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- A.
関西電力株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒関西電力株式会社のレポート
公開日:2018年12月19日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職事務系
投稿者
- 大学
-
- 大阪大学
- 入社予定
選考フロー
企業研究
まず火力や水力といった各発電方法の発電割合を表す専門用語として“エネルギーミックス”というものが存在し、中でも理想的な発電割合を表す単語として“ベストミックス”というものがある。
この“ベストミックス”について自分なりの意見を整理できるようにすることが、電力業界で内定を得るための大きな足掛かりとなる。
ただせっかく“ベストミックス”を考えたとしても、それが自分の好き嫌いによるものや根拠のない主張では全く意味がない。
そのため“ベストミックス”を考えるうえで必然的に、“S+3E”と“ベースロード/ミドル/ピーク電源”という考え方が必要になる。
詳しく書くと長くなってしまうので、各専門用語の意味については各自で検索してほしい。
そしてこの“ベストミックス”について自分なりの意見が持てるようになった後、中期経営計画やアニュアルレポートを読むと、各電力会社のカラーというのが手に取るように理解できる。
そしてその段階が、電力業界で就職活動をうえでのスタート時点である。
各種データを見れば一目瞭然だが、関西電力は原子力発電に注力している。
それはなぜなのか?
また不思議なことに東日本では原発の再稼働が遅れ、西日本では原発の再稼働が進んでいる。
それはなぜなのか?
このようなことをインターンシップや各種セミナー、リクルーター面談で質問すると結構な確率で喜ばれ、また自分自身の企業研究にもつながる。
しかし質問をする際には、予め自分なりの仮説を立てておくことをお勧めする。
この会社は二大評価観点の1つとして「思考力」を重視しており、限られたデータの中でその子がどのように考えを巡らせるのかをみてくるからである。
うまくいけば社員に質問をするだけで、企業研究も捗り、人事評価もアップするという一石二鳥の展開を狙うことができる。
志望動機
私は「楽しく」「誇りをもって」働くことができると確信し、貴社を志望しました。
私は自身のキャリアプランを描くうえで「40年働けること」が最も重要だと考え、それを実現する手段として「楽しく」「誇りをもって」働ける企業探しを行っています。
まず1点目の楽しさについて。
私は幼少のころからエネルギーや乗り物に関心があることから、この電力業界が適していると考えました。
次に2点目の誇りについて。
電力業界それ自体がインフラのインフラとして、社会の根幹を成すものとなっています。
加えて、貴社のセミナーで社員の方から「うちの社員はみんな心にアツいものを秘めている」という話を聞きました。
その後のインターンシップ等から一人一人の社員が「アツい使命感」を持っていることに気づき、心惹かれたため、私は貴社を志望しました。
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2018年03月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2018年03月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 採用担当社員、採用担当マネージャー、人事課長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
この選考では二大評価ポイントのうち「行動力」が評価される。
ガクチカで、自分が問題だと思ったことに対して実際に行動した事実を話すことができた点が評価されたのだと思われる。
面接の雰囲気
和やかで、自分の実力を発揮できるように応援されているかのような雰囲気。
面接官は常にニコニコしながら、目を見て話してくれた。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代最もがんばったことは何ですか?
私は大学入学時より、Z会での事務アルバイトに尽力してきました。
中でも生徒管理業務の改革に注力し、達成率を20%から100%に向上させました。
私の配属先では、生徒管理業務の達成率が5年連続20%以下でした。
このままでは、生徒一人ひとりに合った学習アドバイスができないと思い、生徒管理業務の改革を決意しました。
まず私は先輩後輩や社員から聞き取り調査を行い、“業務のブラックボックス化”が原因だと解明しました。
口頭での引継が長年続き、生徒管理業務のあるべき姿が誰にもわからない状態だったということです。
次に私はExcelを用いて、『業務の見える化』を行いました。
『どうすれば良いかわからない』という声に対し、『業務フローの見える化』を行いました。
『誰が何をやれば良いかわからない』という声に対し、『担当者と進捗状況の見える化』を行いました。
結果、達成率は20%から100%に向上し、業務改革は成功しました。
志望企業を上から順に3社挙げ、志望度に応じて10点を振り分けてください。
私の中で最も志望度が高い企業は、貴社と日本航空、東京地下鉄の3社です。
これら3社に10点を割り振るとするなら、貴社が5点、日本航空が3点、東京地下鉄が2点です。
なぜならこれまでの面談でも申し上げてきた通り、私の企業選びの軸である「楽しく」「誇りを持って」働ける企業を探すことを考えたとき、上記3社が自分の軸に一致すると感じたからです。
中でも貴社はエネルギー事業と燃料輸送という自分自身の興味関心が惹かれる事業があり、またインフラのインフラとして使命感を持って働くことができることから、最も志望軸に一致すると考え、10点のうち半分となる5点を配賦しました。
残り2社に関しては大差ないのですが、後者は事業エリアが東京限定、前者は世界中ということから上記の点数配分としています。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
選考形式
プレゼン選考
選考の具体的な内容
予めお題が発表され、それに沿った発表を面接官に対してプレゼンテーションするというもの。
テーマは「中期経営計画を踏まえ、関西電力が2030年に注力すべき事業を考えよ」
その後、面接官から質疑応答が行われ、回答が完了次第、選考は終了となる。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生4 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員、人事部長、採用担当マネージャー
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
周りの学生が回答する内容や重厚な雰囲気に流されず、自分なりの回答を自分なりの価値観・考え方をもとに述べることができたから。
面接の雰囲気
厳かな雰囲気。
これまでと空気が一変し、学生が回答を発しても面接官は一切笑顔を浮かべることがなかった。
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたが着目する経営環境の変化とそれをどのように乗り切りますか?
