- Q. 志望動機
- A.
株式会社大塚商会の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社大塚商会のレポート
公開日:2018年2月5日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- エンジニア
投稿者
選考フロー
企業研究
やはりSIer企業は似たような業務を行っている場合が多いので差別化は大変難しい。大塚商会の場合はパッケージ化している商品を主な武器としている。説明会ではそれについて詳しく説明されるのと同時に説明が乗っているパンフレットがもらえる。それを参考に考えを煮詰めていく。
企業の採用サイトにも商品や業務の説明が事細かに書いてあったのでそれも参考にすることをお勧めする。業務理解と企業理解をしっかりしておくことが重要。
さらにこの企業に限っては営業職とエンジニア職とで分けて選考が行われるためエンジニア志望であればなぜ営業ではなくエンジニア職なのかということをしっかり考えておいて面接ではしっかり話せるように反復しておくことをお勧めする。
志望動機
私が御社を志望する理由は、今や日常生活にも欠かせないものとなりさらなる進化が期待されるIT技術を使って日本企業の業務を支えたいと思ったからです。御社は特にオフィス環境の改善に力を入れていてとても魅力的に感じました。
私の現在のアルバイト先の飲食店では様々な業務においてIT化がほとんど進んでおりません。タイムカードも手書きで記入し営業後社員がそれを計算し勤務時間の記録を取ります。発注だったり仕込み状況というのもすべてアナログ管理しています。そのため人為的なミスも多くありさらに社員の労働負担も相当なものになります。一学生の目から見てもITを使ってタイムカードやシフト、発注の管理ができれば社員の業務負担を軽減できると考えられました。
私はそのような発想を御社でなら最大限発揮することができるのではないかと考え御社を志望しています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
ある学校の部活予算委員会で自分の割り振られた部活をアピールしあって予算を取り合うというもの
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
それぞれ部活は割り振られていたがここで大事なことはアピールして予算を勝ち取ることではなくそれぞれの話をしっかりと聞いてまとめられる能力が見られていたのではないかと思う。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 現場中堅社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
全体的に面接官の方は決められた流れ通りに進めているといった印象を受けた。きっちり面接前にまとめてきたことを論理的に話すことができれば問題ないかと思う。
面接の雰囲気
プレッシャーをかけるような面接ではなかったものの雑談等もなく淡々と面接を進めていたという印象。ここでは聞かれた指紋にしっかりと答え、与えられた課題をしっかりと考えることが重要。
1次面接で聞かれた質問と回答
大学時代に一番頑張ったことを聞かせてください
私が大学時代最も力を入れてきたのはバスケットボールサークルでの活動です。他大学の部活動も参加するような大会に毎年出場しています。私は上の代の時から試合に出場していましたが、サークルということもあり圧倒的な体力差でいつも負けていました。
そこで私は幹部として、サークルといえど部活動にも勝って行けるチームにしたいと考えました。そこで行ったのは戦略的アプローチと、サークルならではのふわふわした練習の雰囲気の改善です。
個人の能力の高い選手は揃っていたためそれぞれの長所と短所を考えて戦略を練りコーチのような役割を果たしました。また、練習中には積極的に声を出して時には強く言うこともありました。
その結果無駄のない練習、試合運びができ結果トーナメントでベスト4まで行くことができました。
ここから私はリーダー的役割を担えると確信し、御社でもそれを生かして働きたいとおもいます。
あなたが当社のSEとしてミスをして相手方を怒らせてしまいました。私が相手方役をするので3分ほどで謝ってみてください。
先日は私のミスによって大きな混乱を招いてしまい誠に申し訳ございませんでした。今回のミスは私の確認不足から生じた誤作動です。商品自体に欠陥はなく少しのメンテナンスですぐに復旧するものなのでご安心していただきたいです。今まで当社の商品を使っていただいていたにもかかわらず私の確認不足からこのような事態を招いてしまったこと大変申し訳ございませんでした。
改善策として、システム稼働確認の工程を1人ではなく数人で何回か行うようなやり方を現在会社に提案しております。これが実現すればミスを発見できないまま商品として提供してしまう可能性を大きく減らせると考えております。
