22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 東京外国語大学 | 女性
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Q.
ロート製薬のHPや世の中のニュースなどを読んで、あなたは「健康」をどのように捉え、「健康」の領域でどんな変革を起こしたいですか?
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A.
私の考える真の健康とは、人間として可能な範囲の理想に向かって「選択肢を多く持つ」状態です。ここで重要なのは、この範囲は医療や技術の発展により日々広がり続けているということと、健康状態において選択を行う主体はあくまでその人自身であり、その選択は個人によって違いがあって良いということです。そのため、例えば途上国で病気の人が、私の考える健康を享受するために障壁となる機会・知識・金銭・時間等の問題を差し引いて考えたときに、伝統医療を選択してその結果寿命が縮まることになったとしても、それは健康状態であると言えます。しかし現在はその障壁が存在するため国内外問わず多くの人々が健康から少なからず疎外されており、この壁をなくすことが私の起こしたい変革です。常に拡大し続ける人の可能性に全ての人が追い付くことができ、人々の間で選択肢の格差が起こらない状態が、機会や知識の平等に繋がります。また、そのためには手の届く価格で身近に普及している必要があります。私は世界、特に途上国で、貴社の高い技術力と製品によって、その土地で潜在的に求められている選択の幅を広げ、全ての人が等しく健康でいられる社会をつくりたいです。 続きを読む
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Q.
これまでの経験の中で、実際に「変革を起こした」エピソードを教えて下さい。
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A.
私は○○国で〇週間のインターンを行った経験があり、ゴミ問題と教育のプロジェクトを通して、村の子どもたちの考えに変革を起こしました。このインターンは自分一人で課題を見つけ、一からプロジェクトを考えて達成しなければならないものでした。村の学校周辺には大きなゴミ山があり、出たゴミはポイ捨てするのが習慣で、ゴミはゴミでしかないと考えられていました。私は学校の生徒を対象に、全く普及していなかったリサイクルの概念を知ってもらいたいと考え、ゴミからゴミ箱を作る体験を通して、ゴミも資源になり得ることを伝えました。途中で病気に罹るなど困難もありつつ、病院を3つ巡ったことで地域研究ができたと肯定的に捉えるポジティブ精神や、日本の友達に協力してもらい現地のJICAの方と会って相談するなど頼れる人に思いきり頼ったことで、続けて活動できたのは十日間程度でしたが最後までプロジェクトを達成できました。 続きを読む