報を熟読し、逆質問に備えました。

志望動機

私が御社を志望する理由は創業から70年以上たった今でもベンチャー気質を持っているので挑戦し続けることができると考えたから。去年の3月に社長が現在の加藤様に代わられて、2030年には売上高を現在の2倍である約2兆円に拡大するという大きな目標を掲げており非常にアグレッシブな印象を受けた。そして、若手でも意見を言いやすく、責任ある仕事を任されるということを技術系セミナーで先輩社員からお聞きし、挑戦しやすい雰囲気が社内に根付いていることを感じた。また、御社はGLOBAL100に4年連続で選出されていて、社会を根底から支えたいという思いを持ち、環境問題に対して力を入れていることを企業選びの軸としている私にとってとても魅力的で、御社ならば技術者として若手のうちから様々な経験を積み、将来的に社会や環境に貢献できる人材になれるのではないかと考え、御社を志望した。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

これまで最も力を入れた取り組みや行動、工夫、またそれによって得たもの/「あなたらしさ」が分かる実体験を基にした自己PR。どんなことでもOK/将来どんなことに挑戦したいか。やってみたい仕事や興味のある分野、思い描く社会人像

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

自分のチャレンジング精神や研究での経験が御社で活かせるといったことをアピールした。

ES対策で行ったこと

夏や秋冬の各企業のインターンシップの選考におけるESで大体のコツをつかみ、あとは過去の先輩のESを参考に仕上げていった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、ワンキャリア

WEBテスト 通過

実施時期
2021年03月 上旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

どういった内容があるのかを調べて練習した。

WEBテストの内容・科目

玉手箱:言語、非言語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

良くある形式のもの。時間は65分ほど。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
5年目人事
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

一次面接で文系出身の方だったので分かりやすく研究内容を伝えることを意識した。あとは双方向のコミュニケーション。

面接の雰囲気

若手人事の方で年も近いというのもあり、非常に話しやすかった。後半はほとんど雑談だった。しっかりコミュニケーションがとれれば落ちないと思う。

面接後のフィードバック

無し

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力をいれたことは?

私が学生時代に力を入れたことは部活動です。高校ではあまり結果が出ず悔しい思いをしたので、このままでは終われないと思い、大学でも○○を部活動で続けることに決めました。周りのレベルは高く、入部当初は下から数えた方が早い実力でしたが、同期に負けたくないという負けず嫌いな面と先輩を追い越したいという向上心が強く、試行錯誤しながら休日や練習の合間にもコツコツと練習を積み重ねていった結果、2年生からレギュラーになることができ、そして2年生の後半からは大事な試合を任されるようになるなど、活躍できるようになりました。また、社会人も参加する一般の大会でも好成績を残せるようになり、少しずつ積み上げていったものが形となって表れたのは受験勉強以外では○○が初めてだったのでとても印象に残っていますし、自分に自信を持つことができました。

自己PRをお願いします。

私の強みは視野が広いことです。それは大学の部活動で1年間主務をやり遂げたことに現れています。事務的な仕事はもちろんですが、常に周りに気を配っていました。主務を務めていた中で特に記憶に残っているのは、以前遠征の際に災害で被災した時です。電気や水道が止まり街中がパニックになりましたが、私はすぐに同期を集めて話し合い今後どのようにすべきかを決め、周りの状況に常に気を配りながら安全を第一に過ごしました。最終的に誰もトラブルに巻き込まれることなく全員で無事に家に帰ることができました。この視野の広さを生かして貴社で様々なことを学びながら、生産技術職という市場やお客様により近い立場でこれからの時代の変化を先取りできる人材になりたいです。

2次面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
ベテランの技術職二人
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

主に研究内容の深掘りをされました。研究に対してどれだけ自分で考えて実験を行っているかが大事だと思います。あとは双方向のコミュニケーション。

面接の雰囲気

最初は厳しめかな?と思いながら質問に答えていったが、後半からは雑談のような和やかな雰囲気で非常に話しやすかった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

研究概要を教えてください

現在、地球温暖化に対する二酸化炭素の排出削減という大きな課題の解決策の1つとして、発電する際に二酸化炭素を排出しない燃料電池があり、世界中で研究が盛んに行われている。その燃料となる水素は燃料電池の逆作動であり、700~1000℃の高温で行われる水蒸気電気分解によって効率よく得られるが、高い作動温度によって製造コストがかかってしまう。燃料電池の電解質には通常、中を酸化物イオンが移動する酸化物伝導体が用いられるが、私が行っている研究では水素イオンが中を移動できるプロトン伝導性酸化物を用いた燃料電池セルを作製し、その性能試験を行っている。これまでの研究でその燃料電池セルを作製する際の高温過程において電解質成分が電極に溶融することで電解質の性能劣化が考えられた。本研究ではこの元素の拡散による電解質の性能劣化を防ぐための燃料電池セル作製プロセスの開発を目的としている。

なぜ化学業界なのか?

