【革命的提案で業界を変えよう】【23卒】東海理化電機製作所の技術職の本選考体験記 No.25892（非公開/男性）（2022/5/19公開）

・学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容（300文字以内）
・自己PR（強み・弱み）（100文字以上400文字以内）
・学生時代に最も打ち込んだことを教えてください（100文字以上400文字以内）
・これまでの人生の中で、最も「達成感を感じた」経験、エピソードを教えてください（100文字以上400文字以内）
・これまでの人生の中で、最も「挫折した」経験、エピソードを教えてください（100文字以上400文字以内）

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

読者である採用担当の方が読みやすいように結論から書くことに注意した

日頃の研究室活動で資料を書く際に結論から書くことを意識していた。また、ESの品質を上げるために研究室の先輩や友人に添削をたくさんしてもらった。

なし

興味のない企業で玉手箱でWEBテストを行っている企業で練習を行った

玉手箱：言語、非言語、性格

言語：32問15分か52問25分のどっちか
非言語：29問15分か40問35分のどっちか
性格：68問20分

なし

事前に送られていたURLから会議に参加し、インターンでお世話になった人事の方と少しお話し、時間になると面接官の方が会議に参加し、面接開始。30分間面接を行い、会議を退出し面接終了。

一次面接であるため、エントリーシートの深堀がメインであった。面接は面接官との会話のキャッチボールが大事であるため、自分の発言時間が長くならないように注意した。

面接官の方2人ともとてもやさしく、穏やかな雰囲気
程よい緊張で臨むことができ、面接官の方が緊張を和らげるために笑い話もしてくれる

なし

なし

学生時代最も打ち込んだことを教えてください

外部コーチとして後輩を県大会出場に導いた経験です。大学時代「自分と同じ悔しさを味わってほしくない」という強い意志で母校の陸上部の指導を行いました。後輩の５０００ｍを観戦した際、先頭のペース変化に対応できず離されてしまうことに気づきました。試合後、問題点を後輩と共有し、長距離で大切な「駆け引きに勝つ」という目標を立てました。また、練習メニューを先生と協議し、スピードに強弱をつけるインターバルトレーニングを加えました。さらに、試合で自ら駆け引きができるよう、今までは自分が前を走っていたところを，後輩に前を走らせる練習形態にしました。その結果、自己ベストを約３０秒更新させ、インターハイ予選で６位入賞と県大会出場に導きました。本経験から、細かい課題を洗い出し、理想との差を埋める力や目上の方とのコミュニケーション能力を学びました。

研究以外で大学時代大きな壁や困難を乗り越えた経験はありますか

大学時代準硬式野球部に所属し、主に三塁手をしていましたが、大学３年生の春に小学生の頃に発症した肩の痛みが再発し、思い通りの送球ができなくなりました。引退までに完治が厳しく、この状態では勝負どころで送球が乱れ、チームに迷惑をかけると思い、三塁手を辞めることにしました。しかし、引退が３年生の秋で、部活動を途中で辞めたくなかったことや可能ならば選手としてチームに貢献したいという思いから、三塁手に比べて送球頻度の低い一塁手への転向を決意しました。どんな送球でも捕球できる一塁手になるため、全体練習後に捕球練習を行いました。具体的には、チームメイトにわざとショートバウンドの送球をしてもらい、それを捕球する練習を行いました。その結果、最後の３年生の秋リーグ戦に一塁手のレギュラーとして出場し、エラーを一度もせず、チームの勝利にも貢献しました。本経験から、自分の力量を理解し、努力を惜しまず最後までやりきる力があると自負しております。

会場到着後控室に移動し、インターンシップでお世話になった人事の方とお話をしたり、交通費の清算を行ったりした。面接開始5分前になると面接が行われる会議室前まで移動する。前の就活生が終わりその3分後くらいに入室し面接開始。30分間面接を行い、退室した後控室に戻り、荷物をまとめて帰宅

最終面接であるため、面接官の方は本当にこの企業で働いていけるかを判断するためにこれまでの人生形成を重要視しているように感じた。変に緊張することなく、自分のありのままで臨むことが一番であると感じた。

とてもやさしく、穏やかな雰囲気
面接もガクチカを聞かれることなく雑談をしている感覚だった
学生時代に取り組んだ内容を聞くよりは小さいころにどのような考えが形成されたかを聞かれることが多かった。

なし

なし

どんな研究をしているか教えてください

私は無線通信分野で「ドローンを用いたシステム容量の増大」という研究を行っています。背景として，これまでの携帯電話に加えて、IoT端末や自動運転車の導入により、今後無線通信端末数が増加し、「大容量かつ高品質であること」が重要となります。また、日本は災害が多いため、「災害時に使えること」も重要となります。そこで私が目を付けたのが災害の影響を受けにくいドローンと，新たに電力軸をパラメータに組み込むことで従来よりも大容量通信が可能となるNOMAを組み合わせた手法です。また、伝搬距離を小さくし端末の電池を長持ちさせるため、ドローンをリレー局としても用いることが検討されています。しかし、この手法において下りリンクの検討が主であるため、私の研究では検討が不十分である上りリンクに注目し、災害時に使える大容量かつ高品質なシステムの構築を行っています。

リーダーとしてチームやグループを引っ張る上で大切にしていることはありますか

チームやグループを引っ張る上で大切にしていることは、メンバーが孤立しないようにすることです。例えば、自分と秋田さんと石川さんの3人がグループメンバーであった際に、自分と秋田さんだけで議論を行い、石川さんの意見が全く反映されない状況を防ぐために、「石川さんはどう思いますか？」などと話を振ることで、チームメンバーが孤立しないように心掛けていました。また、ただ話を振るだけでなく、メンバーが意見を述べた後にその意見を要約し、どんな意見にも中立な立場で良い意見であったことを述べることで、次に発言する際や新しい議論を行う際に緊張している状況では生まれなかった意見までいえるようになるような雰囲気作りも心掛けていました。