【新素材の挑戦】【19卒】住友理工の夏インターン体験記（理系/技術）No.2269（明治大学大学院/男性）（2018/4/6公開）

理系のメーカーの研究職で仕事を経験してみたいと考えたため。就職先として研究開発を考えていたため、実際に働くことがどんなことなのか知りたかった。また、防振ゴムのシェア率も高いということで、大企業で働くことの感覚が経験できると考えた。

学内試験のためのSPIの勉強これが始めて勉強したためなかなか苦労した。また、一般常識も皆無であったためひたすら参考書を用いて憲法などを暗記した。

新素材の耐性調査、破壊調査

前半にやったこと

新素材の耐性調査、破壊調査
実験室で実際に試料の破壊調査を行なった。基本的にはスケジュールに沿ってこなしてゆく。試験を終えたらデータをパソコンでまとめて終了、という形。上司と昼食を取ることが多く、様々な話を聞くことができた。

後半にやったこと

新素材の耐性調査、破壊調査、および発表試料まとめ
基本的には前半と同じ内容を行なった。週の終盤では発表に備えて実験データをまとめ、上長に報告する、といったことを行なった。

所長、部長、人事部長

なし

常に自分の研究に成果・収益に繋がるということを意識しなければならないのが会社であり、学生研究との違い・難しさ、大変さを教えて下さった。また、他部署との連携なしでは進まないため、日頃から様々な人とのコミュニケーションが大事であることを念押しされた。

企業での研究ということで、成果が求められる。そしてその成果を持って収益に直結するため、かなりシビアに現象の理解・解釈が求められた。なれない環境であったため、環境に慣れるまでの3日間はかなり疲労が溜まっていたと思う。寮が田舎なので結構しんどかった。

研究職が会社でどのような役割を担っているのか、自分たちが社会においてどのような立ち位置なのか理解し、業務に真摯に向き合うことが大切であることがわかった。寮は遠くて大変古いため、我慢して住もうと思えば住めると感じた。家賃も安いらしい。基本的に寮の先輩方は優しい。

とくになし。経験してみなければわからないことばかり。強いて言うなら希望する業界、やりたいことを明確にしておくべき。

研究職は自分に合わないが、製品開発職は自分にあうと感じた。基礎研究で技術を開発するのもいいが、やはり形に見えることが一番やりがいあるとかんじたため。長期のインターンシップであったため、実務を色濃く経験でき、メーカーでの就業時刻等を実際に体感できたのは大きかった。

2月にもインターンシップへ参加するように促されたが、恐らくこれが本選考に繋がるインターンシップであると思う。そこに参加すれば内定に近づくであろう。しかし、そのインターンシップには参加しなかったため。結局は本選考開始直前でのインターンシップがどの企業も重要である。

化学メーカーであっため。また、防振ゴムを扱っているため、自分の分野とはかなりかけ離れていると感じた。そのため自分の専攻分野が活かせないと判断したため、志望度は下がった。あと給料が低い。それと研究職は肌に合わないと感じた。寮がありえないほど遠い。

2月にもインターンシップへ参加するように促されたが、恐らくこれが本選考に繋がるインターンシップであると思う。そこに参加すれば内定に近づくであろう。しかし、そのインターンシップには参加しなかったため。結局は本選考開始直前でのインターンシップがどの企業も重要である。

参加前：なし
夏に行われたインターンシップであったため、そもそも殆ど全く社会のことをしらず、また業界理解を全くしておらず、企業研究も軽くHPを見ただけであったため。そのような意味では、このインターンシップ参加前にもっとやりたいこと等を絞れていれば、そもそもほかの企業のインターンシップを検討することもできていたかもしれない。

参加後は電子部品業界、IT業界、化学メーカーなど広く業界を見ている。
インターンシップをとおしてやりたい職種、業界が決まったため大変感謝している。その後の就職活動としては、SPIなどの試験に関しては今回の選考があったため以降の勉強に関しては大変楽になった。しかし、業界もまばらであるためなかなか志望理由等決まらずに難しかった。