20卒 インターンES
研究職
20卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
希望研修テーマ:「医薬品、化学品、食品成分の体内動態研究」を志望した理由
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A.
私が上記の研修テーマを希望した理由は、薬物の体内動態が、所属している研究室の研究基盤だからです。また、胎盤を扱っており、主に妊娠期の母体および胎児における薬物動態を研究しています。妊娠期は胎児が成長する重要な期間です。これまで医薬品の体内動態という観点から、妊娠期の母体が胎児へ与える影響を学んできましたが、食品成分の体内動態に非常に魅力を感じました。私の研究テーマにω-3脂肪酸であるDHAが関わっており、妊娠期に母体が摂取したDHAが、胎盤を介してどのように胎児へ運ばれるのかを調べています。この研修を通して、自分の研究に活かせるような経験をしたいと考えています。 続きを読む
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Q.
花王のインターンシップに応募した理由
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A.
私は、製薬メーカーや食品メーカーへ就職したいと考えています。 現状は大学での研究に重きを置いており、なかなか就職活動の準備をする時間を確保できていません。そのため、インターンシップに参加することで、これから就活するためのいい経験が出来たらいいと考えています。貴社のインターンシップに応募した理由は、研修テーマが選択できることにより、自分の研究に近い内容を選ぶことができ、研修テーマが細分化されていることにより、自分の研究がどう活かせるのかを具体的に想像することが出来たからです。また、高い技術力を持つ貴社のインターンシップに参加することで、自分にはない観点や発想力を吸収したいです。 続きを読む
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Q.
得意とする研究分野
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A.
私が得意とする研究分野は、胎盤における内在性タンパク質の発現や局在を解明することです。中でも発現解析が得意です。他の臓器では発現や局在、機能が知られているタンパク質が胎盤に発現しているのか、発現しているならどの細胞タイプ、またその細胞のどこに局在しているのかを研究しています。発現解析ではLC-MS/MSを用いた標的タンパク絶対発現定量を行い、胎盤における発現、また三層のどこに最も発現しているのかを示しました。局在解析は、蛍光免疫染色法を用いており、これまでに10回パターン程条件検討を試しましたが、まだ解明には至っていません。局在解析に関しては、結果は出せていませんが、手技という面では得意だと自負しています。 続きを読む
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Q.
得意とする実験・分析等のスキル
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A.
私は、マウス胎盤におけるタンパク質の発現や局在の解明にあたり、以下の実験・分析技術を学びました。目的タンパク質の発現を調べるためのLC-MS/MSを用いた定量的標的タンパク絶対発現定量(QTAP)法やWestern blot、タンパク質の細胞や組織における局在を調べるための蛍光免疫染色、その観察に用いる共焦点顕微鏡が主に得意とする実験および解析手法です。特に、局在の解明には非常に手を焼いており、抗体な変更、実験工程の1つである抗原賦活化における熱処理や賦活化液の変更など様々な条件検討を施しています。したがって、蛍光免疫染色、共焦点顕微鏡の操作が中でも得意と自負しています。 続きを読む
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Q.
自己啓発について
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A.
早起きを心掛けています。実験や解析などで夜遅くまで研究室にいることが多いのですが、朝早起きすることで気が引き締まり、効率よく作業ができます。遅寝早起きが定着していますが、帰ったらすぐに就寝したり、日曜日は休みと決めて睡眠時間を多くとったりとメリハリのある生活をしています。 続きを読む
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Q.
将来のキャリアについて(ドクター進学、企業研究員)
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A.
将来は企業で研究者として働きたいです。入社直後は、専門知識や企業ならではの製品開発の仕組みを吸収するのはもちろん、仕事を効率的に進めるために先輩方と積極的にコミュニケーションをとり、新製品の開発に少しでも携わりたいです。入社後10年ほど経った頃には、周りからの信頼を得て、研究のチームリーダーなど責任のある役職につき、自分が中心となり新製品を開発していきたいです。また、2,30年後には若手研究員の育成を行い、新製品の開発を支援する立場に立ちたいと考えています。その時期にあった方法で自分のスキルや経験を活かし、キャリアアップしつつ、会社の成長へ貢献できる人財になりたいです。 続きを読む
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Q.
花王について興味を感じていること
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A.
私は、“よきモノづくり”をテーマに研究開発をしているという点で、非常に貴社に興味を感じました。貴社の研究開発がサイエンスとテクノロジーの融合を指向して、製品開発研究と基盤技術研究の二つのアプローチから、消費者のニーズに合った製品を開発しています。さらに基盤技術研究では、様々な分野の科学技術を駆使していますが、中でも代謝の科学という領域において、私の研究での知識や経験が活かせるのではないかと考えています。また、多様な研究領域からのアプローチにより、日用品だけでなくケミカル事業の展開もしているところに、魅力を感じています。 続きを読む
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Q.
自由記入欄(自分を自由に表現)
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A.
私は粘り強く最後まで諦めない性格が自分の強みだと思っています。私は小学生の頃からサッカーをやっており、大学でも薬学部のサッカー部に入りました。大学1年の時は、練習は週に1回フットサルをやっていました。私は、もっと練習したい、フットサルではなくサッカーをしたいと強く思っており、大学2年の時に先輩方に相談し、練習の機会を増やしました。大学3年の大会では、昇格することができました。試合中も人一倍走り、負けているときも積極的に声をかけてチームの雰囲気を盛り上げました。研究職は、0から何か新しいものを創る難しい職種です。この性格を活かして、どんどん新製品を生み出して企業に貢献していきたいと考えています。 続きを読む