【安全性と協力で未来を創る】【17卒】ＳＵＢＡＲＵの本選考体験記 No.2169（明治大学/）（2017/6/13公開）

自分は、特にやりたい企業が何か定まっていませんでした。そのため、学内で開催される説明会に積極的に参加しました。また、この説明会には、OBの方が多く出席していたので、聞きづらいことも詳しく聞くことが出来ました。その結果、やりたいことが設計であることはわかりましたが、業界を絞らずに、たくさんの企業にエントリーすることを決断しました。ほとんどの人は業界を、絞って就活をするとは思いますが、自分は、業界を絞らずに自分の思いをしっかり持っていればどの業界を受けても、変わらないと思いました。特に仕事内容が似ている企業に関しては、どんな生い立ちでできた会社かどんな人を求めている会社なのかを意識しました。

私は、乗って楽しい車をお客様に届けたいです。それは、安全であるという信頼の上に成り立ちます。貴社では、開業当初から衝突実験など安全へのこだわりが強く持って、自動車を開発しています。また、現在では、アイサイト搭載車が評価され予防安全性能評価で最高ランクを獲得しています。私は、自動運転に興味があります。そして、アイサイトのカラー画像認識を活かすことでより安全な自動運転が可能になるのではないかと考えています。自動運転を実用化するには、法律や技術的な課題が多いと思います。それを実現するために、多くの方と関わりを持ち一つひとつの課題を乗り越えていくことが必要不可欠です。私は、社交性かつ協調性に富むことを強みにしています。現場では、多くの方と関わりを持ち、協力を得ることで自動運転を実現させるチームの一員として結果を出し貴社に貢献できると感じております。

完成車メーカーは人気であるため、型にはまった回答や志望動機では、面接官は見てくれないと思いました。特に、富士重工業のような会社は、自動車メーカーの中ではそこまで大きな会社ではないので、他のトヨタなどの規模の大きな会社と比較されるので、はっきりと理由を持つことが大切です。また、自分は、利用していませんが、早い段階で会社独自の説明会等に参加している方は内定をもらうまでとても早いと感じました。

早く動いた方が上手くいくとよく耳にしますが、確かに早くSPIや自己分析をすることは大切であるとは思います。しかし、最後は自分はこういう生き方で将来はこんなことをしたいんだという芯を持っていない人は、早かれ遅かれ、結果は、変わりません。自分の場合はエントリー開始の3月から本格的に始めて出だしは遅かったですが、最も自己分析に力を入れて、どんな企業を受けても、志望動機を書くのが困りませんでしたし、面接でも、答えに詰まることはありませんでした。

一次面接と比べて最終面接は、この学生がほんとにうちに来てくれるか、入社後に活躍してくれるかなどを見ていると感じた。そのため、質問もESに沿ったものではなく、学生の考え方を見ていると感じた。また、最終は圧迫面接であり、学生がこの場で冷静に受け答えができるかを見ていた。また、開発の際には多くの方と関わりを持つため、団体行動を取れるかどうかも大切にしていた。最後は、自分を売りに出すことが大切だと感じた。