改めて、この度はご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。今後このようなことがないよう対応して行きますのでこれから当社の商品をよろしくお願いします。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 中堅の現場社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接とは異なりこちらの主張をしっかり聞き入れたうえで質問を考えていたのでやはり主張の論理性を見ているように思えた。
面接の雰囲気
特に雑談をするといった様子もなく淡々と面接に取り掛かった。しかしプレッシャーがあったわけではない、人間性というよりは話す内容、論理性を見ているのかなといった印象。
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜIT業界を志望しているのか、またその中でSIer業界、大塚商会を選んだのか聞かせてください。
まずなぜIT業界かというところでは、生活している中でITによって利便性が高まっていることが非常に多いと感じました。例えば電車の改札ではICカード、買い物をすればクレジットカードを使う、これは当たり前になっているがITによって支えられている利の一つである。そんなITを使ってモノづくりがしたいと思ったことがきっかけでIT業界に興味を持ちました。そこからさらに考えるとただ作るだけでなく自分の持つ技術と言葉をもってお客様に必要なものを作りたいと考えるようになりました。とはいってもその働き方は様々ある中で私が考えたことは日本の企業の働きやすさを提供したいということです。
その点において御社は長年日本企業のオフィス環境をITで支えてきたという実績がありまさに自分のやりたいことと合致していると考えて御社を志望いたしました。
あなたの経験からここをITで改善すれば働きやすくなると考えたことはありますか、あれば教えてください。
私の現在のアルバイト先ではあらゆる業務を人の手で行っているアナログな飲食店です。アルバイトのシフト管理、勤務時間管理、商品の発注状況、お客様のオーダーなどすべて社員の手で管理しています。その結果社員の負担はとても大きくいつまでも帰れないといった状況が起こっています。
今ある技術でもシフト管理アプリやタイムカード集計のソフトなどは十分利用可能です。もしもそれを取り入れたら社員の負担軽減だけでなくアルバイトの人数を削り人件費の削減にまでつながり会社として潤うと考えました。これもオフィス環境ではありませんが働きやすさを提供できる形ではないかと考えています。
このような点から御社に入社しまだIT化の進んでいない会社にIT技術で働きやすさを提供したいとかんがえております。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をもらった後も自由に就職活動をさせていただいた。
自分は参加しなかったが内定期間中に研修の案内もありかなり手厚いサポートがあった。
内定に必要なことは何だと思うか
SIer業界はやはり差別化の難しい業界だと思う。その中でこの企業はパッケージ商品を主な商品にしていることと会社のオフィス環境をターゲットにしている。自分にどういう経験があり、どういう考えを持っているか、それが大塚商会とどうマッチングしているのかをしっかりと考えて面接でアピールすることが大事。
面接官は淡々とこなしているような印象だったのでしっかりと論理的な主張を事前に練っていくことが必要だと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の経験からこういう考えを持っていてそれが企業とマッチしている、ということを論理的に説明することが不可欠。
また、ここでは営業とエンジニアを別々で採用しているためなぜエンジニア、なぜ営業かというところにも焦点を当てていかなければならない。
内定したからこそ分かる選考の注意点
面接は会話をするというよりは面接官は作業のように淡々と進めているように思えた。面接の前から話すことはしっかりとまとめて緊張することなくしっかりと主張を述べることが大切。
私は参加しなかったがインターンをやっていてそれに参加すれば早めに選考を受けることができる。第一志望の方にはインターンをお勧めする。
内定後、社員や人事からのフォロー
フォローではないが電話を何度かもらいそのたびに後悔のないように就活をしてくださいと言われた。
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大塚商会の 会社情報
会社名 | 株式会社大塚商会 |
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フリガナ | オオツカショウカイ |
設立日 | 1961年12月 |
資本金 | 103億7490万円 |
従業員数 | 9,802人 |
売上高 | 9773億7000万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 大塚裕司 |
本社所在地 | 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2丁目18番4号 |
平均年齢 | 41.7歳 |
平均給与 | 937万円 |
電話番号 | 03-3264-7111 |
URL | https://www.otsuka-shokai.co.jp/ |