16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
広告会社が今後更に発展するためにはどうすればよいか、提案してください。
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A.
私は「広告会社」の枠組みを「マーケティング・コンサルティング会社」に変えることを提案します。昨今、クライアントが広告会社に求めるものは「広告」だけで達成されるものばかりではありません。今後はブランドデザインをいかにするか、消費者の好むパッケージ、などといったクライアント側のマーケティングに踏み込んだソリューションを広告会社はより一層求められていると思います。コミュニケーションの提案にしても、消費者発信のクチコミやPRを含めた広告だけでは収まらない一貫性のある統合的戦略提案が必要です。 貴社はコンシューマー・アクティベーション・カンパニーであることをビジョンに掲げ、既に広告会社というより『消費者を動かす会社』としての具体的な方向性を明示しています。これはビジネスの視点を広告から消費者に視点を変えている点で、更に大きな枠組みでのソリューション提案を実現させるものだと思います。 続きを読む
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Q.
今までの人生で最大のチャレンジと、そのチャレンジで変化したことについて教えてください
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A.
人生最大のチャレンジは、サークル主催のファッションショーで最高責任者として観客数を昨年比3倍に押し上げたことです。私のサークルは「ファッションデワセダヲカエル」をコンセプトに活動するサークルで、ショーもその一環で開催されるものです。 過去3度開催したショーは、300人規模の会場を埋めることさえ厳しい状況で私が掲げた目標は「観客数1000人」です。これは私が過去のショーを経験し、少ない観客数がメンバーのモチベーションを下げること、コンセプトに沿っていないことを問題視していたからです。 私は観客の立場になり、行きたくなる「コンテンツ」と「システム」を考えました。コンテンツではコラボ企画を提案し、三味線で男子チアが演技するものにファッション性を加えたものを考えました。また、システムとしては席の事前予約制の導入、大学で開催する、といった基礎を徹底的に固めました。 結果的に当日は1000人規模の会場を満員にすることが出来ました。 私はこのチャレンジを通じて、人を巻き込む際に相手目線になる重要性を実感できました。 続きを読む
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Q.
今までの人生で最大の挫折と、その挫折をいかに乗り越えたかについて教えてください。
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A.
私が人生で最も挫折を感じた時は、大学1年生のアルバイトです。私はアパレルのスタッフとして新人だった頃に、レジの金額を5000円不足させてしまいました。原因はお客様にお釣りをお渡ししたかどうかを忘れてしまい、5000円を二重に渡してしまったことです。このミスにより店長は本社から注意を受け、他スタッフにも大きな迷惑をかけました。しかし、私は新人であった為に特に何か責任を取ることもありませんでした。人に迷惑をかけることが一番嫌いな私にとって、自分で犯したミスの責任を他人に取ってもらうことは大きな挫折でした。 そこで私は自発的にレジ金額に過不足を出さないマニュアルを1から作り、全員で統一することを提案しました。このマニュアルがお会計の流れを統一、指導の簡易化を実現させ、レジ金額に誤差を出さない店舗に成長することが出来ました。 人にかけた迷惑を機会に店舗にとってプラスになることが出来たので、あの時に味わった挫折は意味ある経験だったと思います。 続きを読む
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Q.
作文「 あなたを形づくっているもの」について、 600文字以内でお書きください。
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A.
私を形づくっているものは「成長力」です。成長力とは、様々な経験(特に失敗)やアドバイスを機会に自発的に成長する力です。 私は小さいころから「できない人」でした。勉強、運動、芸術、全てが平均以下でした。そこから現在まで私を形づくってくれたものは、成長力だと思います。 私が一番成長を実感したのは、サークルです。私は前述した「ファッションデワセダヲカエル」コンセプトを持つサークルに、ブログ更新や宣伝を担当する広報局員として入りました。しかし、大学1年生の頃の私は、全く仕事のできないメンバーでした。周りに全くついていけない状態で、先輩方から「辞めた方がいい」と言われたがあるほどです。 そのような経験を経て、私の成長は始まります。マーケティング、ブランド論、SNS運用など広報活動に活かせる分野の知識や理論を独学で身につけました。 学んだ知識や理論をサークルに当てはめてみると、欠点や足りないものが自然と見えるようになりました。そこで私は様々な改善を提案し、むしろ広報局を引っ張る存在となりました。 このように下から這い上がったことで現在の私があります。悔しさや失敗をバネに愚直に努力し、様々な知識や経験を身に付けていく「成長力」は私の基盤です。 続きを読む