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- A.
株式会社日本触媒の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社日本触媒のレポート
公開日:2017年12月8日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- 技術職/研究開発
投稿者
- 大学
-
- 大阪大学大学院
- インターン
-
- 未登録
- 内定先
-
- 関西熱化学
- サカタインクス
- 入社予定
-
- サカタインクス
選考フロー
企業研究
最初に情報を集める方法として、OB訪問に参加させていただきました。大学OBからパンフレットでは知りえない情報や、企業の求めている専門性の人物像を理解する事ができます。ちなみに、合同説明会にも参加しましたが、内容はほぼ同じものでしたので、どちらかというとOB訪問は質問しやすい雰囲気にある合同説明会だと思って頂ければと思います。また、選考が始まる前後に工場(研究所)見学が開かれるのですが、実際の研究設備や社内の雰囲気を感じる事ができるため、ぜひ参加することをお勧めします。個人的に、若手の社員さんとの座談会ではかなりぶっちゃけた話(給料についてなど)をしていただけたので、かなり有意義でした。あとは化学業界についてネットで少しでも理解していればなお良いと思います。
志望動機
私が御社を志望した理由は3つあります。
・有機化学技術(特に触媒反応)を活かして社会に貢献している
大学、大学院で有機化学を専攻してきており、この知識を活かして社会に貢献したい
生活に身近な製品(SAP、産業用製品(コンクリート混和ポリマー、))が多く、社会への貢献度が大きい
・高い技術力、開発力を持っておられる。
社員一人当たりの利益率が他社に比べて高い
研究者の占める社員の割合が高く、研究に力を入れている
触媒技術(エチレンの直接酸化、アクリル酸、高吸水性樹脂など)
自社技術にこだわりを持ち、高いシェアに繋がっている(酸化エチレン、アクリル酸、アクリル酸エステル、無水フタル酸の国内初の工業化)
・若手から責任ある仕事を任せて頂ける(挑戦できる)
既存事業だけでなく、新規事業(情報電子材料、新エネルギー事業)の創出にも積極的で、会社として挑戦を続けている。
若手から責任ある仕事を任してくれる社風であるため、仕事にやりがいがある。
どうせやるなら達成感のある大きな仕事やってみたい。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
入社を志望した理由と自身の強みについて教えてください。
ES対策で行ったこと
自身がなぜ日本触媒に入社したいのかを書いた。また、内容に一貫性を持たせる様に心がけた。先輩の通過したESを参考にした。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
本屋にある一般的な教材で何度か本番形式で練習しました。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事/技術系部長が3人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
相手の質問している内容に対して上手く応答できているかを見られていたような気がします。また研究内容をしっかり理解しているかも評価されていたような気がします。
面接の雰囲気
面接の入りは比較的和やかでした。質問はほぼ研究内容についてで、鋭いものが多かった。しかし、時折笑いもあったため、それほど圧迫な印象はなかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
研究内容について簡単に説明して下さい。
私は分子エレクトロニクスへの応用に向けた超微細な材料を原子ひとつで組み立てる研究と実用化に向けた課題に取り組んでいます。
具体的には分子1個で電流のやりとりを行なう究極に小さくした導線化合物を合成し、より電気が流れやすくなるよう様々な研究を行なっています。この材料を実用化し、半導体を構築することができれば、既存の半導体よりも格段に小さく、そして高性能なものを作ることができるといわれています。私は、導電性の有機化合物であるオリゴチオフェンを応用するための研究を行なっております。特に私は、このオリゴチオフェンに様々な化学的に構造修飾を施して、構造変化を加えることで電気抵抗を大きく抑えることを見出せました。
アルバイト経験について教えて下さい
大学時代に飲食店の厨房スタッフとして働いていました。このアルバイト経験で、私は効率的な方法を考えることを見につけました。
私は入社した当初から、最も忙しい持ち場を任されていました。そのため当初は一人でオーダーを裁けず、オーダー待ちを多く発生させてしまいました。私は働いて行く中で、メニュー提供が非効率な部分を洗い出しました。それをもとに各メニューの提供優先則を考案し、それにしたがって実践しました。その実践の中で更なる問題も発生し、更なる改善を行なった結果、料理をスムーズに提供できるようになりました。この提供優先則は店舗内に広がり売り上げに大きく貢献する事ができ、最終的には店舗表彰を受ける事ができました。貴社でもこの発想力を生かして、いろんなアプローチで課題に取り組んで行きたいです。
最終面接 落選
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官6
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 研究本部長/各取締役
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接ではとにかく日本触媒に対する熱意を聞いているような気がしました。他社の選考状況と自身の今の気持ちを深く聞かれました。
面接の雰囲気
待合室の社員の方はとても温厚な方で、緊張をほぐそうとしてくれました。面接の本番はとても硬い雰囲気で、質問を一方的に投げかけられるかんじで、終始緊張した。
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜ他社の化学メーカーではなく日本触媒を志望したのか。
・高い技術力(コア技術=触媒技術)
従業員の研究者比率が非常に高く、研究開発に力を入れている事が分かる。そのため、更なるイノベーションを起こし続けられると感じたから。
社員一人あたりの利益額(8000万円/人)が非常に高く、数字でも高い技術を証明している。自身もそのような高度な技術で社会に貢献して行きたいと考えたから。
・自社技術にこだわっている。
協業ではなく、自社の技術でイノベーションを起こしてきており、他社にできないことをやって社会に貢献できると考えた
・企業理念のテクノアメニティー(テクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供していく)の考え方に共感したから。生活により密に貢献できる仕事に携わりたいと考えたから。
どの製品に携わりたいか
・電子情報材料(特に有機EL材料(情報電子材料))を開発したい
有機電子材料の研究を行なっていたので、自分自身のバックグラウンドを活かせると思ったからです。また過去に、大気安定駆動させる有機ELディスプレイを開発された実績があり、高い技術力を持っておられ、自身もその技術に携わりたいと思ったから。
・また有機ELの規模は今後成長が期待されるから。
・御社には高い触媒技術、実績、製品として量産へ向けた土台もある。
高吸収水性樹脂
・テクノアメニティーを体現している。(現代社会において無くてはならない製品=インフラ同然)
・高い世界シェアを誇っており、世界に貢献できると考えたから。
酸化エチレン
・身近な製品(洗剤、ポリエステル繊維など)に使われている。
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日本触媒の 会社情報
会社名 | 株式会社日本触媒 |
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フリガナ | ニッポンショクバイ |
設立日 | 1941年8月 |
資本金 | 250億3800万円 |
従業員数 | 4,702人 |
売上高 | 3920億900万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 野田和宏 |
本社所在地 | 〒541-0043 大阪府大阪市中央区高麗橋4丁目1番1号 |
平均年齢 | 39.0歳 |
平均給与 | 817万円 |
電話番号 | 06-6223-9111 |
URL | https://www.shokubai.co.jp/ja/ |