【18卒】花王カスタマーマーケティングのビューティーアドバイザーの面接の質問がわかる本選考体験記 No.4425（東洋大学/女性）（2018/1/22公開）

あなたが日頃から大切にしていることや、こだわりは何ですか？/大学（大学院）時代に、学業で最も力を入れたことについて /学業以外で目標に向かって挑戦した経験について/採用サイト・WEBセミナーの内容で魅力に感じたことについて教えてください。

多くの大人にチェックしてもらい、徐々に改善していくようにしました。また、先輩方のエントリーシートを参考に具体的な流れを学びました。

Webテスト対策の参考書を繰り返し解きました。その際、時間をはかるようにして、緊張感を持って練習するようにしました。

TGーWEB国語・数学・英語

人数が多く、かなり時間も短かったため、簡潔にこたえるように意識しました。また、回答が重なってしまう際は、前の人に何かプラスして答えるようにしました。ソフィーナの雰囲気にあうような優しいメイクにしました。

ベテラン社員の方が2人いらっしゃったため、初めは緊張感が漂っていましたが、面接が始まると穏やかで話しやすい雰囲気でした。

学生時代に最も打ち込んだことなど一般的なことを話しました。

大学一年生の夏、インドネシアの孤児院でボランティアをしました。孤児院に到着すると、子供達が笑顔で迎えてくれて、様々な不安が一気に消えていきました。何か役に立てて、子供達の思い出を作ることはできないかと考え、子供達が日本に興味を抱いていており、私の特技も活かせると思ったので日本食を提供しました。嗜好、宗教上の理由を配慮した料理を作ろうと、現地の市場で食材や調味料を調達しました。日本食を通して、異なる文化・価値観に触れながらも日本の良さを伝える事が出来ました。自分がした活動で皆が喜んでくれたので達成感を感じました。帰国後、学生ボランティアセンターに所属しました。行事の支援・福祉・環境活動など定期的なボランティアを通して、今その地域で必要とされていることを考えられるようになりました。こうした長期的なボランティア活動が評価され、公益財団法人主催のボランティア奨励賞を頂きました。

エントリーシートをもとに、学業について話しました。

学生実験で着色料の分析に力を入れました。チョコレート菓子に含まれる着色料を抽出し、身体に与える影響を調べました。研究過程で、化粧品には食品より多量の着色料が含まれていることを知り、「化粧品の衛生面に携わりたい」という思いが芽生えました。そこで、皮膚の衛生面について学べる分子食品微生物学研究室に所属しました。現在は、微生物関連書籍を通読し、4月から行う質量分析器を用いた皮膚微生物の同定実験に向けた基礎実験をしております。本研究は黄色ブドウ球菌等の皮膚微生物の個人差を比較し、事前に予防する術を考える事で、皮膚の健康へと繋がります。社会人になっても、実験で身につけた探求心を活かして働きたいと思います。

メイクをソフィーナのアイテムで揃え、ブランドイメージに合うようにしたこと。メイクが好きな気持ちが伝わったことが評価されたと思います。

最終面接ということでやや緊張感がある雰囲気でしたが、質問は答えやすいものが多く、人柄を知ろうとしてくれている感じがしました。

普段のメイクで意識していることはありますか？

清潔感のあるメイクを意識しています。顔色が良くみえるように色使い、上品な艶を工夫しています。クマやくすみが気になっているので、ピンク色の下地を塗って、血色感をプラスしています。ファンデーションは、ハーフマットにして清潔感のある肌をつくっています。瞼にはパール入りのアイシャドウを用いて、上品にみえるような艶を演出しています。リップは、ライナーで縁取って顔全体が引き締まってみえるようにしています。御社のメイクアップアイテムは、きめの細かいラメが入っていて上品なものが多いので、毎日のメイクで使用しています。御社のビューティーアドバイザーとして働くことができたなら、幅広いお客様に対応したメイクをしたいと考えております。

店舗見学に行って感じたことを教えてください。

品川のイオンに見学に行きました。私の想像以上に主婦のお客様が多く、日用品のお買い物の途中にカウンターによられているようでした。ビューティーアドバイザーの方は、とても親しみやすく笑顔が素敵な方でした。百貨店にある店舗と比較すると、よりお客様の日常生活に寄り添ったメイクが提案できるのではないかと思いました。中でもお客様のメイクを拝見して、+αで足すともっと素敵になるアイテムを紹介していたことが印象的でした。フルメイクのセットで提案するのもいいですが、時間が限られているお客様だからこそ、ワンポイントアドバイスが効いていると思いました。私もお客様のニーズに合ったメイクを提案できるようなビューティーアドバイザーになりたいです。

内定を頂いた後、一週間考える時間がありました。辞退時も「今後ともよろしくお願いします。」ととても感じが良かったです。

面接ではなく、面談という形で選考が進んでいくので、気を抜かずに行ったほうがいいと思います。社員の方は、皆様清潔感のある上品な雰囲気でした。少しでも会社の雰囲気に近づくようにメイクやヘアスタイル、姿勢などを気を使った方が良いと思います。また、笑顔や立ち振る舞い方などビューティーアドバイザーとして働くことを意識した行動を取ると、より内定に近づくのではないでしょうか。消費者としても就活生としても素敵な企業イメージでした。

ビューティーアドバイザーは第一印象が大事だと思います。後れ毛やスーツのシワや靴の汚れなど、毎日就職活動をしているとケアが怠ってしまうこともあるかと思います。しかし、そうした中でアイロンのかけたワイシャツ、ツルツルの靴、ピシッと決まったヘアスタイルをしているといい意味で目立ち、良い印象を与えることができると思います。

控え室で社員と話す時間がありますが、その際にも手を抜かず、積極的に質問するといいと思います。また、選考途中で肌解析もあり、清潔感や化粧品への関心度も見られていたと思います。消費財メーカーだからこそ、会社情報を集めやすかったです。