【公庫で学ぶ魅力】【22卒】日本政策金融公庫の夏インターン体験記（文系/総合職）No.18020（大阪大学/女性）（2021/9/27公開）

経済学部ということで、金融業界を色々見てみようと思い参加を決めました。その中でも、日本政策金融公庫は、政府系の金融機関であるので、安定も確保でき、仕事自体も社会貢献性が高く魅力的だったので、興味を持ち、もっと詳しく知りたいと思いました。

政府系金融機関ならではの役割と特徴を良く調べ、理解したうえで、どうしてそれに興味を持っているのか話せるように準備しておきました。

面接選考はなく、ESとテストのみなので、しっかりと時間をかけて準備すれば大丈夫だと思う。

公庫の3事業（国民生活、中小企業、農林）に関する課題解決型グループワーク

全体での説明の後、グループに分かれてワーク、発表。各事業につき一日のインターンで、三日間は非連続です。

政府系金融機関としての特徴や業務内容、雰囲気

融資体験ワーク

1日目にやったこと

「国民生活事業」についての融資体験ワーク。融資相手のプロフィールや財務情報などが提供され、融資の可否と金額を決めました。発表は、手を挙げたグループ三組ほどだけでした。

2日目にやったこと

「中小企業事業」についての融資体験ワーク。融資相手のプロフィールや財務情報などが提供され、融資の可否と金額を決めました。発表は、手を挙げたグループ三組ほどだけでした。

3日目にやったこと

「農林水産事業」についての融資体験ワーク。融資相手のプロフィールや財務情報などが提供され、融資の可否と金額を決めました。発表は、手を挙げたグループ三組ほどだけでした。

人事部社員

なし

社員が全体で一人だったということで、説明以外にほとんど関りはなかったです。グループワーク中も一度も回ってきませんでした。発表をしたグループはフィードバックをもらっていました。

内容も易しく、発表も希望者だけだったので、とても楽なインターンでした。仕事内容を知るにはちょうどいいと思います。ただ内容が易しい分、時間が余ってしまったいました。また、発表もしなくてもいいことから、話し合いの緊張感やモチベーションは低くなってしまいました。

三日間でそれぞれ違うグループになるので、各日違う五名くらいの学生と話すことができました。

日本政策金融公庫に興味を持っていたものの、各事業の違いなどが良く分かっていなかったので、このインターンに参加して、イメージがつかめてよかったです。また、他のインターンではがつがつした積極的な人が多く、気後れしてしまうことが多かったのですが、今回は皆で穏やかに話を進めていける雰囲気で良かったです。

特に勉強の必要はないと思います。事前資料を一読しておけば大丈夫です。複利計算など簡単な計算を知っておくと便利かもしれません。

社員の方も、参加学生も、皆穏やかで話し合いが進めやすかったから。学生として品定めされるような雰囲気が一切なかったので、企業の誠実さを感じました。発表でも順位なども決めることなく、優しい評価でした。入社して分からないことがあっても、丁寧に教えてくれそうだと思いました。

積極性や自信よりも、誠実さや真面目さを求められているように感じたからです。勉強を始め、学ぶことが好きな自分をアピールできれば、内定につながる気がしました。また、インターンに国公立の学生が多かったことから、自分の学歴も有利に働くのでは、と思いました。

政府系の機関らしく誠実な印象だったからです。インターンを学生の品定めの機関として捉えるのではなく、学生への仕事理解の場として提供してくれる感じが好感をもてました。また、社員の方が皆さん本当にいい感じの方だったので、一緒に働きたいと感じました。

学生個人と社員との関りはほとんどなく、説明会に近いインターンでした。座談会の案内はありましたが、そちらも社員の声を聞いてもらうだけのようです。会社の理解にはつながると思います。

金融業界に興味があり、銀行を中心にインターンシップの参加を検討していました。その中でも、給与面や福利厚生がしっかりしたメガバンクや政府系金融機関などを志望していました。実際にメガバンクなどのインターンに参加してみると、スケールの大きな仕事ばかりで、地域とのかかわりなどがあまりないような感じがしました。自分は、地域に密着した形での社会貢献がしたいと感じ、中小企業を主対象にしている公庫に興味を持ちました。

公庫は、民間の金融機関と比べて雰囲気が圧倒的に良かったです。社員の方もそうですが、参加学生も話が合う感じだったので、この企業に入りたいと感じました。金融機関はどこも、がつがつとしているかと思っていましたが、政府系ならではののんびりした感じが唯一無二だと思いました。他の政府系機関も見てみたいと思いました。