【未来を拓く技術への挑戦】【20卒】村田製作所の総合職の本選考体験記 No.6880（広島大学/男性）（2019/6/26公開）

webテストは準難関といったところで落ち着いて取り組めば問題ないと思います。
受ける前にURLからどのタイプのwebテストか調査し、対策問題を複数回こなしたという人もいたそうです。
初めて受けるかそうでないかのハンデは大きいと思うので作戦の１つにはなると思います。
選考は、自由応募であれば２回、推薦応募であれば1回で終わります。
交通費は最終選考から出るので、推薦であれば自費はなかったです。
個人面接に関しては問われた内容にそつなく答えられれば問題ないと思いました。
グループディスカッションもありましたが、それといった対策は不要だと感じました。
相手の意見を聞き、自分の意見も踏まえた上でどう考え答えを出すのかが重要だと思います。

志望動機はそこまで重要視されていない感じでした。
最初に他社の選考状況を尋ねられ、そのついでに聞かれました。
きっかけとしては、面接では伝えていませんが、学卒で技術職の採用の多い電子部品業界を目指し、その中でも最大手の京セラと村田製作所に出願しました。

志望動機としては、電子部品業界の最大手で日常に欠かせない製品を作っていることから、多くの人たちに役立つ技術の開発に尽力し社会貢献したいからと言いました。
具体的には、すでに内定を貰っていた京セラが幅広い事業を行なっているのに対して、村田製作所のニッチな分野で勝負しているイメージがあるので、１つの事に没頭して何かをする事が好きな自分の性格に非常にマッチしていると感じたことを伝えました。

6月の入社意思確認の最終面接に推薦書を出せばいいので、いわゆるオワハラといったものは全く感じられなかった。

当たり前のことをしっかり答えられるようにしておけば大丈夫です。
緊張せず、聞かれた質問に対して返答ができること（たまにズレた回答をする人がいるらしいので）ができていれば問題ないと思います。
SPIも１回しか受けられないし、テストセンターで受けるものよりも難しいので注意してください。
繰り返しになりますが、焦らず落ち着いて取り組みましょう。
TOEICはあまり見られていないと感じましが、高得点の方は面接官の目に止まると思います。

受け答えがはっきりしていることだと言われました。
技術職でも、他の社員とのコミュニケーションは必須なのでそこは大事だと思います。
質問には悩んで答えを出そうとすると、回答のハードルが上がるので素早く答えることを意識すると良いと思います。

推薦応募で出すならば、推薦書がまだ手元にない状態でもいったん推薦応募確定のフローを選んでください。
推薦応募予定(4月中旬頃確定）などにしておいてもフローは全く進まないのでそこだけは注意してください。

最終面接で一通りの事務作業をした後、今後の流れについて教えてくれた。

• 成長市場で働きたい

京セラ株式会社

京セラの配属先が鹿児島で本州から離れるのが嫌だったことが１番です。
福利厚生や給与に関してはどちらも同じだと思います。
京セラの方が知名度はありますが、売り上げはどちらもほぼ一緒（京セラの方が若干上だった）で利益が圧倒的に高いのが村田製作所だった。
今後の成長が期待される積層セラミックコンデンサーでトップシェアを誇る会社の強みを感じ、とても悩みましたが最終的に村田製作所に行くことを決心しました。