【22卒】トヨタ自動車の冬インターン体験記（理系/技術系総合職）No.15036（立命館大学大学院/男性）（2021/5/21公開）

エラーの導出方法についてそれぞれの学生と話したが、どの学生も導出法を最初から知っているという感じではなじかった為、みんなで相談しながら解決を行った。

先進安全システムの開発を志望していたため、今回のインターンシップでその業務のやりがいや苦労する点をワークの中で体験できたことが非常に良かった。またそのほかにも先進安全システムの開発業務は多岐にわたりその中で自分のしたい仕事内容を社員の方から聞くことが出来たこともよかった。

インターンシップ参加前にシステムやプログラムのエラーの導出方法などについて学んでおけばもっとスムーズに間違いを発見できたと考える。またこのインターンシップでは電情系の専攻の学生が多い印象であり、ソフトとハードを浅く習得しているロボティクス専攻の自分は少しソフト面で不利であった為、そこをもう少しやっていればよかったと考える。

志望する先進安全システム開発部門の組織体系やその一部の業務を体験することが出来たため、働いている自分の姿を想像することが出来た。特にシステムの評価においては評価中はどこに間違いがあるかわからない状態で探るときは苦労するが、エラーを発見したときはとてもやりがいを感じることが出来た。

トヨタ自動車は就職難易度が高く今年度から学校推薦が使えず自由応募のみになってしまった為、そんな中で内定が出るかと言われればわからない。しかし志望する先進安全システム開発の業務を体験し、そのやりがいと苦労を知ることが出来たため、面接やESでは濃い話が出来るのではないかと考える。

このインターンシップの参加によって先進安全システムの組織体系を知ることが出来、その中で自分がやりたいと思っている事にマッチする部署を見つけることが出来たためより一層志望度は上がった。またその部署の社員から、その業務のやりがいについても聞くことが出来、非常に満足した。

今回はワークショップを通しての業務理解が中心であり、開催日が複数設定され、人事部が学生を評価しているような雰囲気も感じなかった為、本選考にはあまり関わらないと考える。

1dayのワークショップ中心のインターンシップであった為、参加後の社員や人事のフォロー、懇親会などはなかった。

インターンシップ参加前は車の安全支援装備の開発に関わりたいと考えており、ティア1の自動車部品メーカーと完成車メーカーの業界を見ていた。このインターンシップの参加によって完成車メーカーの車をすぐに使用してシステム導入を行い試験が出来る強みを知ることが出来たので、志望業界は完成車メーカーの方に少し寄った。

始めは業界No.1の大企業であるため、インターンの内容は全体を紹介する程度なのかと考えていた。しかし実際のインターンシップのワークショップはとても内容が濃く、実際の仕事に似たようなものであった為、インターンシップ担当者の方がしっかりと業務理解ができるようワークショップを考えてくださっている印象を持ち、とても好印象であった。