化学メーカーは1つの会社をとってみても様々な分野の知識をベースとした製品を多く扱っていて、化学業界に身を置くことで、今まで専攻してこなかった幅広い分野について学ぶことができ、様々な視点から物事を考えられるようになれると考えた。また、私たちの生活には化学の力が必要不可欠でそれに携わることで社会を根底から支えたいという思いがある。ぞのなかでなぜ生産技術職かというと、理由は2つある。1つ目は私自身人と関わるのが好きなので多くの人と関わりながら協力してモノづくりをしていきたい。また、他の業種に比べて市場や現場により近い立場で働くことで評価を直接聞くことができ、それがやりがいにつながると考えたから。2つ目は全体を見渡しながら仕事ができることだ。一部分よりも全体に関わることで幅広い業務を経験でき、いかに効率的に業務を行うかを常に考えることで成長し続けられるのではないかと考えた。

最終面接 通過

実施時期
2021年05月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
ベテラン人事&工場長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

研究に対して誠実に向き合っている点や将来のキャリアプランがはっきりしている点が評価されたと思っている。

面接の雰囲気

最初は厳しめで、真顔で色々聞かれたので内心ビクビクしながら答えていたが、後半からは和やかな雰囲気で話すことができた。

面接後のフィードバック

あり

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

どういった点に惹かれたのか

私の就職活動の軸の一つとして「持続可能な社会を目指すための取り組みをしっかりと行っている企業」というものがある。御社は地域社会と連携して環境保全や次世代に向けた授業等を積極的にされていて、さらには日本にとどまらず世界の発展途上国の学校給食への支援などが気軽にできる仕組みが整っているということもあり、環境に優しい製品を作るだけではない企業さんなのだと感じ、非常に魅力的だった。そして何より、御社はGLOBAL100に4年連続で選出されていて、日本の化学メーカーでランクインしているのは御社のみであり、持続可能性が高いと世界的にも評価されている点に惹かれた。社会貢献出来ていることを実感しながら様々なことを学び成長できるのは御社でないとできないと思っている。

人生で最も失敗した経験

大学受験に失敗した時だ。センター試験で自己最高得点を取ることができ、気が抜けてしまって大学の個別試験の勉強が疎かになってしまったために点数が足りず受験に失敗してしまった。親に頭を下げて浪人させてもらうことになり、高校の時の失敗は絶対に繰り返さないという固い決意を胸にそこから約1年間模試で良い結果が出ても気を抜くことなくスケジュール管理をしっかりと行い、必死に勉強に励んだ。結果的に浪人当初に志望していたよりも難易度の高いところに合格することができた。浪人させてくれた両親には感謝しかなく、コツコツ積み重ねることの大切さを学ぶことができた。また、何をやるにしても最後まで気を抜かないことを今でも常に意識するようにしている。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年05月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手を教えてください。

元々第一志望だったし、環境に貢献しながら働けるのは積水が最適だと感じた。

内定後に課題・研修・交流会等があった場合は、その内容を教えてください。

なし

内定者について

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

わからない

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

わからない

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

わからない

内定後の企業のスタンス

内定の連絡がきて「入社の意思はどれくらい?」と聞かれたので、第一志望だったということもあり、その場で受諾した。

内定に必要なことは何だと思いますか?

まずはできうる限り積水主催のイベントには参加した方が良いと思う。特にコロナの影響でなかったが、インターンシップの参加の有無が選考に大きく左右されると聞く。もちろん、インターンシップ中も積極性や自主性が見られるのだと思うので気を抜かないように。あとは就活会議等のサイトで過去の面接内容を把握して、少なくともそれらに質問が来たら答えられるようにしておく。自己分析も忘れずに。あとはIR情報や興味のある製品・技術を見ておいたらいいと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

積水化学工業は良くも悪くも自由な社風で、マニュアルがないことが多いらしい。マニュアル通りに動くことが好きな人は向いていないと思う。研究への取り組み方にも大きな差が出ると思う。あとは自分がチャレンジングな性格でいろんなことを御社で学び、成長したいということを言葉を変えながら所々でアピールしていくことが評価されたと思っている。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

全ての選考がオンラインだったということもあり、対面ではなかなか伝わりづらいことが多くあると思う。常に笑顔で話すことを心掛け、ジェスチャーを大きくしたりいつもよりゆっくり話すことを意識してい置くことが大事。その中でどれだけ熱意を伝えられるかどうかが勝負。

一覧に戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

積水化学工業株式会社の選考体験記

メーカー (建設・設備)の他の選考体験記を見る

積水化学工業の 会社情報

基本データ
会社名 積水化学工業株式会社
フリガナ セキスイカガクコウギョウ
設立日 1947年3月
資本金 1000億200万円
従業員数 26,753人
売上高 1兆2425億2100万円
決算月 3月
代表者 加藤敬太
本社所在地 〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満2丁目4番4号
平均年齢 43.9歳
平均給与 912万円
電話番号 06-6365-4110
URL https://www.sekisui.co.jp/
採用URL https://www.sekisui.co.jp/person/recruit/
NOKIZAL ID: 1130803

積水化学工業の 選考対策

就活会議 就活会議株式会社は、 有料職業紹介事業者として厚生労働大臣の認可(許可番号 :13-ユ-312872)を受けた会社です。
人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。