【逆質問で魅力をアピール】【21卒】インフォコムのシステムエンジニアの2次面接詳細 体験記No.9482（東京大学大学院/男性）（2020/7/17公開）

スムーズに回答できたのも良かったが、逆質問の時間が長かったのでそこでインフォコムに対する理解を面接官に示せたことが評価に繋がったと思う。例えば、「御社は若手社員が新規事業を立案するスタートアップバトルなど、若手社員が活発に挑戦できる風土があるが、他にもそのような風土を象徴するエピソードがあれば教えて頂きたいです」などと自分の理解を示した上で質問をすることによって志望度を示せたことが通過に繋がったと思う（通過後辞退）。

雰囲気は和やかだった。最初は普通にいくつかの質問をされたがそれも10分ほどで終わり、残りの20分ほどは逆質問をしなければならなかった。しかし、面接官の方が逆質問に丁寧に答えて下さり、圧迫感などは全く感じなかった。

長所とその強みをどう仕事に活かせるか？

私の強みは粘り強さです。私は現在離島で魚の研究を行なっており、地元の漁業者の方に魚のサンプリングを手伝って頂いています。漁業者の方とは月に一回サンプリングを行なって頂く契約を交わしましたが、夏は魚があまり捕れないため、漁業者の方のモチベーションが上がらず、その契約を守って頂けないことが何度かありました。そのため、私は何度も現地に赴き研究の意義や魚が捕れなくてもサンプリングを行なって頂きたい理由などを頭を下げて何度も説明するようにしました。最初は納得して頂けませんでしたが、何度もお話をするうちにこちらの熱意やサンプリングを定期的に行なう必要性が伝わり契約を守って頂けるようになりました。
御社のシステムエンジニアの仕事においてもこの粘り強さを活かし、粘り強い対話によってお客様の比較的あいまいな要求や希望をより明確なものにすることで、要件定義の際にそれらの要望をシステムにしっかりと落とし込み、お客様の要望に沿ったシステムを構築することができるのではないかと考えています。

インフォコムでどんな仕事をしたいか？

私は御社のエンタープライズ事業に携わり、システムエンジニアとしてソリューションを提供することで企業を支えていきたいと考えています。御社のエンタープライズ事業では帝人や双日といった大企業を相手に取引を行なっており、そのような企業をIT技術で支えることで、結果的に多くの人々の幸せに貢献できる点に魅力を感じているためです。前回の面接でエンタープライズ事業では業務を通し幅広い専門性とマネジメントの能力を磨いて成長できるということを伺ったので、まずはエンタープライズ事業のシステムエンジニアとして経験を積み、そこで培った経験を活かして将来的には企業の課題を自ら発見し、それに対してソリューションを提案できるような人材になりたいと考えています。また、エンタープライズ事業で学んだことを踏まえ、新規パッケージ製品の開発に携わるなど、御社のエンタープライズ事業の知見を生かした新規事業に挑戦することで他の業界の企業にもソリューションを提供し、より幅広い業界の企業に貢献していきたいと考えています。しっかりとした基盤事業を持ち、挑戦を大切にする風土を持っている御社であればそれが可能であると考えています。