私は経営環境の変化として、中国の台頭を挙げます。
またその環境変化は、グループ総合力を発揮することによって乗り切ろうと考えています。
諸外国とは異なる点として、中国は共産主義国家であることが挙げられます。
そのため車両メーカーの中国中車グループに代表されるように、国家主導である日、世界有数だった企業同士が合併し、一夜によって世界トップの企業が誕生するといった展開がありえます。
このような経営環境の変化に対して、相手は国家ぐるみで対策を練ってくることも予想されることから、こちらもグループ総合力という規模で対応していこうと考えます。
そうすることによって、ある日企業同士の合併によって特定事業の経営環境が激変したとしても、他事業とのシナジーによって環境変化を乗り切れると私は考えます。
あなたがこの会社で実現したいこととそれを実現するためのキャリアプランを教えてください
私は経営面から「稼げるインフラ企業」を実現したいと考えています。
そのためにまずキャリアの前半は、燃料部門や調達部門といった外部に近い部門で実務経験を積み、ミクロの側面から関西電力を知ります。
次にキャリアの中盤は人事や経理といった、会社全体を俯瞰することのできる部門で実務経験を積むことで、マクロの側面から関西電力を知ろうと思います。
そうして「関西電力のすべて」を知ったうえで、キャリアの後半は経営面から「稼げるインフラ企業」を構築したいと考えています。
具体的には、現場経験・事業会社におけるミクロ的な経営視点を活かして、グループ全体の収益最大化というマクロ的な視野のもと経営を行い、『稼げるインフラ企業』を築いてゆきます。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
他社選考を辞退するよう求められた。
しかし基本的には学生のことを信頼し、平日に私たちのことを何日間も拘束するということはないため、就職活動は内定後も続けられる。
内定に必要なことは何だと思うか
この企業の評価ポイントは「思考力」と「行動力」である。
まず「行動力」に関しては、再現性を求められるため、予め2つ以上のエピソードを用意しておくことが求められる。
またこの「行動力」に関しては、自分のときは一次面談で評価が行われた。
次に「思考力」である。
これは基本的に常に評価されていると思っていてほしい。
またこの思考力を最低限発揮するための材料として、“S+3E”や“ベースロード/ミドル/ピーク電源”といった知識が必要になるので、業界研究もぬかりなく行っていてほしい。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
電力業界に総じて言えることだが、「賢い人材」を欲していると思う。
自分の考える「賢い人材」とは、頭の良い人材だけを指しているわけではない。
自分の強み・弱みをしっかり把握したうえで、その強みを存分に発揮し、弱みを補うことができるように立ち回ることができる人材。
これが「賢い人材」だと自分は感じる。
内定したからこそ分かる選考の注意点
これも電力業界に共通して言えることだが、常に評価されているという心構えが必要。
インターンシップはもちろん、学内セミナーまで基本的には評価されているといって良いほどである。
そして評価方法もおそらく「〇」「×」ではなく、綿密なランク付けがされていると思うので、常に全力投球が必要である。
内定後、社員や人事からのフォロー
懇親会や内定者旅行、リクルーターとの飲み会・ランチがあった。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 給料・待遇
入社を迷った企業
電源開発株式会社
迷った会社と比較して関西電力株式会社に入社を決めた理由
率直に申し上げると給与・待遇である。
自分の感覚として、給与が4桁になるタイミングというのが一つの基準であった。
そう考えたときに、自分が入社を決めた企業と自分が入社を迷った企業では約10年ほど隔たりがあり、10年間は大きいと感じたため、現在の判断に至った。
また万が一の事態として転職を考えたときに、関西電力という名は有利に働くということを知り、リスク管理という面からも魅力的に感じたため、私は関西電力へ入社することを選択した。
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関西電力の 会社情報
会社名 | 関西電力株式会社 |
---|---|
フリガナ | カンサイデンリョク |
設立日 | 1951年5月 |
資本金 | 4893億円 |
従業員数 | 31,437人 |
売上高 | 4兆593億7800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 森望 |
本社所在地 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3丁目6番16号 |
平均年齢 | 42.8歳 |
平均給与 | 831万円 |
電話番号 | 06-6441-8821 |
URL | https://www.kepco.co.jp/ |
採用URL | https://www.kepco.co.jp/firstcareer/ |