21卒 本選考ES
技術系総合職
21卒 | 九州大学大学院 | 男性
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Q.
学生生活を通じて最も力を入れたことを1つあげ、具体的な行動とその成果について述べて下さい。(最大800文字)
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A.
私の学生生活を通じて最も力を入れたことは、4年次の最初に行われる研究室配属の事前調整を自主的に行ったことです。このことを通じて調整力、リーダーシップが自分にあることに気付きました。この研究室配属は毎年、それぞれの利害があり2,3時間ほどもめると聞いていました。最初は研究室に関する先輩から聞いたことや、仲のいい友人達の希望などを聞いていたのですが、その情報が予想外に多く集まり、事前にこのような情報を集めている人もいなく、これはクラス全員のためになると思い、やるなら徹底的に行い、事前に自主的に研究室配属を決めてしまおうと思いました。そのため私は、クラスの全員にアンケートを実施し、第一希望から第三希望まで希望を聞きました。全員からの返事は無かったものの8割くらいの結果が得られました。その結果を全員にメールに送信し、先輩十数人に研究室の雰囲気、拘束時間、研究テーマなどのアンケートを行い、いままで先輩から聞いてきたものを含め、その結果も公開して研究室を選ぶ上での情報を流しました。さらに研究室の定員を超えた場合にはこれまでの成績で決まるので、任意で単位数などの情報なども集めて、最終的に全員で集まって話し合いを行いました。そのときに順位の付け方の種類や、研究室配属の流れなども説明して、最後は成績なども加味して話し合いをしてもらった結果、当日の配属ではほとんど揉めることも無く、時間内に終わることが出来ました。研究室配属の事前打ち合わせを通して、いままで強くないと思っていた、調整力やリーダーシップが自分にあることに気付き、今後大成建設で現場の職人の方々との調整や現場のリーダーシップを発揮させ構造物を作っていきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたの夢と、その夢を大成建設でどのように実現していきたいと考えているか述べて下さい。
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A.
私の夢は東京の慢性的な渋滞を無くすことです。そのために現在検討されていることに大深度地下利用法による東京外郭環状道路の建設に関わりたいと思っています。 東京の渋滞は東京に用事が無く通過するだけの交通いわゆる通過交通が原因の一つとして挙げられています。その通過交通を減らすために一般的には環状線が必要だといわれています。しかし東京の放射道路は五街道など歴史的に整備され90%の整備率となっていますがそれを結ぶ環状道路は30%以下とロンドンやベルリン、北京の90%以上の整備率と比べ低くなっています。費用の問題や土地所有者の権利意識の高まりから用地買収が難しくなり、騒音や振動などの環境面で住民の反対があり、地上に作るのが難しい状況である上に地震に強いことや工期や費用の削減ができ、渋滞がなくなることでのCO2の削減や3000億円といわれる経済効果などのメリットも多くあります。このような多くの人のためになる、大深度地下利用法による東京外郭環状道路の建設に関われるように、山梨大学で学んできた、土木と環境の知識を活かし、トンネルなどのシールド工法や都市土木の中の地下で行われている工事の現場で経験を積んでいきたいと思っています。 続きを読む